よう【洋】
東洋と西洋。特に、西洋。
よう【要】
1 物事の大事な点。かなめ。要点。「—を得た説明」「—はやる気だ」 2 必要であること。入用。「再考の—がある」 ...
よう【益】
《「やく」の音変化》ききめ。えき。
よう【庸】
1 平凡なこと。すぐれたところがないこと。凡庸。「才と—との別もまたはなはだしであるが」〈蘆花・思出の記〉 2 律...
よう【葉】
[名]木の葉の縁(ふち)のような、とがった切れ込み。「これは—の入りて、木にて縁をしたりければ」〈徒然・三三〉 [...
よう【陽】
1 易学で、陰に対置されて、積極的、能動的であるとされるもの。天・日・昼・男・強・動・奇数など。⇔陰。 2 表から...
よう【様】
1 姿・形。ありさま。ようす。「日ごろありつる—、くづしかたらひて、とばかりあるに」〈かげろふ・上〉 2 方法。や...
よう【癰】
皮膚や皮下にできる急性の腫れ物。癤(せつ)の集合型で、隣接するいくつかの毛包に黄色ぶどう球菌が感染して化膿(かのう...
よ・う【酔う】
[動ワ五(ハ四)]《「え(酔)う」の音変化》 1 飲んだ酒のアルコール分が体中にまわり、正常な判断や行動がとれなく...
よう【杳】
[ト・タル][文][形動タリ] 1 暗くてよくわからないさま。また、事情などがはっきりしないさま。「—として消息が...
よう【良う/善う/能う】
[副]《「よ(良)く」のウ音便》 1 「よ(良)く」に同じ。「—おいでなさった」「遅くまで—働く」 2 (あとに打...
よう
[感] 1 気軽く人を呼んだり、あいさつしたりするときの呼びかけの語。「—、元気かい」 2 物をねだったり、せがん...
よう
[助動][○|○|よう|(よう)|○|○]上一段・下一段・カ変・サ変動詞の未然形、助動詞「れる」「られる」「せる」...
よう‐あ【養痾】
長い病気の療養をすること。「—に事寄せ何も書かぬ覚悟にて」〈荷風・雨瀟瀟〉
よう‐あつ【陽圧】
物体の内部の圧力が外部より高い状態。⇔陰圧。
ようあつ‐しつ【陽圧室】
陽圧状態の部屋。外部の空気が室内に流入しないよう、気圧を高くしてある部屋。食品・薬品製造工場や病院などで、室内を清...
よう‐あん【溶暗】
「フェードアウト」に同じ。⇔溶明。
よう‐い【用意】
[名](スル) 1 前もって必要なものをそろえ、ととのえておくこと。したく。「食事の—がととのう」「招待客の車を—...
よう‐い【妖異】
[名・形動]あやしくて普通ではないこと。また、そのさまや、そのようなもの。「如何なる画にも彫刻にもない、—で凄惨な...
よう‐い【洋医】
1 西洋医学で治療する医者。 2 西洋人の医者。
よう‐い【容易】
[名・形動]たやすいこと。やさしいこと。また、そのさま。「—なことでは到達できない」「—に解ける問題」 [派生]よ...
よう‐い【庸医】
治療のうまくない医者。平凡な医者。藪(やぶ)医者。
よう‐イオン【陽イオン】
正の電気を帯びたイオン。ナトリウムイオンNa+・アルミニウムイオンAl3+など。カチオン。⇔陰イオン。
ようイオン‐かいめんかっせいざい【陽イオン界面活性剤】
陽イオンの親水基をもつ界面活性剤の総称。水溶液中で解離して陽イオンとなる。第4級アンモニウム塩を親水基とするものは...
よう‐いく【養育】
[名](スル)養い育てること。「子供を引き取って—する」「—費」
よういくしえんほうもん‐じぎょう【養育支援訪問事業】
子育てに不安を抱えていたり、さまざまな理由で子供の養育に支援を必要としている家庭に対して、市町村が実施主体となって...
よういく‐ひ【養育費】
子供の養育(衣食住や教育)に要する費用。特に、実際に子供を育てる者が、扶養義務のある法律上の親に対して請求するもの...
ようい‐しゅうとう【用意周到】
[名・形動]用意が行き届いて、手ぬかりがないこと。また、そのさま。「—な(の)実施計画」
ようい‐どん【用意どん】
[感]かけっこなどで、走り始めを告げる合図のかけ声。 [名]かけっこ。また、何人もの人が一斉に物事を始めること。
容易(ようい)ならぬ
なまやさしいことではない。また、重大である。「—事態」
よう‐いん【要因】
物事がそうなった主要な原因。「事件の—を探る」
よう‐いん【要員】
ある仕事のために必要な人員。「運搬—」「保安—」
よういん‐しょうけん【要因証券】
証券上の権利が、証券発行の原因となった法律関係の有効な存在を必要とする有価証券。貨物引換証・船荷証券など。有因証券...
よう‐うん【妖雲】
不吉の前兆を示すあやしい雲。また、事件の起こりそうな不吉な気配のたとえ。
よう‐えい【揺曳】
[名](スル)ゆらゆらとただようこと。また、音などがあとまで長く尾を引いて残ること。「霞(かすみ)が山麓に—する」...
ようえ‐かんのん【葉衣観音】
三十三観音の一。赤蓮華座または白蓮華座に左膝を立てて座る姿に表され、二臂(ひ)または四臂。
よう‐えき【用役】
社会に役立つ働き。特に、運輸・通信、また、医療・教育などの、直接財貨を生産しない業務をいう。→サービス4
よう‐えき【用益】
使用と収益。
よう‐えき【要駅】
主要な鉄道駅。また、街道の、重要な宿場(しゅくば)。
よう‐えき【葉腋】
葉が茎と接している部分。葉の付け根。ふつう、この部分の茎側から芽が出る。
よう‐えき【傭役】
[名](スル)人をやとって使うこと。また、やとわれて使われること。「其工場に於て—せられて」〈村田文夫・西洋聞見録〉
よう‐えき【徭役】
1 国家によって人民に強制された労働。 2 律令制で、歳役(さいえき)と雑徭(ぞうよう)の総称。
よう‐えき【溶液】
2種またはそれ以上の物質が溶けて均質になっている液体。溶けている物質を溶質、溶かしている液体を溶媒という。
よう‐えき【養液】
植物の生長に必要な栄養分を溶かした液体。水耕栽培などに用いる。
ようえき‐けん【用益権】
1 「使用収益権」の略。また、そのもととなる用益物権・賃借権などをさすこともある。 2 旧民法で、他人の所有物をそ...
ようえき‐さいばい【養液栽培】
⇒水耕栽培
ようえき‐ち【要役地】
地役権の設定によって、承役地から便益を受ける土地。
ようえき‐ぶっけん【用益物権】
他人の土地を一定の目的のために使用・収益する物権。地上権・永小作権・地役権・入会(いりあい)権など。
よう‐えん【妖艶/妖婉】
[名・形動]あやしいほどになまめかしく美しいこと。また、そのさま。「—なほほえみ」 [派生]ようえんさ[名]
よう‐えん【遥遠】
[名・形動]はるかでとおいこと。また、そのさま。「其位置の相異なる—なれば」〈織田訳・花柳春話〉