アグリビジネス
農業を中心に農産物加工、貯蔵、流通販売、農機具・肥料製造などまで含めた産業としての農業。また、それらの産業の総称。
アグリ‐ミニマム
《(和)agri+minimum》将来の人口にとって最低限必要と考えられる、耕地・山林の面積。農業最低基準。
アグリー
[名](スル)同意すること。承諾すること。
アグリーメント
1 同意。承諾。「—を与える」 2 契約。協定。
アグロナ‐だいせいどう【アグロナ大聖堂】
《Aglonas bazilika》ラトビア南東部の村アグロナにある聖堂。同国で最も重要なカトリック教会の一つで、...
アグルチネート
火山弾や火山礫などの火山砕屑物が火口周辺で堆積・溶結した岩石。岩滓集塊岩。
アグレッシブ
[形動] 1 言動の積極的なさま。精力的なさま。「—な生き方」 2 攻撃的なさま。「—にシュートを狙う」
アグレッション
他者への攻撃。他国への侵略。
アグレット
紐などの先についている金属製・プラスチック製の具。紐がほつれるのを防ぐ。
アグレマン
《同意・承諾の意》一国が外交使節を派遣する際に、任命する人物について前もって相手国に求める承認。
アグロエコロジー
農業および農耕地と生態系の関わりについての研究分野。農業生態学。 [補説]生態系や生物多様性を考慮した農業や農法を...
アグロケミカル
⇒アグリケミカル
アグロドーム
ニュージーランド北島中部の都市ロトルアにある農牧業についてのテーマパーク。牧場・農場があり、さまざまな動物を見学で...
アグロバクテリウム
植物に対して病原性をもつグラム陰性菌の一群の総称。プラスミドのはたらきにより、自身のDNAを植物体に送り込み、形質...
アグロフォレストリー
樹木を植栽し、そのあいだの土地で農作物を栽培すること。土地を有効活用し、森林の保護と作物栽培の両立を図る。東南アジ...
アグロフォレストリー‐のうほう【アグロフォレストリー農法】
⇒アグロフォレストリー
アグンカランガスム‐おうきゅう【アグンカランガスム王宮】
《Puri Agung Karangasem》インドネシア南部、バリ島東部の町アムラプラにある王宮。カランガスム王...
アグン‐さん【アグン山】
《Gunung Agung》インドネシア南部、バリ島東部にある活火山。標高3142メートル。安山岩質の成層火山であ...
あけ【朱/緋】
1 赤い色。特に、朱・緋(ひ)・紅。また、赤く染められたもの。 2 馬の毛色で、黄がかった赤。赤毛。 3 「緋袍(...
あけ【明け】
1 夜が明けること。明け方。夜明け。「—の空」⇔暮れ。 2 明けて新しい年・月・日が始まること。「—の年」 3 あ...
あけ【開け】
開始したばかりであること。他の語と複合して用いられる。「口—」「幕—」
あけ‐あわ・す【開け合はす】
[動サ下二]あちらの戸とこちらの戸をともに開ける。両方の戸を開ける。「局(つぼね)の隔てなる遣り戸を—・せて物語な...
あ‐けい【阿兄】
兄を親しんでいう語。
あけ‐おめ【明けおめ】
俗に、「明けましておめでとう」の略。「—メール」
あけ‐がた【明け方】
夜の明けようとするころ。夜明け方。黎明(れいめい)。払暁(ふつぎょう)。⇔暮れ方。 [補説]気象庁の天気予報等では...
あけ‐がらす【明け烏】
明け方に鳴くカラス。また、その声。夜明け烏。男女の交情の夢を破る、つれないものの例として用いられる。 (明烏)新内...
あけがらす【あけ烏】
江戸後期の俳諧集。高井几董(たかいきとう)編。1冊。安永2年(1773)刊。蕪村一派の撰集の中で新風宣言の意義をもつ書。
あけがらすゆめのあわゆき【明烏夢泡雪】
新内節。2巻。初世鶴賀若狭掾(つるがわかさのじょう)作詞・作曲。安永元年(1772)成立。江戸三河島であった情死事...
あけ‐くら・す【明け暮らす】
[動サ四]夜を明かし、日を暮らす。毎日の生活を送る。「秋は紅葉を眺めて—・す」〈宇津保・俊蔭〉
あけ‐くれ【明け暮れ】
[名](スル) 1 夜明けと夕暮れ。朝と晩。 2 あることに絶えず専念すること。「勉強に—する」 3 (副詞的に用...
あけ‐く・れる【明け暮れる】
[動ラ下一][文]あけく・る[ラ下二] 1 夜が明け、日が暮れる。月日が過ぎる。一日一日が過ぎ去る。「毎日が平穏無...
あけ‐ぐれ【明け暗れ】
夜が明けきる前の、薄暗い時分。未明。「さやかならぬ—のほど」〈源・野分〉
アケ‐コン
「アーケードコントローラー」の略。
あけ‐ごろも【緋袍/緋衣】
五位の者の着る赤い色の袍(ほう)。また、五位の官人のこと。あけ。あけのころも。
あけ‐さ・る【明けさる】
[動ラ四]《「さる」は移動する意》夜が明けていく。朝方になる。「—・れば浜風寒み己妻(おのづま)呼ぶも」〈万・一一九八〉
あけし・い
[形]晴れ晴れとした気分である。ゆとりのある気持ちになる。「帰って来る、直ちに傍近の私塾へ通わせると言うのだから、...
あけ‐しめ【開け閉め】
[名](スル)窓や戸などを開けたり閉めたりすること。
あけ‐すけ【明け透け】
[名・形動]あけっぴろげで、露骨なこと。包み隠しのないこと。また、そのさま。「—にものを言う」「—な性格」
あけず‐の‐ま【開けずの間】
⇒開かずの間
あけず‐の‐もん【開けずの門】
1 特別な場合のほかは開けない門。また、開けることを禁じられた門。あかずのもん。 2 偉鑒門(いかんもん)の異称。...
あけ‐そ・める【明け初める】
[動マ下一][文]あけそ・む[マ下二]夜が明け始める。
あけ‐た・つ【明け立つ】
[動タ四]夜が明ける。「御行ひもうち忘れて、—・てばわたり給ひて御琴教へ奉り」〈夜の寝覚・五〉
あけ‐たて【開け閉て】
[名](スル)戸・障子などを開けたり閉めたりすること。あけしめ。
あけち【明智】
姓氏の一。 [補説]「明智」姓の人物明智小五郎(あけちこごろう)明智秀満(あけちひでみつ)明智光秀(あけちみつひで)
あけち‐こごろう【明智小五郎】
江戸川乱歩の推理小説に登場する私立探偵の名。変装を得意とし、黒蜥蜴(くろとかげ)や怪人二十面相らと対決する。
あけち‐ひでみつ【明智秀満】
[1537〜1582]安土桃山時代の武将。明智光秀の女婿とも従弟ともいわれる。別名、左馬助(さまのすけ)光春。光秀...
あけち‐みつひで【明智光秀】
[1528ころ〜1582]安土桃山時代の武将。織田信長に仕え、近江(おうみ)坂本城主。天正10年(1582)京都の...
あけっ‐ぱなし【開けっ放し/明けっ放し】
[名・形動]《「あけはなし」の音変化》 1 戸・窓などを開けたままにしておくこと。また、すっかり開けること。「—の...
あけっ‐ぴろげ【開けっ広げ/明けっ広げ】
[名・形動]《「あけひろげ」の音変化》 1 戸や窓などをすっかり開け広げておくこと。また、そのさま。「座敷を—にし...
あけ‐て【明けて】
[副]新しい年を迎えたあとの年齢・年数をいう語。年が変わると。「—八〇歳」「—七年め」