なみ‐の‐はな【波の花】
1 塩。もと、女房詞。 2 波の白くあわだつのを花にたとえていう語。「—沖から咲きて散り来めり」〈古今・物名〉
なみ‐の‐ほ【波の穂】
「波穂(なみほ)」に同じ。「—より天の羅摩船(かかみぶね)に乗りて…帰(よ)り来る神ありき」〈記・上〉
なみのほ‐の【波の穂の】
[枕]波の穂が激しく動くところから、「いたぶらし」に掛かる。「—いたぶらしもよ昨夜(きそ)独り寝て」〈万・三五五〇〉
なみ‐のり【波乗り】
1 波に乗ること。 2 板などを使って波に乗る遊び。サーフィン。《季 夏》
なみ‐はずれ【並(み)外れ】
[名・形動]なみはずれていること。また、そのさま。「—な(の)才能」
なみ‐はず・れる【並(み)外れる】
[動ラ下一][文]なみはづ・る[ラ下二]普通の程度や状態とかなりに違っている。「—・れて足が速い」
なみ‐はば【並幅】
反物の普通の幅。鯨尺(くじらじゃく)の9寸5分(約36センチ)。小幅。
なみはば‐もの【並幅物】
並幅の反物。小幅物。
ナミビア
アフリカ南西部、大西洋に臨む国。正称、ナミビア共和国。首都ウィントフーク。旧ドイツ領南西アフリカ。1920年、南ア...
ナミブ‐さばく【ナミブ砂漠】
《Namib Desert》アフリカ南西部にある砂漠。大西洋岸に沿い、アンゴラ南部からナミビア南端まで南北約200...
ナミベ
アンゴラ南西部、大西洋に面する港湾都市。旧称モサーメデス。18世紀後半にポルトガル人によって開かれ、19世紀半ばに...
なみ‐ほ【波穂】
波の頂。波がしら。なみのほ。「則ち—を踏んで」〈神武紀〉
なみ‐ま【波間】
波のうねりとうねりの間。また、波が寄せてくるまでの絶え間。「—にただよう小舟」
なみまがしわ‐がい【波間柏貝】
ナミマガシワガイ科の二枚貝。浅海の岩や小石などに付着し、貝殻はほぼ円形で薄く、殻長約4センチ。左殻は雲母状の光沢が...
なみ‐まく【波幕/浪幕】
歌舞伎の大道具の一。波の絵を描いた道具幕で、海や川などの場面での舞台のつなぎなどに用いる。
なみ‐まくら【波枕】
1 《波を枕に寝る意から》船中で旅寝をすること。船路の旅。「海のあなたの遥けき国へいつも夢路の—」〈上田敏訳・海潮...
なみ‐もの【並(み)物】
価格・品質などが、普通の程度の物。
ナミュール
ベルギー中南部、ナミュール州の都市。同州の州都。ワロン地方における商工業の中心地。サンブル川とムーズ川の合流点に位...
なみ‐よけ【波除け】
波を防ぐこと。また、そのために用いるもの。特に防波堤をいうこともある。
なみ‐よ・る【並み寄る】
[動ラ四]並んで一方に寄る。並んで寄り合う。「風ふけば門田の稲も—・るにいかなる人か過ぎて行くらむ」〈和泉式部集・上〉
ナミレンベ‐だいせいどう【ナミレンベ大聖堂】
《Namirembe cathedral》ウガンダの首都カンパラの西郊、ナミレンベの丘にある大聖堂。19世紀末に創...
波(なみ)を打(う)・つ
「波打(なみう)つ」に同じ。
ナミー
《National Additive Manufacturing Innovation Institute》米国の...