アジュールバーチャル‐デスクトップ
米国マイクロソフトのデスクトップ仮想化サービス。同社が運営するクラウドサービス、マイクロソフトアジュールで提供され...
あじ‐よう【味良う】
[副]《「あじよく」のウ音便》うまく。手際よく。「おまいさん、じっとしてゐなされ、わたしが—するわいな」〈滑・膝栗...
あじ‐らん【亜字欄】
建物などの欄干で、「亞」の字の形に切り込んだ中国風のもの。
アジリティー
1 機敏。軽快。敏捷さ。鋭敏さ。 2 人と犬が組になって行う障害物競走。
アジ・る
[動ラ五]《「アジテーション」の略「アジ」の動詞化》扇動する。「ストライキに向けて労働者を—・る」
あ‐じろ【網代】
《網の代わりの意》 1 定置網の漁場。また、いつも魚群が集まってくる場所。 2 湖や川に柴(しば)や竹を細かく立て...
あじろ‐あみ【網代編み】
1 網代3を編むこと。そのような形に編むこと。また、その編んだもの。網代組み。 2 編みもので、網代形に交差させる...
あじろ‐うちわ【網代団扇】
檜(ひのき)の経木や細く割った竹などを網代形に編んで作ったうちわ。
あじろ‐がき【網代垣】
細い竹や割り竹を網代形に組んで作った垣根。沼津垣。
あじろ‐がさ【網代笠】
竹を薄く削ったものを網代に編んだかぶり笠。
あじろ‐がた【網代形】
網代3のように編んだ形。編み目が斜めに表されたものをいうことが多い。
あじろ‐ぎ【網代木】
《「あじろき」とも》網代2に用いる杙(くい)。網代杙(あじろぐい)。《季 冬》「朝ぼらけ宇治の河霧絶え絶えにあらは...
あじろ‐ぐるま【網代車】
牛車(ぎっしゃ)の一。車の屋形に竹または檜(ひのき)の網代を張ったもの。四位・五位・少将・侍従は常用とし、大臣・納...
あじろ‐ごし【網代輿】
竹や檜(ひのき)の網代を屋根や両わきに張り、黒塗りの押し縁(ぶち)をつけた輿。近世、親王・摂家(せっけ)・清華家(...
あじろ‐てんじょう【網代天井】
杉や檜(ひのき)を網代に編んで張った天井。主に茶室に用いられる。
あじろ‐ど【網代戸】
木や竹を網代形に編んで作った戸。主に門の戸や、日本式庭園の木戸に用いる。編み戸。
あじろ‐ひろのり【足代弘訓】
[1785〜1856]江戸後期の歌人・国学者。伊勢外宮(げくう)の神官。号は寛居(ゆたい)。晩年に尊王を説き、古典...
あじろびさし‐の‐くるま【網代庇の車】
唐破風(からはふ)造りの屋根と庇をつけた網代車。親王・摂関・大臣・大将などの乗用。ひさしのくるま。
あじろ‐びょうぶ【網代屏風】
網代3を張った屏風。「山里びたる—などの、ことさらに事そぎて」〈源・椎本〉
あじ‐わい【味わい】
1 飲食物が舌に与える感じ。風味。「新茶には独特の香りと深い—がある」 2 おもむき。妙味。「—のある言葉」
あじわい‐ぶか・い【味わい深い】
[形][文]あじわいぶか・し[ク]物事や飲食物などに、しみじみとした趣や風味がある。「—・い作品」「—・いコーヒー」
あじ‐わ・う【味わう】
[動ワ五(ハ四)] 1 飲食物を口に入れて、そのうまみを十分に感じとる。味を楽しむ。「よくかんで—・って食べる」 ...
あじわわ◦せる【味わわせる】
[連語]《動詞「あじわう」に助動詞「せる」の付いたもの》うまみや面白みを感じ取らせる。体験させる。
味(あじ)を覚(おぼ)・える
一度体験をすることによってその物事のおもしろみがわかるようになる。「ぜいたくな—・える」
味(あじ)を占(し)・める
一度うまくいったことからその妙味を知り、暗に次にも同様のことを期待する。「株でもうけて—・める」
味(あじ)をや・る
1 うまくやる。うまいことをする。 2 気のきいたことをする。味なことをする。「ほんに室町の阿呆(たはけ)が—・る...
アジール
犯罪人や奴隷・債務者などが、報復などの制裁から保護を受けられるように慣習的に認められた場所。中世ヨーロッパにおける...
あす【明日】
1 今日の次の日。あした。みょうにち。副詞的にも用いる。「—お宅に伺います」 2 近い将来。未来。「—の世界に希望...
あ・す【塡す】
[動サ四]いっぱいにする。満たす。一説に、浅くする、残す、の意とも。「献(まつ)り来(こ)し御酒(みき)ぞ—・さず...
あ・す【褪す/浅す】
[動サ下二]「あ(褪)せる」の文語形。
あす‐あさって【明日明後日】
《古くは「あすあさて」》あしたとあさって。また、近日中。「—のうちには伺います」「重傷で—の命だ」
あすか
《Advanced Satellite for Cosmology and Astrophysics》平成5年(1...
あすか【飛鳥/明日香】
奈良県高市郡明日香村のこと。また、その付近一帯の称。推古朝以来百余年、都が置かれ、橘寺(たちばなでら)・石舞台古墳...
あすか【明日香】
日本の歌誌。昭和11年(1936)に今井邦子が創刊した女性だけの同人誌。昭和23年(1948)終刊。
アスカ
《Asian Students Cultural Association》アジア学生文化協会。日本への留学生へ宿舎...
アスカ
《Advisory Specialist for Consumers' Affairs》消費生活アドバイザー。消費...
あすかい【飛鳥井】
姓氏の一。藤原北家(ほっけ)から出た難波頼経(なんばよりつね)の子である雅経(まさつね)に始まる。 [補説]「飛鳥...
あすかい‐まさあり【飛鳥井雅有】
[1241〜1301]鎌倉末期の歌人。雅経(まさつね)の孫。家集に「隣女和歌集」など。
あすかい‐まさちか【飛鳥井雅親】
[1417〜1491]室町中期の歌人。号は柏木(かしわぎ)。家集に「亜槐和歌集」があり、書道飛鳥井流の祖。
あすかい‐まさつね【飛鳥井雅経】
[1170〜1221]鎌倉初期の歌人。藤原定家らとともに新古今和歌集を撰した。蹴鞠(けまり)にもすぐれ、歌鞠(かき...
あすかい‐まさよ【飛鳥井雅世】
[1390〜1452]室町中期の歌人。新続古今和歌集の撰者。著書に「富士紀行」がある。
あすかい‐りゅう【飛鳥井流】
1 室町中期に飛鳥井雅親が開いた書道の流派。栄雅流。 2 鎌倉前期に飛鳥井雅経が開いた蹴鞠(けまり)の流派。
あすか‐がわ【飛鳥川】
奈良県中部を流れる川。高取山に源を発し、畝傍(うねび)山と天香具山の間を流れ、大和川に注ぐ。昔は流れの変化が激しか...
あすか‐きち【あすか基地】
南極大陸にある日本の観測基地。昭和基地の西南西約670キロメートル、クイーンモードランドの氷床上に位置する。昭和6...
あすかきょう‐あと【飛鳥京跡】
明日香村(奈良県高市郡)にある飛鳥時代の遺跡。6世紀末から7世紀にかけて歴代の天皇が営んだ宮を中心とする地区で、豊...
あすかきよみはら‐りつりょう【飛鳥浄御原律令】
天武天皇10年(681)編集を命じ、持統天皇3年(689)に施行した法令。令22巻は大宝律令の基礎となった。律は巻...
あすか‐じだい【飛鳥時代】
6世紀末から7世紀にかけて、飛鳥地方を都とした推古朝を中心とする時代。→推古時代
あすか‐たかし【飛鳥高】
[1921〜2021]推理作家。山口の生まれ。本名、烏田専右(からすだせんすけ)。建設会社の研究所に勤務するかたわ...
あすか‐だいぶつ【飛鳥大仏】
明日香村の安居院(あんごいん)にある金銅製丈六の釈迦如来像。推古天皇14年(606)元興寺(がんごうじ)金堂の本尊...
あすか‐でら【飛鳥寺】
明日香村にあり、元興寺・法興寺などと呼ばれた寺。推古天皇4年(596)蘇我馬子(そがのうまこ)の建立と伝えられる。...