えんせき‐そう【円石藻】
ハプト植物に属する藻類の一群。表面が、円形の炭酸カルシウムの結晶や有機質の鱗片で覆われる。海洋における主要な植物プ...
えんせき‐そうるい【円石藻類】
⇒円石藻
円石(えんせき)を千仞(せんじん)の山(やま)に転(てん)ず
《「孫子」兵勢から》勢いが盛んで抑えようがないことのたとえ。
エンセナダ
メキシコ西部、バハカリフォルニア州の都市。米国との国境の都市ティファナの南東約80キロメートルに位置し、太平洋に面...
えん‐せん【沿線】
鉄道の線路や幹線道路に沿った所・地域。「—の住民」
えん‐せん【塩泉】
塩分が多い鉱泉。塩類泉。
えん‐せん【厭戦】
戦争をするのをいやに思うこと。戦争を嫌うこと。「—思想」
えん‐せん【塩腺】
⇒塩類腺
えん‐ぜつ【演説/演舌】
[名](スル) 1 大勢の前で自分の意見や主張を述べること。「税制について—する」「選挙—」 2 道理や意義を説き...
えんぜつか【演説家】
《原題The Orators》オーデンの詩集。1932年刊行。著者の英国在住時代の代表作。別邦題「演説家たち」「演...
エンゼリー
⇒バンダレアンザリー
エンゼル‐エコー
気象観測や航空管制のレーダーで、雨や風以外の、大気の屈折率の変化によって生じるエコー。そのほか、鳥や昆虫、軍用機か...
えん‐ぜん【宛然】
[ト・タル][文][形動タリ]そっくりそのままであるさま。「—たる列仙伝中の人物だね」〈漱石・吾輩は猫である〉 「...
えん‐ぜん【婉然】
[ト・タル][文][形動タリ]しとやかで美しいさま。「—と舞う」「—たる挙措」
えん‐ぜん【嫣然/艶然】
[ト・タル][文][形動タリ]にっこりほほえむさま。美人が笑うさまについていう。「四分の羞(はじ)六分の笑(えみ)...
えんぜん‐とごふ【燕然都護府】
中国、唐の太宗が647年、帰服した蒙古の鉄勒(てつろく)諸部を統治するために設けた役所。669年に安北都護府と改称。
えん‐そ【偃鼠】
もぐら。「氷苦く—が咽(のど)をうるほせり/芭蕉」〈虚栗〉
えん‐そ【遠祖】
遠い祖先。とおつおや。
えん‐そ【塩素】
ハロゲン族元素の一。単体は常温で黄緑色の刺激臭のある気体。水によく溶け、空気より重い。酸化力が強く、反応性が高い。...
えん‐そ【塩噌/塩酢】
1 (塩噌)塩と味噌。 2 (塩酢)塩と酢。 3 日常の食べ物。また、日々の生活。「—に困るやうなことはねえ」〈伎...
エンソ
《El Niño-southern oscillation》⇒南方振動
えん‐そう【円相】
禅宗で、悟りの形象として描くまるい形。心性の完全円満を表す。
えん‐そう【円窓】
円形の窓。まるまど。
えん‐そう【淵藪/淵叢】
《「淵」は魚の、「藪」は鳥獣の集まる所の意》物事の寄り集まる所。活動の中心地。「百工技芸の—にて」〈竜渓・経国美談〉
えん‐そう【演奏】
[名](スル)音楽を奏すること。「タンゴを—する」
えん‐そう【燕巣】
「燕窩(えんか)」に同じ。
えんそう‐かい【演奏会】
聴衆を集めて音楽を演奏する催し。コンサート。
えんそうかい‐けいしき【演奏会形式】
声楽と管弦楽の演奏だけで、舞台装置や演技なしのオペラの公演。
えんそう‐きごう【演奏記号】
演奏に際し、音符や休止符だけでは表現できないニュアンスを演奏者に指示するために、補助的に楽譜に記される記号や標語。...
えんそう‐けん【演奏権】
著作権に含まれる権利の一つ。楽曲などの著作物を公衆に直接見せたり聞かせたりすることを目的として演奏する権利。
えんそう‐こうどう【沿層坑道】
石炭層に沿って掘り進めた坑道。
えん‐そうば【円相場】
外国為替市場における円と他通貨との交換比率。通常はドルとの交換比率をいう。
偃鼠(えんそ)河(かわ)に飲(の)むも満腹(まんぷく)に過(す)ぎず
《「荘子」逍遥遊から》もぐらが川で水を飲んだとて、腹がいっぱいになればもう飲めない。人はそれぞれ定まった分に応じて...
えん‐そく【堰塞】
[名](スル)水の流れを土砂などでせき止めること。
えん‐そく【遠足】
[名](スル) 1 学校で、運動や見学を目的として、教師の引率で行う日帰りの小旅行。《季 春》 2 遠い所まで出か...
えんそく‐こ【堰塞湖】
⇒堰止(せきと)め湖
えん‐そくど【円速度】
⇒宇宙速度1
えんそ‐さん【塩素酸】
塩素のオキソ酸の一。無色の強い一塩基酸。水溶液中でのみ存在。強い酸化剤で、濃水溶液に有機物が触れると爆発する。化学...
えんそさん‐カリウム【塩素酸カリウム】
塩素酸のカリウム塩。無色の板状結晶。強い酸化作用を示す。固体のままでも、有機物あるいは酸化されやすいものが混在する...
えんそさん‐ナトリウム【塩素酸ナトリウム】
塩素酸のナトリウム塩。無色の結晶。水に溶ける。強い酸化剤で、マッチ・花火・爆薬の材料、染色・皮なめし・除草剤に使用...
えんそ‐すい【塩素水】
塩素の水溶液。黄緑色をし、酸化作用が強く、漂白剤・殺菌剤として使用。
えんそ‐ばくめいき【塩素爆鳴気】
塩素と水素との等量混合気体。光・加熱・放電などの影響によって連鎖反応を起こし、爆発的に化合する。
エンソレイト‐マット
《(和)insolate+mat》ウレタンやポリエチレンなどの合成樹脂を素材にした断熱・保温性の高いマット。軽さを...
えん‐そん【遠孫】
血縁の遠い子孫。
えん‐ぞう【怨憎】
うらむことと、にくむこと。うらみと、にくしみ。おんぞう。
えん‐ぞう【塩蔵/醃蔵】
[名](スル)塩に漬けて長く保存すること。また、そのもの。塩漬け。
えんぞう‐じ【円蔵寺】
福島県河沼郡柳津町にある臨済宗妙心寺派の寺。山号は霊巌山。開創は大同2年(807)、開山は法相宗の徳一。のち禅宗と...
えん‐たい【延滞】
[名](スル) 1 物事が順調に進まないで、とどこおること。遅滞。淹滞(えんたい)。「貨物輸送が—する」 2 納入...
えん‐たい【掩体】
敵弾から味方の射手を守るための土嚢(どのう)などの設備。
えん‐たい【淹滞】
[名](スル) 1 「延滞(えんたい)1」に同じ。 2 能力のある者がいつまでも昇進しないこと。