べんかん‐の‐くだしぶみ【弁官下文】
⇒官宣旨(かんせんじ)
べん‐が【汴河】
中国、黄河と淮河(わいが)を結ぶ運河。隋の煬帝(ようだい)が開いた。通済渠(つうせいきょ)。
べん‐がく【勉学】
[名](スル)学問に励むこと。勉強。「—にいそしむ」「親もとを離れて—する」
ベンガジ
リビア北東部の港湾都市。地中海のシルト湾東端に臨む。首都トリポリに次ぐ同国第二の都市で、キレナイカ地方の中心地。製...
弁(べん)が立(た)・つ
話し方がうまい。雄弁である。「政治家だけあってさすがに—・つ」
ベンガラ
1 《インドのベンガル地方で産出したところから》赤色顔料の一。主成分は酸化鉄(Ⅲ)で、着色力が強い。塗料・油絵の具...
ベンガラ‐いと【ベンガラ糸】
江戸時代にベンガル地方から舶来した木綿糸。
ベンガラ‐じま【ベンガラ縞】
縦糸が絹、横糸が木綿の褐色や紫色を帯びた縞織物。ベンガル地方で織られ、江戸時代にオランダ人がもたらした。
ベンガラ‐つむぎ【ベンガラ紬】
ベンガラ縞の紬。
ベンガラ‐ぬり【ベンガラ塗(り)】
ベンガラを塗ること。また、塗った物。
ベンガル
インド半島北東部、ガンジス川下流域を主とする地方。東部はバングラデシュ領、西部はインド領の西ベンガル州からなる。地...
ベンガル‐タイガー
ネコ科の哺乳類。トラの亜種で、インド半島に分布する。毛はやや短く、地色が鮮やかな赤褐色、黒色の幅広い縞(しま)模様...
ベンガル‐とら【ベンガル虎】
⇒ベンガルタイガー
ベンガルぶんかつ‐れい【ベンガル分割令】
1905年、イギリスのインド総督カーゾンが発した法令。反英民族運動を分裂させる目的で、ベンガル州をイスラム教徒多住...
ベンガル‐ぼだいじゅ【ベンガル菩提樹】
クワ科の常緑高木。高さ20〜30メートル。樹皮は灰白色。幹から気根を出して地面に達し、林のようになる。葉は楕円形。...
ベンガル‐やまねこ【ベンガル山猫】
ネコ科の哺乳類。体色は赤褐色に虎斑のような紋がある。朝鮮半島から中国・東南アジア・インドに分布。
ベンガル‐わん【ベンガル湾】
インド洋北東部、セイロン島・インド半島・アンダマン諸島・ニコバル諸島に囲まれる海域。
ベンガルール
インド南部、カルナータカ州の都市。同州の州都。デカン高原の標高約920メートルに位置する。17世紀にマイソール藩王...
ベンガルール‐きゅうでん【ベンガルール宮殿】
《Bengaluru Palace》インド南部、カルナータカ州の都市ベンガルールにある宮殿。19世紀半ばに建設が始...
べん‐き【便器】
大小便を受ける器。便所のものや、おまる・おかわなど。
ベンキュー
台湾の電気機器メーカー。1984年、エイサーにより明碁電脳の名称で設立。2001年にブランド名BenQを発表し、翌...
べん‐きょう【勉強】
[名](スル) 1 学問や技芸などを学ぶこと。「徹夜で—する」「音楽を—する」 2 物事に精を出すこと。努力するこ...
べんきょう‐か【勉強家】
学業などに熱心に取り組む人。常に努力する人。
べんきょう‐かい【勉強会】
共通の目標や関心事を持つ人が定例的に集まり、議論して学ぶための会合。
べんきょう‐づかれ【勉強疲れ】
長時間勉強することで感じるで疲れ。勉強が嫌になって感じる疲れ。
べんきょう‐べや【勉強部屋】
個人の住宅などで、学習や読書をするための部屋。
べん‐ぎ【便宜】
1 ある目的や必要なものにとって好都合なこと。便利がよいこと。「資金調達の—を得る」 2 特別なはからい。そのとき...
べんぎ‐しゅぎ【便宜主義】
根本的な処置を考えないで、その時の都合によって物事を処理する態度。御都合主義。
べんぎ‐ずほう【便宜図法】
方位図法・円錐図法・円筒図法であらわれる距離・面積・角・形などが、目的に応じて正しく表現できるように変形した図法。...
べんぎ‐ちせきせん【便宜置籍船】
船主が船籍を、税金や船員の資格・労働条件などの面で有利な外国に登録している船。置籍国はリベリア・パナマなどが多く、...
べんぎ‐てき【便宜的】
[形動]その場の都合がよいようにとりあえず物事を処理するさま。間に合わせ。「—な処置をとる」「—手段」
ベングリオン
[1886〜1973]イスラエルの政治家。ポーランドの生まれ。パレスチナ労働党書記長・世界シオニスト機関委員長など...
べんけい【弁慶/辨慶】
[?〜1189]鎌倉初期の僧。幼名、鬼若。号、武蔵坊(むさしぼう)。義経記・吾妻鏡・平家物語などによれば、熊野の...
べんけい【汴京】
中国、河南省にある開封(かいほう)の古称。
べん‐けい【鞭刑】
鞭(むち)で打つ刑。笞刑(ちけい)。
べんけい‐がに【弁慶蟹】
イワガニ科の甲殻類。海岸の湿地にすみ、甲幅約3センチ。アカテガニに似るが、はさみと甲の前半が橙赤色で、目の後方に突...
べんけい‐じま【弁慶縞】
縞柄の一。紺と浅葱(あさぎ)、紺と茶などの2種の色糸を縦横の両方に使って、碁盤目の格子縞に織ったもの。弁慶格子。
べんけい‐じょうし【弁慶上使】
浄瑠璃「御所桜堀川夜討」の三段目切(きり)の通称。義経の正室京の君の首受け取りの上使となった弁慶が、初めて会ったわ...
べんけいせい‐じゅつ【弁形成術】
心臓弁膜症の外科的治療法の一つ。患者自身の弁を修復して機能を回復する。弁形成術が困難な場合は弁置換術を行い人工弁を...
べんけい‐そう【弁慶草】
ベンケイソウ科の多年草。山地に生え、高さ約50センチ。葉は対生し、楕円形で厚く、白みを帯びる。夏から秋、淡紅色の小...
弁慶(べんけい)の立(た)ち往生(おうじょう)
《弁慶が大長刀(なぎなた)をつえにして立ったまま死んだというところから》進退きわまってどうにもならないことのたとえ。
弁慶(べんけい)の泣(な)き所(どころ)
1 《弁慶ほどの豪傑でも痛がって泣く急所の意》向こうずね。 2 強い者の、最も弱い所。ただ一つの弱点。
べんけい‐よみ【弁慶読み】
⇒ぎなた読み
ベンゲラ
アフリカのアンゴラ西部にある港湾都市。大西洋に面し、コンゴ民主共和国のシャバ州と結ぶ鉄道が通る。18世紀に奴隷貿易...
べん‐こう【弁口/辯口】
口のきき方。また、口先のうまいこと。「彼女の名前を聞いた刹那の健三は、すぐその—に思い到った」〈漱石・道草〉
べん‐こう【弁巧/辯巧】
物言いの巧みなこと。口先のうまいこと。「—にまどわされる」
べん‐ご【弁護/辯護】
[名](スル)その人の利益になるように主張して助けること。また、その人に代わって事情をよく説明してかばうこと。「非...
べんご‐かがく【弁護科学】
利害が対立する関係者が、それぞれの主張を裏付けるために、異なる科学者による異なる科学的知見を利用すること。弁護的科...
べんご‐し【弁護士】
当事者その他の関係人の依頼または官公署の委嘱によって、訴訟に関する行為その他一般の法律事務を行うことを職務とする者...
べんごし‐かい【弁護士会】
弁護士の品位を保持し、弁護士事務の改善・進歩を図るため、弁護士の指導・連絡および監督に関する事務を行う法人。地方裁...