ゆうき‐さいばい【有機栽培】
化学肥料や農薬を控え、有機肥料などを使って農作物や土の能力を生かす栽培法。
ゆうき‐さん【有機酸】
酸の性質を示す有機化合物。カルボン酸・スルホン酸・フェノール類など。天然にあるのは酢酸・酪酸・蓚酸(しゅうさん)・...
ゆうき‐ざ【結城座】
人形浄瑠璃劇場。貞享・元禄(1684〜1704)ごろ、説経節太夫の初世結城孫三郎が江戸葺屋(ふきや)町に創設したと...
ゆうき‐し【結城市】
⇒結城
ゆうきしきそ‐レーザー【有機色素レーザー】
⇒色素レーザー
ゆうきしつ‐ひりょう【有機質肥料】
⇒有機肥料
ゆうき‐しょう【雄器床】
苔類の葉状体において、造精器が形成される部位。雄器托。造精器托。
ゆうき‐しょうじ【結城昌治】
[1927〜1996]小説家。東京の生まれ。本名、田村幸雄。推理小説やスパイ小説を数多く発表し人気作家となる。硬質...
ゆうき‐しょくばい【有機触媒】
低分子有機物の触媒。金属元素を含まず、炭素・水素・酸素・窒素などからなる。金属触媒に比べて安価で、環境負荷が小さい...
ゆうきシーモス‐イメージセンサー【有機CMOSイメージセンサー】
⇒有機薄膜CMOSイメージセンサー
ゆうき‐じま【結城縞】
結城紬または結城木綿の縞織物。
ゆうき‐ジャスマーク【有機JASマーク】
農薬・化学肥料を使用しない、有機飼料を与える、食品添加物の使用を控えるなどの有機JAS規格を満たす農産物・畜産物・...
ゆうき‐じんじゃ【結城神社】
三重県津市にある神社。祭神は結城宗広ほか一族の将士。病難よけの利益があると信仰されている。俗称、結城医王大明神。
ゆうき‐すいぎん【有機水銀】
⇒有機水銀化合物
ゆうきすいぎん‐かごうぶつ【有機水銀化合物】
アルキル基やアリール基などの炭素原子と水銀が結合した有機金属化合物の総称。水俣病の原因となったメチル水銀、農業用殺...
ゆうきすいぎん‐ざい【有機水銀剤】
炭素と水銀とが直接結合している化合物を主体とする薬剤。農薬・殺虫剤・殺菌剤・消毒剤などに用いられるが、人畜に対して...
ゆうきすいぎん‐ちゅうどく【有機水銀中毒】
水銀の有機金属化合物による中毒。多量摂取による急性中毒は死に至る。農薬や産業廃棄物などの環境汚染による微量の摂取で...
ゆうき‐ゾル【有機ゾル】
⇒オルガノゾル
ゆうき‐たい【有機体】
生活機能をもち、有機物からなる組織体。生物のこと。
ゆうきたい‐せつ【有機体説】
社会は生物有機体のような構造をもつ有機的結合の実体であるとする社会理論。18、9世紀に西欧に発達。スペンサー・リリ...
ゆうき‐たいようでんち【有機太陽電池】
⇒有機薄膜型太陽電池
ゆうき‐たく【雄器托】
⇒雄器床
ゆうき‐ちょうえき【有期懲役】
期間の定まっている懲役。1か月以上20年以下の期間の定めがある。 [補説]令和7年(2025)から懲役刑と禁固刑が...
ゆうき‐ちょうでんどうたい【有機超伝導体】
超伝導を示す有機化合物。低温などの特別な条件の下、電気抵抗が零になる性質を示す。ドナーとアクセプターが規則正しく配...
ゆうき‐つむぎ【結城紬】
茨城県結城地方に産する絹織物。縦糸・横糸ともに紬糸で織り、地質は堅牢(けんろう)。絣(かすり)や縞を主とする。重要...
ゆうき‐づ・ける【勇気付ける】
[動カ下一]励まして、やろうという意気込みを持たせる。勇気をあたえる。「落ち込んだときに—・けられた曲」
ゆうき‐てき【有機的】
[形動]有機体のように、多くの部分が緊密な連関をもちながら全体を形作っているさま。「—な構造」
ゆうきてき‐けんちく【有機的建築】
地球上の有機物の形のように、自然環境と調和し、均衡が保たれるように造られた建築。米国の建築家ライトによって提唱された。
ゆうき‐でんどうたい【有機伝導体】
電気を比較的よく通す有機化合物。金属に似た電気的特性を持ち、電子の運動が特定の方向に制限される異方性を示すものが多...
ゆうき‐とよたろう【結城豊太郎】
[1877〜1951]銀行家。山形の生まれ。日本銀行の理事から安田財閥の指導者に転身し、同財閥の改革に尽力。その後...
ゆうき‐どうたい【有機導体】
⇒有機伝導体
ゆうき‐どうでんたい【有機導電体】
⇒有機伝導体
ゆうき‐ねんきん【有期年金】
個人年金保険で、契約時に定めた期間、被保険者が生存している場合にのみ年金が支払われるタイプのもの。 [補説]確定年...
ゆうき‐のうぎょう【有機農業】
有機栽培で行う農業。安全で味のよい農産物の生産をめざす。
ゆうきのうぎょうすいしん‐ほう【有機農業推進法】
《「有機農業の推進に関する法律」の略称》有機農業の推進に関する基本理念を定め、国および地方公共団体の責務を明らかに...
ゆうき‐のうさくぶつ【有機農作物】
⇒有機農産物
ゆうき‐のうさんぶつ【有機農産物】
農薬や化学肥料を原則として使用せず、堆肥などによって土づくりを行った水田や畑で栽培された農産物。「有機農産物」と表...
ゆうき‐ハイドライド【有機ハイドライド】
触媒反応を通じて水素を吸収・放出する有機化合物の総称。特に芳香族化合物の水素化物を指し、メチルシクロヘキサン・シク...
ゆうき‐はくまく【有機薄膜】
導電性高分子などの有機半導体からなる薄膜。有機薄膜型太陽電池や有機薄膜CMOS(シーモス)イメージセンサーなどに用...
ゆうきはくまくがた‐たいようでんち【有機薄膜型太陽電池】
導電性高分子やフラーレンなどの有機半導体の薄膜を利用した太陽電池。プラスチックフィルムなどへの塗布が容易なため、軽...
ゆうきはくまくシーモス‐イメージセンサー【有機薄膜CMOSイメージセンサー】
フォトダイオードの代わりに有機薄膜を用いたCMOSイメージセンサー。フォトダイオードに比べて光を吸収しやすく、1画...
ゆうきはくまく‐たいようでんち【有機薄膜太陽電池】
⇒有機薄膜型太陽電池
ゆうき‐はっこうダイオード【有機発光ダイオード】
《organic light emitting diode》発光ダイオードの一種。有機材料に電圧を加えて発光させる...
ゆうき‐はんどうたい【有機半導体】
半導体に似た電気的特性を示す有機化合物。フタロシアニン、ポリアセチレン、多環式芳香族化合物などがある。有機ELディ...
ゆうき‐ひでやす【結城秀康】
[1574〜1607]江戸初期の武将。徳川家康の次男。羽柴秀吉の養子となり、のち下総の結城晴朝の養子となる。関ヶ原...
ゆうき‐ひりょう【有機肥料】
動植物質の肥料。緑肥・堆肥(たいひ)・糞尿(ふんにょう)・魚肥など。化学肥料に対していう。有機質肥料。
ゆうき‐ぶつ【有機物】
1 有機体すなわち動植物体を構成している物質。 2 有機化合物のこと。
ゆうきぶんし‐しょくばい【有機分子触媒】
⇒有機触媒
ゆうき‐まごさぶろう【結城孫三郎】
糸操りの人形遣い。 (初世)江戸前期の人形芝居の座元。江戸葺屋(ふきや)町に結城座を開いたとされる。生没年未詳。 ...
ゆうき‐むねひろ【結城宗広】
[?〜1338]鎌倉末・南北朝時代の武将。法号、道忠。新田義貞に応じて鎌倉を攻略。建武の中興後、北畠顕家とともに義...