われ‐ぼめ【我褒め】
自分で自分をほめること。自慢。自賛。「われらは十傑、われらは十二使徒と擅に見たてしての—」〈鴎外・うたかたの記〉
われまど‐りろん【割れ窓理論/破れ窓理論】
窓ガラスを割れたままにしておくと、その建物は十分に管理されていないと思われ、ごみが捨てられ、やがて地域の環境が悪化...
われ‐め【割れ目/破れ目】
割れたところ。割れてできた裂け目。ひび。「—が入る」「氷の—」
われめ‐ふんか【割れ目噴火】
地盤に生じた割れ目を通して溶岩が噴出する形式の噴火。流動性に富む玄武岩質溶岩を流出する場合が多い。裂線噴火。→中心噴火
われ‐もこう【吾亦紅/吾木香/我毛香】
バラ科の多年草。山野に生え、高さ約1メートル。葉は長楕円形の小葉からなる羽状複葉で、互生する。8、9月ごろ、分枝し...
われ‐もの【割れ物/破れ物】
1 割れた物。「—を捨てる」 2 陶磁器・ガラス製品など、割れやすい物。「—注意」
我(われ)も我(われ)も
大勢が先を争うさま。我がちに。我先に。「—と立候補する」
我(われ)も我(われ)もと
⇒我も我も
われら【我等】
日本の総合雑誌。大正7年(1918)の白虹事件により朝日新聞を退社した長谷川如是閑、大山郁夫らが中心となり、大正8...
われ‐ら【我等】
[代] 1 一人称の人代名詞。「われ」の複数。わたくしたち。われわれ。「—が母校」「—の自由」 2 一人称の人代名...
われらのだいち【我らの大地】
《原題、(スペイン)Terra nostra》フエンテスの長編小説。1975年刊。ティベリウス帝期のローマから19...
われら‐しき【我等式】
《「しき」は接尾語》われわれ程度の者。われらふぜい。「—の貧々僧都が」〈浮・禁短気・五〉
われらのしょうがいのさいりょうのとし【我等の生涯の最良の年】
《原題The Best Years of Our Lives》米国の映画。1946年公開のワイラー監督作品。第19...
われらのはたがひるがえるところ【我らの旗が翻るところ】
《原題、(ドイツ)Wo uns're Fahne weht》ヨハン=シュトラウス2世の管弦楽による行進曲。1897...
われらをとりまくうみ【われらをとりまく海】
《原題The Sea Around Us》米国の海洋生物学者カーソンの著書。1951年刊。海洋生物の生態を描く。別...
わ・れる【割れる/破れる】
[動ラ下一][文]わ・る[ラ下二] 1 強い力が加わるなどして、固体がいくつかに分かれ離れる。こわれて細かくなる。...
われる‐よう【割れる様/破れる様】
[連語]「割れる7」に同じ。「—な拍手を浴びる」
われ‐われ【我我】
[代] 1 一人称の人代名詞。「われ」の複数。わたくしたち。われら。「—の出る幕ではない」 2 一人称の人代名詞。...
我(われ)を忘(わす)・れる
物事に心を奪われてぼんやりする。興奮して理性を失う。「—・れて夢中になる」
我(われ)を我(われ)と思(おも)・う
自分のことを大切に思う。「—・はん者どもは、皆物の具して馳(は)せ参れ」〈平家・二〉
ワレンシュタイン
[1583〜1634]オーストリアの傭兵隊長。三十年戦争に際し、神聖ローマ皇帝軍総司令官に起用され、デンマーク軍を...
カターエフ
[1897〜1986]ソ連の小説家。社会主義の建設をテーマとする作品で有名。作品に「時よ進め!」「連隊の子」など。
われん‐ばかり【割れん許り/破れん許り】
[連語]「割れる7」に同じ。「—の拍手」
ブリューソフ
[1873〜1924]ソ連・ロシアの詩人・批評家。雑誌「天秤座」を創刊し、ロシア象徴主義文学運動の指導者の一人とな...