あなとうと【安名尊】
催馬楽(さいばら)の曲名。
アナトキシン
⇒トキソイド
あなとのとよら‐の‐みや【穴門豊浦宮】
山口県下関市にあったとされる、仲哀天皇の九州遠征時の行宮(あんぐう)。あなとのとゆらのみや。
アナトリア
小アジアの異称。東ローマ帝国以来の称。
アナトリ‐とう【アナトリ島】
《Isla Anatoly》ベネズエラ東部、ギアナ高地のカナイマ湖の島。カラオ川が基盤岩を刻み、島状の地形として残...
アナトー
ベニノキの仮種皮からとれる食用染料。主成分はカロテノイド系色素で、黄色・紅色の着色料として用いられる。
アナトール‐フランス
⇒フランス
あなどり【侮り】
あなどること。軽蔑(けいべつ)。さげすみ。「—を受ける」
あなど・る【侮る】
[動ラ五(四)]人を軽くみてばかにする。軽蔑する。見下す。「—・って油断するな」「—・りがたい敵」 [可能]あなどれる
アナドル‐ヒサル
トルコ北西部の都市イスタンブールにある要塞。ボスポラス海峡の幅が狭くなる部分のアジア側に位置し、対岸のルメリヒサル...
アナドル‐ようさい【アナドル要塞】
《Anadolu Hisarı》⇒アナドルヒサル
あなない
助けること。支えること。特に、高い所に登るための足場。あぐら。「—にあげ据ゑられたり」〈竹取〉
アナナス
パイナップル科アナナス属の植物の総称。園芸では、サンゴアナナスやエクメアなど、パイナップル科の観葉植物を広くさすこ...
あな‐に
[感]強い感動を表す語。ああ、まことに。「桜の花のにほひはも—」〈万・一四二九〉
あなに‐えや
[感]《「え」「や」は感動の助詞》まあ、すばらしい。「—えをとこを」〈神代紀・上〉
あな‐にく【あな憎】
[連語]《感動詞「あな」+形容詞「にく(憎)し」の語幹》ああ憎い。こ憎らしいことだ。「—、ことごとしや」〈源・蓬生〉
あなに‐やし
[感]《「やし」は間投助詞》ああ、なんとすばらしいことよ。「—えをとこを」〈記・上〉
あな‐ねらい【穴狙い】
競馬・競輪などで、番狂わせによる高い配当金をねらって賭けること。
穴(あな)のあくほど
じっと見つめるようすをいう。
アナハイム
米国カリフォルニア州南西部の都市。ロサンゼルスの南東約40キロメートルに位置する。サンタアナ川沿い肥沃な農業地帯に...
あな‐ば【穴場】
1 一般の人にあまり知られていない、いいところ。あな。「釣りの—」 2 競馬・競輪などで、馬券・車券など投票券の売り場。
アナバ‐かぜ【アナバ風】
「アナバチック風」の略。
あな‐ばち【穴蜂】
ジガバチ科アナバチ属の蜂の総称。地中に穴を掘ったり竹筒を利用したりして巣を作り、キリギリスなどの虫を捕らえて幼虫の...
アナバチック‐かぜ【アナバチック風】
《anabatic wind》山の斜面に沿って谷底から吹き上げる風。谷風がその例。斜面上昇風。滑昇風(かっしょうふ...
アナバルザ
小アジアにあった古代都市。現在のトルコ南部の都市アダナの北東約70キロメートルに位置する。古代ローマ帝国の属州キリ...
あな‐ばん【穴番】
歌舞伎劇場の舞台下にいて、回り舞台やせり出しなどの仕事をする人。奈落番(ならくばん)。
アナビリャーナス‐こくりつこうえん【アナビリャーナス国立公園】
《Parque Nacional de Anavilhanas》ブラジル北部、アマゾナス州にある国立公園。ネグロ川...
アナフィ‐とう【アナフィ島】
《Anafi/Ανάφη》ギリシャ南東部、エーゲ海に浮かぶ島。キクラデス諸島の南東端に位置する。中心地はホラ。8世...
アナフィラキシー
《防御の消失した状態の意》アレルギーのうちで、特に症状の激しいもの。薬物ショックなど。
アナフィラキシーがた‐アレルギー【アナフィラキシー型アレルギー】
⇒即時型アレルギー
アナフィラキシー‐ショック
《anaphylactic shockから》アナフィラキシーの激しい場合で、じんましん・呼吸困難・下痢・低血圧など...
あな‐ふさぎ【穴塞ぎ】
1 穴をふさぐこと。あなふたぎ。 2 損失や不足を補うこと。穴埋め。
あな‐ほり【穴掘り】
1 穴を掘ること。また、その人。 2 埋葬のとき、墓穴を掘ること。 3 「穴掘り大工」の略。 4 アナグマの別名。
あなほり‐だいく【穴掘(り)大工】
鑿(のみ)で木材に穴を掘ることくらいしかできない大工。未熟な大工。
あな‐ぼこ【穴ぼこ】
穴・くぼみをいう俗語。「—だらけのグラウンド」
アナボリズム
「同化3」に同じ。
アナボリック‐ステロイド
たんぱく質合成を促進するステロイドホルモンの総称。アンドロゲン(男性ホルモン)に作用が強く、筋肉増強剤となる。
アナボル‐ろんそう【アナボル論争】
大正時代、無政府主義者(アナルコ‐サンジカリスト)とマルクス主義者(ボルシェビスト)との間で行われた論争。特に、労...
アナポリス
ブラジル中部、ゴイアス州の都市。同州南部、標高約1000メートルの台地に位置する。交通の要地で、農産物・鉱石の集散...
アナポリス
米国メリーランド州中央部の都市。同州の州都。チェサピーク湾に注ぐセバーン川の河口に面し、海軍士官学校がある。同国最...
アナポリス‐ロイヤル
カナダ、ノバスコシア州の町。ノバスコシア半島北西部、ファンディ湾に注ぐアナポリス川沿いに位置する。17世紀初め、フ...
アナムネーシス
《想起の意》プラトンの説く真理認識に至る過程。人間の魂は、肉体に宿る前に天界で眺めていたイデアを想起することによっ...
アナモルフィック‐レンズ
画像を意図的に歪(ゆが)ませる特殊レンズ。ふつう、画像の横方向を圧縮する半円柱形のレンズをさし、ワイドスクリーン用...
あなもり‐いなり【穴守稲荷】
東京都大田区羽田にある稲荷神社。祭神は豊受大神(とようけのおおかみ)。文化2年(1805)創建。新田開拓の時、風浪...
アナモルフォーシス
美術で、歪像(わいぞう)、または歪像を表現するための描法。対象の高さ・幅などの割合を異常に引き伸ばした像や、凸面鏡...
アナモルフォーズ
⇒アナモルフォーシス
あな‐もん【穴門/坅門】
築地(ついじ)や石垣などを切り開いて設けた小さな門。
あな‐や
[感]驚いたときに発する語。ああ。「鬼はや一口に食ひてけり。—と言ひけれど」〈伊勢・六〉
あなやま‐ばいせつ【穴山梅雪】
[1541〜1582]戦国時代の武将。甲斐武田氏の一族。名は信君。駿河江尻城主。武田氏滅亡の際、徳川家康に内通し、...
アナライザー
キーまたはボタンを押した反応を記録、分析する装置。映画・テレビなどの視聴者の反応や、授業中の生徒の反応の分析調査に...