うんちん‐ほけん【運賃保険】
海上保険の一。海難事故などで、その船の使用料や運賃を船主や運送者が受け取れなくなった場合に、その損失を船主や運送者...
うんちん‐まえばらい【運賃前払い】
貨物の運送を委託したときに、その運賃を前もって支払うこと。
うん‐つく
知恵の劣る人をあざけっていう語。のろま。まぬけ。「阿房(あはう)あり、—あり、部羅坊(べらばう)あり」〈風流志道軒...
うん‐てい【亭】
奈良末期、石上宅嗣(いそのかみのやかつぐ)が平城京付近の旧宅を寺とし、その一隅に設けた日本最古の公開図書館。中国で...
うん‐てい【雲底】
雲の最下部。雲の下面。⇔雲頂。
うん‐てい【雲梯】
1 昔、中国で城攻めに使った長いはしご。 2 体育・遊戯施設の一。水平または弧状に作られた金属製のはしご状のもので...
うんてれ‐がん
《「うんでれがん」とも》愚か者。あほう。まぬけ。江戸末期に流行した語。「恐れ入って引き下がる—があるものか」〈漱石...
うん‐てん【運転】
[名](スル) 1 大きな機械を作動させること。「発電機を—し始める」 2 列車や自動車などを操作して走らせること...
うんてん‐きょくせん【運転曲線】
鉄道の列車の加速・減速の状況を、縦軸に速度、横軸に距離をとってグラフ化したもの。一般に、上りと下り、使用する列車の...
うんてん‐きょくせんず【運転曲線図】
⇒運転曲線
うんてん‐く【運転区】
電車・気動車・機関車(動力車)などの運転業務を管理する部署。
うんてん‐けいとう【運転系統】
1 電車・バスなどの運行路線をまとめたもの。 2 乗り物などで、それを動かすのに直接関係する機械・部品のまとまり。...
うんてんけいれき‐しょうめいしょ【運転経歴証明書】
運転免許証の取り消しを行った際に、申請によって交付される証明書。本人の写真とともに、住所・氏名・生年月日、取り消し...
うんてん‐し【運転士】
列車および車両の運転の業務に従事する乗務員。 [補説]書名別項。→運転士
うんてんし【運転士】
藤原智美の小説。規則正しい生活を送る地下鉄の運転士を主人公とする作品。平成4年(1992)発表。同年、第107回芥...
うんてん‐しきん【運転資金】
運転資本に投下された資金。→設備資金
うんてん‐しほん【運転資本】
企業の経営において経常的に必要とされる資本。流動資産総額をさす場合と、流動資産から流動負債を差し引いた金額をさす場...
うんてんしゃかぞくげんてい‐とくやく【運転者家族限定特約】
自動車保険における特約の一。契約する自動車の運転者を家族に限定するもので、保険料が割り引かれるもの。運転者の範囲は...
うんてんしゃねんれいじょうけん‐とくやく【運転者年齢条件特約】
自動車保険における特約の一。運転者の年齢に条件を付けることで保険料を安くするもの。年齢条件を高くすれば保険料は安く...
うんてんしゃふうふげんてい‐とくやく【運転者夫婦限定特約】
⇒運転者本人配偶者限定特約
うんてんしゃほんにんげんてい‐とくやく【運転者本人限定特約】
自動車保険における特約の一。被保険自動車の運転者を契約者本人に限ることで保険料を低く設定するもの。運転者を限定する...
うんてんしゃほんにんはいぐうしゃげんてい‐とくやく【運転者本人配偶者限定特約】
自動車保険における特約の一。被保険自動車の運転者を契約者本人とその配偶者に限定することで保険料を安くするもの。運転...
うんてん‐しゅ【運転手】
一般に、電車・自動車などを運転する人。
うんてん‐だい【運転台】
列車や自動車などの、運転者が座る席。
うんてん‐だいこう【運転代行】
出先での飲酒などにより運転できなくなった人に代わって、その人の自動車を運転して目的地まで送り届けるサービス。運転代行業。
うんてん‐だいこうぎょう【運転代行業】
⇒運転代行
うんてん‐ていしゃ【運転停車】
《鉄道用語》乗務員の交代、機関車の付け替え、時間調整などの理由による停車。客の乗降など(客扱い)はしない。
うんてん‐ばんてん
「うんでいばんり(雲泥万里)」が変化した語。うってんばってん。「おらん所の気ぐれえとは—の違えよ」〈滑・浮世風呂・二〉
うんてん‐めんきょ【運転免許】
自動車・自動二輪車、原動機付き自転車などの運転資格免許。道路交通法に基づき、公安委員会の行う運転免許試験に合格した...
うんてんめんきょ‐しけんじょう【運転免許試験場】
自動車運転免許証の交付・更新や記載事項の変更などの業務を集中的に行う施設。都道府県公安委員会が管理し、警察本部の交...
うんてんめんきょ‐しょう【運転免許証】
公安委員会が交付する運転免許の資格証書。本人の顔写真と、氏名・年齢・住所・免許の種類などが記載される。有効期間の記...
うんてんめんきょ‐センター【運転免許センター】
⇒運転免許試験場
ウンディーネ
水の精。若く美しい女性の姿をしており、人間の男性と結ばれると魂を得るという。オンディーヌ。 ドイツの作家フケーの小...
うん‐でい【雲泥】
天の雲と地の泥。二つの間に大きな差違のあるたとえ。「—の開き」「源平いづれ勝劣無かりしかども、今は—交はりを隔てて...
雲泥(うんでい)の差(さ)
《白居易「傷友」から》非常な隔たり。たいへんな差。雲泥の違い。月とすっぽん。
うんでい‐ばんり【雲泥万里】
物事が非常にかけ離れていること。天地雲泥。うんてんばんてん。
うんでん‐しんとう【雲伝神道】
江戸中期に河内国葛城山(かつらぎさん)高貴寺の慈雲尊者飲光(おんこう)が興した神道。密教を基礎に、儒教の倫理を取り...
うん‐と
[副] 1 数量の多いさま。たくさん。どっさり。「—稼いで仕送りしてやる」 2 程度がはなはだしいさま。また、他と...
うんとこ‐しょ
[感]力を込めて重い物を持ち上げるときなどに発する語。「—、どっこいしょ」
ウントット‐さん【ウントット山】
《Mount Entoto》⇒エントト山
うんともすんとも
《「すん」は単に語呂を合わせたもの》(あとに打消しの語を伴って)応答・返答のないさまをいう。何のひとことも。「催促...
うん‐とん【雲屯】
1 人が雲のようにたくさん集まること。 2 煎茶(せんちゃ)道具の一。水差し。
ウンドゥルハーン
モンゴル東部の都市。ヘンティ県の県都。ケルレン川沿いに位置する。近郊に炭田がある。道路交通の要地。
うん‐どう【運動】
[名](スル) 1 物が動くこと。物体が時間の経過とともに空間的位置を変えること。「振り子の—」「天体—」⇔静止。...
うん‐どう【雲堂】
禅宗の寺で、雲水たちが学ぶための堂。僧堂。
うんどう‐あん【雲洞庵】
新潟県南魚沼市にある曹洞宗の寺。山号は金城山。応永27年(1420)上杉憲実(うえすぎのりざね)が再興し、中興開山...
うんどう‐いん【運動員】
組織の一員として、ある目的のために力を尽くし、活動している人。「選挙の—」
うんどう‐エネルギー【運動エネルギー】
運動している物体のもつエネルギー。速度vで運動している質量mの物体(質点)の運動エネルギーはmv2/2である。
うんどう‐おんち【運動音痴】
運動に関する感覚が鈍いこと。運動が苦手なこと。また、その人。運痴。
うんどう‐か【運動家】
1 運動競技の選手。また、運動競技を好んでする人。スポーツマン。 2 政治運動や社会運動に専念し、尽力する人。活動家。