よう‐や【妖冶】
[名・形動]なまめかしく美しいこと。また、そのさま。妖艶。「この生き物の—な姿に」〈谷崎・人魚の嘆き〉
よう‐や【溶冶/鎔冶】
金属を溶解して鋳(い)ること。
よう‐やく【要扼】
[名](スル)敵を待ちうけて防ぎ止めること。「且其土必ず—に拠り、攻守の形勢に便なり」〈東海散士・佳人之奇遇〉
よう‐やく【要約】
[名](スル) 1 文章などの要点をとりまとめること。また、そのまとめたもの。「読んだ本の内容を—して話す」 2 ...
よう‐やく【踊躍】
[名](スル)喜んで、おどり上がること。とびはねること。「僧侶どもが悉く手を拍って—した」〈谷崎・乳野物語〉
ようやく【漸く】
[副] 1 長い間待ち望んでいた事態が遂に実現するさま。やっとのことで。「戦争が終わり—平和になった」 2 苦労し...
ようやく‐かんすう【要約関数】
⇒ハッシュ関数
ようやく‐じん【妖厄神】
病気や不幸をもたらす悪神。疫病神(やくびょうがみ)。「さあらぬ体(てい)にて立ったりしは、—もかくやらん」〈浄・吉...
ようやく‐ひっき【要約筆記】
聴覚に障害がある人のために、その場で話されている内容を即時に要約して文字にすること。ノートなどの筆記具を使うほか、...
よう‐やさい【洋野菜】
⇒西洋野菜
よう‐やっと
[副]《「ようやく」と「やっと」との合成語》かろうじて。やっとのことで。「—読み終えた」
ようや‐ろんご【雍也論語】
《全20編ある「論語」の、第6編「雍也」あたりで読むのをやめてしまうことから》勉強が長続きしないことのたとえ。