えん‐ばしら【縁柱】
縁側の外側にある柱。縁先に立って縁桁(えんげた)を支える柱。
エンバシー
大使館。また、使節団。
えん‐ばな【縁端】
縁側のはし。縁先。「しばらく—に立って、庭を眺めていたが」〈漱石・それから〉
えん‐ばん【円板】
まるい平面の板。
えん‐ばん【円盤】
1 円形で平たい形のもの。「空飛ぶ—」 2 円盤投げに用いる、中心と縁に金属をはめ込んだ木製のまるい盤。重さは男子...
えん‐ばん【鉛板】
鉛を薄く平らにのばしたもの。なまり板。
えん‐ばん【鉛版】
組版の版面から写し取った紙型(しけい)に、鉛・すず・アンチモンの合金を流し込んで作った印刷版。ステロタイプ。紙型鉛版。
えんばん‐ぎんが【円盤銀河】
円盤状の構造をもつ銀河の総称。渦巻銀河、棒渦巻銀河、レンズ状銀河を含み、ふつう楕円銀河に対していう。
えんばん‐クラッチ【円板クラッチ】
摩擦クラッチの一。円板を接触させ、その摩擦力を利用して動力伝達を調節する。ディスククラッチ。
えんばん‐なげ【円盤投げ】
陸上競技の投擲(とうてき)種目の一。直径2.5メートルのサークルの中から円盤を投げ、その達した距離を競う。ディスカ...
エンバーゴ
⇒エンバーゴー
エンバーゴー
国際法上、自国の港にある外国の船舶を抑留すること。船舶抑留。エンバーゴ。
エンバーマー
エンバーミングを行う人。特に、それを職業とする人。
エンバーミング
遺体に防腐処理を施す技術。長期保存や感染症の防止のほか、葬儀に際して、傷を修復したり生前の面影を復元したりする目的...
えん‐ぱ【円派】
平安中期から鎌倉時代にかけての仏師の一派。定朝(じょうちょう)の弟子長勢を祖とし、三条仏所を形成して活躍。長勢の弟...
えん‐ぱ【煙波/烟波】
もやの立ちこめた水面。また、水面が煙るように波立っているようす。煙濤(えんとう)。煙浪(えんろう)。
エンパイア
《「エンパイヤ」とも》帝国。帝政。
エンパイア‐ウエスト
洋服のウエストラインの一種。19世紀初頭のナポレオン帝政時代に流行したもので、きわめて高い位置で絞り、そこからフレ...
エンパイア‐クロス
綿布・絹布などに油性ワニスをしみ込ませて加熱乾燥した電気絶縁布。ワニスクロス。
エンパイアステート‐ビルディング
米国ニューヨーク市マンハッタンにある超高層建築物。ミッドタウンの五番街に面する。地上102階で86階と102階に展...
エンパイア‐ライン
ドレスのシルエットの一。胸のすぐ下で切り替え、スカート部分は柔らかい素材で直線的なラインをつくる。19世紀初頭、ナ...
えん‐ぱく【鉛白】
古くからある白色顔料。塩基性炭酸鉛が主成分。かつて、おしろいにも用いられたが、有毒。白鉛。唐土。
えん‐ぱく【延泊】
[名](スル)旅館やホテルなどに、本来の予定を延ばしてさらに何泊かすること。「当地が気に入って—する」
エンパシー
感情移入。人の気持ちを思いやること。 [補説]シンパシー(sympathy)は他人と感情を共有することをいい、エン...
えん‐ぱつ【延発】
[名](スル)予定した出発の時刻や期日が延びること。また、延ばすこと。「機体点検のため三〇分—する」
エンパワーメント
1 権限を与えること。 2 社会福祉政策において、従来のサービスを提供するやり方とは別に、受益者に直接手渡す補助金...
えん‐ぱん【遠帆】
遠くに見える船の帆。また、その帆船。
エンパンゲニ
南アフリカ共和国東部、クワズールナタール州の町。ダーバンの北約160キロメートルに位置する。19世紀半ば、ノルウェ...
えん‐び【婉美】
[名・形動]しとやかで美しいこと。また、そのさま。婉麗。「—な舞姿」
えん‐び【鳶尾】
イチハツの漢名。〈色葉字類抄〉
えん‐び【燕尾】
1 ツバメの尾。 2 冠の纓(えい)の一。先が円形の裾開きの纓。加冠の際に用いる。 3 鏃(やじり)の一で、末端が...
えん‐び【艶美】
[名・形動]あでやかで美しいこと。つややかでなまめかしいこと。また、そのさま。艶麗。婉艶(えんえん)。「—な風情の女性」
えん‐ビ【塩ビ】
「塩化ビニル」の略。
えんビ‐かん【塩ビ管】
⇒塩化ビニル管
えん‐びき【縁引き】
1 血縁や親類の関係にあること。縁故。縁辺。ゆかり。 2 縁故を理由にひいきすること。「兵部様の御—がよろしいゆゑ...
えんび‐せんのう【燕尾仙翁】
ナデシコ科の多年草。本州中北部の原野にまれに自生。高さ約50センチ。深紅色の5弁花をつける。花びらの先は細かく裂け...
えんび‐ふく【燕尾服】
男子の正式礼服。色は黒で、上着の後ろの裾が長く、先がツバメの尾のように長く割れており、ズボンの側線を黒絹で縁どる。...
えんビ‐モノマー【塩ビモノマー】
「塩化ビニルモノマー」の略。
えん‐ぴ【円匙】
《「えんし」の誤読から》土を掘る道具の一。小型のシャベル。旧軍隊で使用。
えん‐ぴ【猿臂/猨臂】
猿の腕。転じて、そのように長い腕。
えんぴ‐せん【鉛被線】
多くの絶縁線を束ねて鉛管に通した電線。
えん‐ぴつ【鉛筆】
筆記用具の一。木の軸に、黒鉛の粉末と粘土を混ぜ高熱で焼き固めた芯(しん)を入れたもの。1565年に英国で考案。江戸...
えんぴつ‐が【鉛筆画】
鉛筆だけで描いた画。スケッチや画稿として描かれる。
えんぴつ‐の‐き【鉛筆の木】
ヒノキ科の常緑高木。材質は柔らかで、繊維もまっすぐ通り、鉛筆の軸木に使用。北アメリカの原産。鉛筆柏槙(えんぴつびゃ...
えんぴつ‐びゃくしん【鉛筆柏槙】
エンピツノキの別名。
鉛筆(えんぴつ)を嘗(な)・める
1 思案しながら文章を仕上げる。「—・めながら手紙を書き上げた」 2 書類上の数字を都合のいいように書き換える。帳...
猿臂(えんぴ)を伸(の)ば・す
物をつかもうと腕を長く伸ばす。「—・し、弟の襟上をつかみながら」〈芥川・偸盗〉
エンファシス
強調すること。
エンフィールド
英国の首都ロンドンの最北部にある行政区。アウターロンドンを構成するロンドン特別区の一つ。インフィールド。
エンフォースメント
法律を執行すること。法執行。