ひとまく‐もの【一幕物】
一幕で完結する演劇。
ひと‐まじわり【人交わり】
他人との交際。世間づきあい。
ひと‐ます【人枡】
昔、軍勢をその中に入れて人数をはかるため、城外に設けた枡形。
ひと‐まず【一先ず】
[副]今後のことは別にして、その時点で一応の区切りをつけるさま。とりあえず。さしあたって。「これで—落ち着ける」 ...
人(ひと)増(ま)せば水(みず)増(ま)す
人の数が増えれば、経費もまた増すことのたとえ。
ひと‐まち【人待ち】
人の来るのを待ちうけること。
ひと‐まちがい【人間違い】
[名](スル)「人違い」に同じ。
ひとまち‐がお【人待ち顔】
[名・形動]人を待っているような顔つき。また、そのようなさま。「—に通りを眺める」
ひと‐まとめ【一纏め】
一つにまとめること。「関係書類を—にしておく」
ひと‐まど
[副]「ひとまず」の音変化。「—筆をここに止めて」〈逍遥・小説神髄〉 「自然の事のあらん時、—の息をも休め」〈平家・九〉
ひとま‐どころ【一間所】
柱と柱との間が一つの部屋。一室。「—へ忍び入り、文こまごまと書き」〈伽・唐糸さうし〉
ひと‐まね【人真似】
1 他人の行動・やり方などをそっくりまねること。「—で創意が感じられない」 2 動物が人間のしぐさや言葉をまねること。
ひとまる【人丸】
⇒柿本人麻呂(かきのもとのひとまろ)
ひとまる‐えいぐ【人丸影供】
柿本人麻呂を歌聖として祭り、和歌を献じて供養する歌合わせ・歌会。平安末期から行われた。人丸供(ひとまるく)。人丸供...
ひとまる‐き【人丸忌】
柿本人麻呂(かきのもとのひとまろ)の忌日。陰暦3月18日。《季 春》
ひとまる‐く【人丸供】
「人丸影供(ひとまるえいぐ)」に同じ。人丸供養。
ひとまる‐じんじゃ【人丸神社】
⇒柿本(かきのもと)神社
ひとまろ【人麻呂】
⇒柿本人麻呂(かきのもとのひとまろ)
ひと‐まわり【一回り】
[名](スル) 1 物のまわり、またはある範囲を、1回まわること。一周。一巡。「得意先を—する」 2 順番に従って...
ひとみ
平成28年(2016)2月に打ち上げられたX線天文衛星ASTRO-H(アストロエッチ)の愛称。JAXA(ジャクサ)...
ひとみ【瞳/眸】
1 目の虹彩、あるいは虹彩と瞳孔(どうこう)のこと。黒目。「青い—」「つぶらな—」 2 瞳孔。どう。「目薬で—を広...
ひと‐み【一身】
からだ全体。全身。「虻(あぶ)…など出でて、目鼻ともいはず、—にとりつきて刺せども」〈宇治拾遺・三〉
ひと‐み【人見】
1 芝居の舞台などで、裏から客席が見えるように幕の縫い目などに作ったすきま。 2 他人の見る感じ。ひとめ。よそめ。
ひと‐み【人身】
生きている人のからだ。生身(なまみ)。
ひとみ‐エーエフ【瞳AF】
⇒瞳認識AF
ひとみ‐きぬえ【人見絹枝】
[1907〜1931]女子陸上競技選手。岡山の生まれ。大正15年(1926)スウェーデンで開かれた国際女子陸上競技...
ひとみけんしゅつ‐エーエフ【瞳検出AF】
⇒瞳認識AF
ひとみ‐ごくう【人身御供】
1 人間を神への生け贄(にえ)とすること。また、その人間。人身供犠(じんしんくぎ)。 2 集団または特定の個人の利...
ひと‐みしり【人見知り】
[名](スル)子供などが、知らない人を見て、恥ずかしがったり嫌ったりすること。「—して泣く子」
ひと‐みち【一道】
[名・形動ナリ] 1 ただ1本の道。転じて、死出の道。「汝は—に向かひ給へ」〈記・中〉 2 ある一つの事に心を向け...
ひとみにんしき‐エーエフ【瞳認識AF】
《AFはautofocusの略》デジタルカメラの機能の一。人間の目(瞳)を認識し、自動的にピントを合わせること。人...
瞳(ひとみ)を凝(こ)ら・す
まばたきもせずに、じっと見つめる。凝視する。「—・して捜す」
瞳(ひとみ)を据(す)・える
じっと見つめて視線を動かさない。
ひと‐むかし【一昔】
もう昔のことになったと感じられるほどの過去。「もう—も前の話だ」「十年—」
ひと‐むき【一向き】
[名・形動]一つの方面に向かうこと。ただ一つの事に心を向けて、他を顧みないこと。また、そのさま。ひたむき。「お前に...
ひと‐むね【一棟】
一つの棟。1軒の建物。また、同じ棟。いっとう。「—の長屋」
ひと‐むら【一群/一叢】
1か所に集まりまとまっているもの。ひとかたまり。「—の雲」「—の薄(すすき)」
ひと‐むれ【一群れ】
群れ集まって一団となっていること。また、そのもの。いちぐん。「羊の—」
ひと‐むれ【人群れ】
人の群れ。集まった人のかたまり。群衆。
ひと‐め【一目】
1 一度だけ、または、ちょっとだけ見ること。「—見て気に入る」「—で正体を見破る」 2 一度に広い範囲を見渡すこと...
ひと‐め【人目/人眼】
1 他人の目。世間の人の見る目。「—を避ける」 2 人の往来。人の出入り。「しるきかな浅茅いろづく庭のおもに—かる...
ひと‐めか・し【人めかし】
[形シク]《動詞「ひとめく」の形容詞化》 1 俗世間の人らしくみえる。「入道の宮も、この世の—・しき方は、かけ離れ...
ひと‐めか・す【人めかす】
[動サ四]人並みに扱う。「わざととりたてて—・すべくもあらぬさまなれど」〈枕・六七〉
人目(ひとめ)が煩(うるさ)・い
他人に見られると、噂されたりしてやっかいである。「—・いので外で会おう」
いちもく‐きんこうひょう【一目均衡表】
株式や為替の相場をテクニカル分析するためのチャートの一。移動平均などから計算した四つの線、当日の終わり値を過去にず...
ひと‐め・く【人めく】
[動カ四] 1 一人前の人間らしく振る舞う。「けはひ、いたう—・きてよしある声なれば」〈源・橋姫〉 2 人間のよう...
ひとめぐり
《原題The Circle》英国の劇作家モームの戯曲。1921年発表。
ひと‐めぐり【一巡り/一周り】
[名](スル) 1 一度回ってもとに戻ること。ひとまわり。「公園を—する」 2 一周忌。一回忌。「けふは、なほ—に...
ひとめ‐せんぼん【一目千本】
千本の桜が一目で見渡せる所。特に、奈良県吉野山の桜を見るのに絶好の場所をいう。
ひと‐メタニューモウイルス【人メタニューモウイルス】
気管支炎などの原因となるウイルスの一種。感染力が強く、一度の感染では免疫を獲得できないため、乳幼児を中心に流行する...