あめ‐あし【雨脚/雨足】
「あまあし」に同じ。
あめ‐あと【雨跡】
1 雨が降った跡。 2 雨垂れで岩石面などにできたくぼみ。
あめ‐あられ【雨霰】
矢・弾丸などが、雨やあられのように絶え間なく激しく降りそそぐことをたとえていう語。「—と飛び来る弾丸」
アメイジア
約1億年から2億年後に北極付近に出現することが想定される超大陸。プレートテクトニクスに基づいて各プレートの動きを推...
アメージング
驚かせるほどであること。驚くほど見事なこと。「—ストーリー」
あめい‐せんそう【蛙鳴蝉噪】
《儲欣「平淮西碑評」から。蛙(かえる)や蝉(せみ)がやかましく鳴き騒ぐ意》 1 がやがやと、やかましくしゃべりたて...
あめ‐いちばん【雨一番】
北国で、立春以後初めて、雪がまじらないで降る雨のこと。 [補説]札幌付近で、3月中旬ころに降ることが多い。
あめ‐いろ【飴色】
水飴のような色。透明な黄褐色。「—の瓶」
あめ‐うし【黄牛】
《「あめうじ」とも》飴色(あめいろ)の毛色の牛。古くはりっぱな牛として貴ばれた。
あめ‐うり【飴売り】
飴を売り歩く行商人。近世からあり、チャルメラなどを吹いて売り歩いた。
あめ‐おとこ【雨男】
その人が外出したり何かしようとしたりすると雨降りになるといわれる男性をひやかしていう語。→晴れ男
あめ‐おんな【雨女】
その人が外出したり何かしようとしたりすると雨降りになるといわれる女性をひやかしていう語。→晴れ女
アメ‐カジ
「アメリカンカジュアル」の略。
あめ‐かぜ【雨風】
1 雨と風。「—にさらす」 2 雨まじりの風。吹き降り。風雨(ふうう)。 3 《江戸末期の上方落語から》酒も甘い物...
あめかぜ‐しょくどう【雨風食堂】
(大阪地方で)菓子・飯・酒・めん類など、さまざまな飲食物を扱っている食堂。
あめ‐かんむり【雨冠】
漢字の冠の一。「雲」「電」などの「雨」の称。あまかんむり。
あめ‐がし【飴菓子】
菓子としての飴。また、飴を材料とする菓子。
あめ‐が‐した【天が下】
「あめのした1」に同じ。「春の日は限り無き—を照らして」〈漱石・草枕〉 「—には隠れがもなし」〈太平記・三〉
あめ‐がち【雨勝ち】
[形動][文][ナリ]一定期間内に雨の降る日が多いさま。「—な天気が続く」
雨(あめ)が降(ふ)ろうが槍(やり)が降(ふ)ろうが
どんな困難があってもやりとげるという強い決意のたとえ。石にかじりついても。
あめ‐きんごく【雨禁獄】
白河法皇が、法勝寺行幸を雨のために三度も妨げられ、また行幸当日も雨が降ったので、怒って雨を器に入れ獄に下したという...
あ‐め・く【叫く】
[動カ四]《「あ」は擬声語、「めく」は接尾語》大声を出す。さけぶ。わめく。「そこら集まりたる大衆、異口同音に—・き...
あめ‐ぐすり【飴釉】
⇒あめゆう(飴釉)
アメ‐コミ
《(和)American+comicsから》アメリカの漫画。多く続き物の形式をとり、力強い構図と鮮やかな色彩が特徴...
あめ‐ざいく【飴細工】
1 晒(さら)し飴で人・鳥・獣・草花などの形を作ったもの。 2 見かけだけ美しくて実質のないもの。また、その場限り...
アメシスト
《「アメジスト」とも》紫水晶のこと。
あめ‐しずく【雨雫】
雨のしずく。また、涙を流して泣くさまのたとえ。あましずく。「かきくらし晴れぬ思ひの暇なさに—ともなかれけるかな」〈...
アメ‐しゃ【アメ車】
《アメは、Americaの略》アメリカ製の自動車。
雨(あめ)車軸(しゃじく)の如(ごと)し
雨脚を車軸に見立てて、大粒の雨が激しく降るさまをいう。→車軸を流す
アメ‐しょん
《アメリカに小便をしに行ったようなものだ、の意》ちょっとアメリカへ行ってきただけの人。昭和初期の語。昭和25年(1...
アメ‐ショー
ネコの品種「アメリカンショートヘア」の略。
あめ‐しら◦す【天知らす】
[連語]《「す」は上代の尊敬の助動詞》天にのぼられて、お治めになる。貴人の死をいう。「ひさかたの—◦しぬる君ゆゑに...
アメジスト
⇒アメシスト
あめ‐じみ【雨染み】
⇒あまじみ(雨染み)
あめじょうきそくりょく【雨・蒸気・速力】
《原題、Rain, Steam, and Speed》ターナーの絵画。カンバスに油彩。縦91センチ、横121センチ...
あめ‐たいふう【雨台風】
風が吹くよりも主として雨が強く降る台風。→風台風
アメダス
《Automated Meteorological Data Acquisition System》気象庁の地域気...
あめ‐だま【飴玉】
球状に丸めた固形の飴。
あめ‐ちまき【飴粽】
《「あめぢまき」とも》色が飴色のちまき。
あめ‐ちょこ【飴ちょこ】
《「ちょこ」は小さい意》小粒の飴玉。
アメックス
《American Stock Exchange》米国の証券取引所の一。ニューヨークカーブ取引所を1953年に改称...
アメッド
インドネシア南部、バリ島東岸の村。約10キロメートルにわたって砂浜が広がり、ジュムルク、リパ、ブヌタンなどの漁村が...
あめ‐つち【天地】
1 天と地。全世界。てんち。「—は広しといへど、我(あ)がためは狭(さ)くやなりぬる」〈万・八九二〉 2 天地の神...
雨(あめ)塊(つちくれ)を破(やぶ)らず
《「塩鉄論」水旱(すいかん)から》降る雨が静かに土を壊さずしみ込む意から、世の中がよく治まっているさまをたとえていう。
あめつち‐の‐ことば【天地の詞】
平安初期の、手習いの教材。仮名48文字を重複しないように使って作ったもの。「あめ(天)つち(地)ほし(星)そら(空...
あめつち‐の‐ふくろ【天地の袋】
女子が、新年に幸福を多く取り入れるようにと上下を縫い合わせて作る祝いの袋。春袋(はるぶくろ)。天地(てんち)袋。「...
あめ‐つゆ【雨露】
雨と露。うろ。「—をしのぐ」
オザンファン
[1886〜1966]フランスの画家・美術理論家。1918年、ル=コルビュジェとの共著「キュビスム以後」でピュリス...
モディリアニ
[1884〜1920]イタリアの画家。エコール‐ド‐パリの一人。繊細な曲線と精妙な色彩により、長い首の哀調を帯びた...
アメデ‐とう【アメデ島】
《Îlot Amédée》ニューカレドニアの首都ヌーメアの南方沖合約20キロメートルにある無人島。周囲を白い砂浜と...