へんこう‐プリズム【偏光プリズム】
光を偏光させたり、偏光を検出したりするプリズム。ニコルのプリズムなど。
へんこう‐めん【偏光面】
光の進行方向とその電場、または磁場の振動方向を含む面。光は電磁波の一種であるため、電磁波全般については偏波面ともいう。
へんこう‐ヨーク【偏向ヨーク】
ブラウン管で電子銃から射出された電子線を偏向させるための電磁石の集まり。
へんこう‐りょく【偏向力】
⇒コリオリの力(ちから)
へん‐こく【辺国】
辺境の国。へんぴな土地。
へん‐こく【偏国】
都から遠く離れた地方。辺土。
へん‐こつ【返骨】
[名](スル)ペットなど動物の葬儀を行う専門業者が、火葬にしたあとの骨を飼い主に返すこと。
へん‐ご【片語】
「片言(へんげん)1」に同じ。
へん‐さ【偏差】
1 標準となる数値・位置・方向などからのかたより。また、その程度。振れ。偏倚(へんい)。 2 統計などで、個々の数...
へん‐さ【騙詐】
かたりだますこと。「—百出人を殺し財を奪うも」〈田口・日本開化小史〉
へん‐さい【辺塞】
都から遠く離れた国境の地。辺境。また、その地を守るとりで。
へん‐さい【辺際】
《「へんざい」とも》はて。限り。「死ぬるもの数十人、馬牛の類—を知らず」〈方丈記〉
へん‐さい【返済】
[名](スル)借りた金や物を相手に返すこと。「毎月一定額を—する」「ローンの—」
へん‐さい【変災】
事変や天災から受ける災難。
へんさい‐し【辺塞詩】
中国唐代の詩で、辺境地帯の風土や自然をうたったもの。西域の諸民族との抗争が増えた盛唐期に、高適・岑参(しんしん)・...
へんさ‐ち【偏差値】
学力などの検査結果が、集団の平均値からどの程度へだたっているかを示す数値。偏差2を10倍し、それを標準偏差で割って...
へん‐さつ【返札】
返事の手紙。返書。返信。「翌日—とおぼしくて」〈盛衰記・二〉
へん‐さん【返盞】
「返杯(へんぱい)」に同じ。
へん‐さん【偏衫/褊衫】
《「へんざん」とも》僧衣の一。両袖を備えた上半身をおおう法衣。下半身に裙子(くんす)をつける。転じて、僧衣。
へん‐さん【編纂】
[名](スル)いろいろの材料を集め、整理・加筆などして書物にまとめること。編修。「辞書を—する」
へん‐ざい【辺材】
木材で、心材を取り囲む淡い色の部分。心材に比べて軟らかい。白太(しらた)。
へん‐ざい【偏在】
[名](スル)あるところにだけかたよって存在すること。「人口が都市部に—する」
へん‐ざい【遍在】
[名](スル)広くあちこちにゆきわたって存在すること。「全国に—する民話」
ヘンザダ
ミャンマー南部の都市ヒンタダの旧称。
へん‐ざん【貶竄】
官位を下げて遠方へ流すこと。貶謫(へんたく)。貶流(へんる)。
へん‐し【片志】
ちょっとしたこころざし。また、自分の志をへりくだっていう語。寸志。微志。
へん‐し【片紙】
紙の切れはし。紙きれ。紙片。
へん‐し【返詞】
返答の言葉。
へん‐し【変死】
[名](スル)事故死・他殺・自殺など、ふつうでない死に方で死ぬこと。「密室で—する」「—体」
へん‐し【偏私】
公平でないこと。えこひいき。
へん‐じ【片時】
《古くは「へんし」》ちょっとの間。わずかな時間。かたとき。「—も心が休まらない」
へんししゃみっそう‐ざい【変死者密葬罪】
死因が不明な者を、検視の手続きを取らずに葬る罪。刑法第192条が禁じ、10万円以下の罰金または科料に処せられる。
へん‐しつ【変質】
[名](スル) 1 物質や物事の性質が変わること。「この薬品は空気に触れると—する」 2 ふつうとは違う病的な性質...
へん‐しつ【偏執】
「へんしゅう(偏執)」に同じ。
へんしつ‐しゃ【変質者】
性格・性質に異常があって、正常の人とは異なっている人。特に、性的に異常な人。性格異常者。
へんしつ‐たい【変質帯】
岩石の鉱物組成が熱水によって局所的に変化した領域。熱水の組成に応じて、石英・明礬(みょうばん)・黄鉄鉱・緑泥石など...
へん‐じゃ【編者】
《「へんしゃ」とも》書物などを編集する人。編纂(へんさん)者。編集者。「現代詩集の—」
へん‐しゅ【変種】
1 基本的には同類であるが、どこかが違っているようなもの。変わり種。 2 生物分類で、種の基準標本との形態的差異が...
へん‐しゅ【編首/篇首】
1編の詩文の初めの部分。また、1巻の書物の初め。冒頭。
へん‐しゅ【騙取】
[名](スル)人をだまして金品などを取ること。かたり取ること。詐取。「贅沢品(ぜいたくひん)など窃盗強奪—するに」...
へん‐しゅう【扁舟】
小さな舟。小舟。
へん‐しゅう【偏執】
[名](スル)《古く「へんじゅう」とも》 1 かたよった考えをかたくなに守って他の意見に耳をかさないこと。へんしつ...
へん‐しゅう【編修】
[名](スル)材料を集めて書物、特に史書をまとめ上げること。「国史を—する」
へん‐しゅう【編集/編輯】
[名](スル)一定の方針に従って資料を整理し、新聞・雑誌・書物などにまとめること。また、撮影済みの映像を映画などに...
へんしゅう‐きょう【偏執狂】
一つの事に異常に執着し、病的な態度を示す人。モノマニア。偏狂。へんしつきょう。
へんしゅう‐きょく【編集局】
出版社や新聞社などで、編集の業務を行う局。
へんしゅう‐けん【編集権】
新聞・雑誌・書籍などの編集方針を決定し、それを実施して一切の管理を行う権限。
へんしゅう‐ちょう【編集長】
編集作業のすべてを統轄する責任者。
へんしゅう‐ちょさくけん【編集著作権】
複数の著作物の選択または配列によって創作性をもつ編集物を編集した者に認められる著作権。効力は全体についてだけ存在し...
へんしゅう‐にん【編集人】
編集の責任者。編集の名義人。