あせり【焦り】
あせること。いらいらする気持ち。焦慮。焦燥。「—の色を隠せない」
あせ・る【焦る】
[動ラ五(四)] 1 早くしなければならないと思っていらだつ。気をもむ。落ち着きを失う。気がせく。「勝負を—・る」...
あ・せる【褪せる/浅せる】
[動サ下一][文]あ・す[サ下二] 1 (褪せる)もとの色やつやが薄くなる。色がさめる。退色する。「日に焼けて染色...
アセロラ
キントラノオ科の常緑低木。南アメリカ・アマゾン流域原産。果実は直径2センチほどで、濃紅色に熟す。果肉はビタミンCを...
汗(あせ)を入(い)・れる
ひと休みして汗の出るのを抑える。また、ひと休みして汗をふく。「さあさあ済んだと…皆々—・れにける」〈浄・妹背山〉
汗(あせ)をか・く
1 汗が出る。 2 冷や汗が出る。はらはらする。 3 自分から進んで行動する。一生懸命努力する。「人任せにせず、—...
汗(あせ)を流(なが)・す
1 一生懸命に身体を動かす。労苦をいとわず働く。「被災者救護に—・す」 2 湯や水を浴びて汗を洗い落とす。「一風呂...
汗(あせ)を握(にぎ)・る
「手に汗を握る」に同じ。
アセン
複数のベンゼン環が直線状に連なって縮合した構造をもつ芳香族炭化水素の総称。アントラセン・テトラセンなど。7個連なっ...
アセンション
上昇。 (Ascension)イエス=キリストの昇天。
アセンション‐とう【アセンション島】
《Ascension Island》南大西洋の火山島。英国領。セントヘレナ島の北西約1100キロメートルに位置する。
アセンブラー
《「アッセンブラー」とも》コンピューターで、人間が理解しやすいように記号化した言語で書かれたプログラムを、機械語に...
アセンブリー
《「アッセンブリー」とも》 1 集会。会合。 2 機械・建材などの、最終的な組み立て。
アセンブリー‐げんご【アセンブリー言語】
《assembly language》コンピューターで、機械語の命令を分かりやすいように記号化した言語。機械語と一...
アセンブリー‐ご【アセンブリー語】
⇒アセンブリー言語
アセンブル
[名](スル)《「アッセンブル」とも》 1 集めること。集めた部品を組み立てること。 2 コンピューターで、人間が...
アセンブル‐ツー‐オーダー
⇒ビー‐ティー‐オー(BTO)
あせん‐やく【阿仙薬】
熱帯産のアカネ科植物ガンビールの葉から製した暗褐色の塊状エキス。主成分はカテキン。収斂(しゅうれん)・止血薬や染料...
あぜ【畦/畔】
1 水田と水田との間に土を盛り上げてつくった小さな堤。水をためるとともに、境界・通路とする。くろ。 2 敷居や鴨居...
あぜ【綜】
機(はた)織り機で、縦糸の順序を正しくし、また、縦糸を上下に分けて横糸を通すすきまをつくる用具。綜絖(そうこう)。
あぜ‐あみ【畦編み】
表目と裏目とを交互に編む編み方。表目が縦に通って畦のように見える。ゴム編み。リブ編み。
あぜ‐いと【綜糸】
機(はた)織り機で、縦糸を上下に分けて横糸を通すすきまをつくる糸製の用具。また、その糸。綾糸(あやいと)。掛け糸。
あぜ‐おり【畦織(り)】
縦糸または横糸に太糸と細糸をまぜて、織り地に高低を表した織物。琥珀(こはく)織・博多織などに用いる。畝(うね)織り。
あぜ‐がやつり【畦蚊帳吊】
カヤツリグサ科の一年草。あぜや湿地に生え、高さ30〜70センチ。茎は三角柱で細く堅い。葉は細長く、基部は鞘(さや)...
あぜ‐き【校木】
校倉(あぜくら)造りの外壁として組み上げる木材。
あぜ‐くら【校倉】
三角形・四角形または台形の断面をした木材を井桁(いげた)に組んで外壁とした倉。甲倉(こうそう)。叉倉(さそう)。
あぜくら‐づくり【校倉造(り)】
校倉風の建築構造。東大寺の正倉院や唐招提寺(とうしょうだいじ)の宝蔵・経蔵など。
あぜ‐すげ【畦菅】
カヤツリグサ科の多年草。湿地に生え、高さ20〜60センチ。枝が地をはう。葉は細長く、縁がざらつく。春、茶褐色の雄花...
あぜ‐たけ【綜竹】
「綾竹(あやだけ)1」に同じ。
あぜち【按察使】
令外(りょうげ)の官の一。奈良時代、国司の施政や諸国の民情などを巡回視察した官。平安時代には陸奥(むつ)・出羽だけ...
あぜ‐な【畦菜】
アゼナ科の一年草。畦や道端に生えて、茎は四角柱。葉は卵円形で葉脈が目立つ。夏から秋にかけて淡紅紫色の小花をつける。
あぜ‐ぬり【畦塗(り)】
田の水の漏れるのを防ぐために、壁土状にした土を鋤(すき)などで畦に塗って固めること。くろぬり。《季 春》「—の深田...
あぜ‐ひき【畦引き】
江戸時代、検地の際に、畦幅1尺(約30センチ)と畦の左右両わき1尺ずつを除いて測量し、その分だけ年貢を免除したこと。
あぜ‐び【畦火】
早春、害虫駆除のために田畑の畦を焼く火。《季 春》
あぜ‐まめ【畦豆】
田の畦につくる大豆。《季 秋》「—に鼬(いたち)の遊ぶ夕べかな/鬼城」
あぜ‐みち【畦道/畔道】
田と田の間の細い道。
アゼム‐きゅうでん【アゼム宮殿】
《Azem Palace》 シリアの首都ダマスカスの旧市街にある後期オスマン建築の宮殿。ウマイヤドモスクの南側に位...
あぜ‐むしろ【畦蓆】
ミゾカクシの別名。
アゼリア
⇒アザレア
アゼルバイジャン
南西アジアのカフカス山脈南部、カスピ海南西岸の地域。アゼルバイジャン共和国とイラン領アゼルバイジャン州とに分かれて...
アゼールリドー‐じょう【アゼールリドー城】
《Château d'Azay-le-Rideau》フランス中西部、アンドル‐エ‐ロアール県、ロアール川の支流アン...
あ‐ぜん【唖然】
[ト・タル][文][形動タリ]思いがけない出来事に驚きあきれて声も出ないさま。あっけにとられるさま。「意外の出来事...
あそ【阿蘇】
熊本県北東部にある市。阿蘇カルデラの北半を占める。稲作と高原野菜栽培が盛ん。平成17年(2005)2月に一の宮町、...
あそう【麻生】
狂言。麻生の某の召使い下六(源六)が、主人の宿がわからなくなり、迎えに来た藤六と囃子物(はやしもの)で探し当てる。
あそう【麻生】
姓氏の一。 [補説]「麻生」姓の人物麻生太郎(あそうたろう)麻生久(あそうひさし)麻生豊(あそうゆたか)
あそうぎ【阿僧祇】
《(梵)asaṃkhyaの音写。無数・無央数と訳す》 1 数えられないほどの大きな数。 2 数の単位。10の56乗...
あそうぎゃ【阿僧伽】
《(梵)Asaṇgaの音写》無著(むじゃく)菩薩のこと。
あそう‐たろう【麻生太郎】
[1940〜 ]政治家。福岡の生まれ。祖父は吉田茂、父の麻生太賀吉も元衆議院議員。昭和48年(1973)父の跡を継...
あそう‐は【麻生派】
自由民主党の派閥の一。志公(しこう)会と、その前身である為公(いこう)会の通称。会長は麻生太郎。
あそう‐ひさし【麻生久】
[1891〜1940]政治家。大分の生まれ。社会運動家から日本労働総同盟幹部となり、のち、日本労農党を結成。衆議院...