き‐そう【気相】
物質が、気体の状態にある相。→相4
き‐そう【汽走/機走】
帆船が、無風時や出入港時に、補助動力としてつけている機関を使用して航走すること。
き‐そう【奇相】
珍しい人相。他に類例がないほどすぐれた人相。
き‐そう【奇想】
普通には思いつかない、変わった考え。奇抜な着想。
き‐そう【起草】
[名](スル)草稿を書くこと。文案を作ること。「原案を—する」
き‐そう【帰巣】
動物が自分の巣や繁殖場所に再び帰ってくること。「—本能」
き‐そう【帰葬】
[名](スル)他郷で死んだ人の遺体を故郷に送り帰して葬ること。
き‐そう【帰装】
帰りの身じたく。「直(ただち)に—を整う可く厳命した」〈蘆花・黒潮〉
き‐そう【基層】
1 ある事物の根底に存在して、その基礎をなしているもの。基盤。「文化の—」 2 ある言語が他の言語によって駆逐され...
き‐そう【貴相】
尊い地位に上るべき人相。貴人の相。
き‐そう【貴僧】
[名]身分の高い、すぐれた僧。 [代]二人称の人代名詞。僧侶である相手を敬っていう語。ご坊。
き‐そう【箕帚】
ちりとりと、ほうき。また、掃除をすること。きしゅう。
き‐そう【毅宗】
⇒崇禎帝(すうていてい)
き‐そう【徽宗】
[1082〜1135]中国、北宋第8代の皇帝。在位1100〜1125。名は佶(きつ)。書画の名手として知られ、文化...
きそ・う【競う】
[動ワ五(ハ四)]互いに負けないように張り合う。競争する。「技(わざ)を—・う」「高さを—・う」 →争う[用法] ...
き‐そ・う【着襲ふ/着装ふ】
[動ハ四]衣服をいく枚も重ねて着る。「布肩衣(ぬのかたぎぬ)ありのことごと—・へども寒き夜すらを」〈万・八九二〉
き‐ぞう【寄贈】
[名](スル)《「きそう」とも》物品をおくり与えること。「母校にピアノを—する」
き‐そうえんこう【輝蒼鉛鉱】
ビスマスと硫黄からなる鉱物。金属光沢のある銀白または灰白色で、塊状や葉片状。輝安鉱に似るが、比重は大。斜方晶系。ビ...
きそう‐かん【気送管】
⇒エアシューター
きそう‐きょく【奇想曲/綺想曲】
⇒カプリッチョ
きそう‐せい【帰巣性】
動物が、一定のすみ場所や巣などから離れても、再びそこに戻ってくる性質または能力。ミツバチ・アリ・ツバメ・伝書バト・...
きそう‐てんがい【奇想天外】
[名・形動] 1 《「奇想天外より落つ」から》普通では考えつかないほど、奇抜であること。また、そのさま。「—な発想...
奇想(きそう)天外(てんがい)より落(お)つ
普通の人の思いつかないような考えが、ふと浮かんでくる。奇想天外より来る。
きそう‐ぶんか【基層文化】
民俗学の研究対象となる民族的な日常伝承文化。歴史学が対象としてきた表層文化に対していう。
きそう‐ほんのう【帰巣本能】
動物の帰巣性のうち、学習や経験によらない生得的な部分についていう語。
箕帚(きそう)を執(と)・る
掃除する。また、妻妾として仕える。箕帚を奉ずる。「或時は…家に納(い)れて—・らせたこともあったが」〈荷風・濹東綺譚〉
箕帚(きそう)を奉(ほう)・ずる
「箕帚を執る」に同じ。「一番此奴を侍妾として—・ぜさしてやろうか」〈露伴・露団々〉