きょうしゅう【郷愁】
ヘッセの小説「ペーターカーメンチント」の邦題。
きょうしゅう‐じょ【教習所】
特別な技能を習得させるための施設。「自動車—」
きょうしゅう‐じょうりく【強襲上陸】
敵が占領している海岸部に上陸部隊を展開すること。
きょう‐しゅく【恐縮】
[名・形動](スル) 1 おそれて身がすくむこと。「家畜伝染のやまいとあるから、われ人ともに、—はいたしましたもの...
きょう‐しゅく【強縮】
筋肉に繰り返し刺激が加えられるときに起こる持続的な収縮。攣縮(れんしゅく)より大きな収縮が得られる。強直(きょうち...
きょう‐しゅっけつ【橋出血】
脳出血の一種。橋と呼ばれる部分の出血。発症直後から意識障害・呼吸障害・四肢麻痺が起こる。重症例が多い。脳幹出血。
きょう‐しゅつ【供出】
[名](スル) 1 政府などの要請に応じて金品などを差し出すこと。「富者は財産の多分を、軍費に—し」〈竜渓・経国美...
きょうしゅ‐ぼうかん【拱手傍観】
[名](スル)手を出さないで、ただ、ながめていること。
きょう‐しょ【挟書】
《「挟」は蔵の意》書物を所蔵すること。
きょう‐しょ【校書】
「校合(きょうごう)」に同じ。こうしょ。
きょう‐しょ【教書】
1 ローマカトリック教会で、教皇・司教が信徒を教導するため公式に発する布告・書簡。 2 米国で、大統領や州知事が連...
きょう‐しょう【共晶】
⇒共融混合物(きょうゆうこんごうぶつ)
きょう‐しょう【夾鐘】
1 中国音楽の十二律の一。基音の黄鐘(こうしょう)より三律高い音。日本の十二律の勝絶(しょうせつ)にあたる。 2 ...
きょう‐しょう【協商】
[名](スル) 1 協議してとり決めること。「如何なる—の一夜の中に成立したればか」〈木下尚江・火の柱〉 2 《(...
きょう‐しょう【狭小】
[名・形動]狭くて小さいこと。また、そのさま。「—な国土」「度量の—な人」⇔広大。 [派生]きょうしょうさ[名]
きょう‐しょう【胸章】
胸につける記章。
きょう‐しょう【胸牆/胸墻】
敵弾を防ぐために、また、味方の射撃の便をよくするために、胸の高さほどに築いた盛り土。胸壁。
きょう‐しょう【強将】
強い大将。
きょう‐しょう【梟将】
勇猛な大将。猛将。
きょう‐しょう【喬松】
中国古代の不老不死の仙人、王子喬と赤松子。「—の寿(じゅ)」
きょう‐しょう【嬌笑】
女性のなまめかしい笑い。色っぽい笑い。
きょう‐しょう【橋床】
橋にかかる荷重を支持する部分。床板とそれを支えて主桁(しゅげた)に荷重を伝える床組(ゆかぐみ)とからなる。
きょう‐しょうたい【頰小帯】
頰粘膜と小臼歯(しょうきゅうし)部付近の歯槽粘膜をつなぐ粘膜のひだ。上下顎の左右両側にある。
きょうしょう‐てん【共晶点】
⇒共融点
きょうしょうてん‐けんびきょう【共焦点顕微鏡】
焦点を絞ったレーザー光で試料を走査して試料の一点からでる蛍光を検出し、コンピューターで再構成した三次元画像を得る顕...
きょうしょうてんそうさがた‐けんびきょう【共焦点走査型顕微鏡】
⇒共焦点顕微鏡
きょうしょうてん‐レーザーけんびきょう【共焦点レーザー顕微鏡】
⇒共焦点顕微鏡
強将(きょうしょう)の下(もと)に弱卒(じゃくそつ)無(な)し
《蘇軾「題連公壁」から》強い大将のもとには、その感化を受けて弱い兵はいない。勇将の下に弱卒なし。
きょう‐しょく【共食】
1 トーテムやその他の崇拝対象に供物をそなえ、それを共に食べる儀礼。崇拝対象との一体化を図り、集団の共同・連帯を確...
きょう‐しょく【京職】
⇒きょうしき(京職)
きょう‐しょく【矜式】
[名](スル)つつしんで手本にすること。「其徳義名誉一郷の—する所となりて」〈山県有朋・軍人訓誡〉
きょう‐しょく【教職】
児童・生徒・学生を教育指導する職務。
きょう‐しょく【矯飾】
[名](スル)うわべをとりつくろい飾ること。「—して言う」「誇りもなく、—もなく、不平もなく」〈有島・生れ出づる悩み〉
きょうしょく‐いん【教職員】
教員および教育関係の仕事につく職員。
きょうしょくいん‐くみあい【教職員組合】
教職員が結成する組合。日本教職員組合(日教組)、日本高等学校教職員組合(日高教)など。教員組合。教組。
きょうしょく‐かてい【教職課程】
大学・短期大学で、教育職員免許法に基づき、教員免許状が取得できるように編成した教育課程。
きょうしょく‐だいがくいん【教職大学院】
高度な実践的指導力を備えた教員を養成する専門職大学院。平成18年(2006)7月に中央教育審議会が創設を提言し、平...
きょうしょく‐ついほう【教職追放】
昭和20年(1945)、日本の民主化のために不適格な教育関係者をその職から排除した処置。連合国最高司令官の覚書に基...
きょうしょ‐でん【校書殿】
平安京内裏十七殿の一。清涼殿(せいりょうでん)の南、安福殿の北にある。歴代の書物を保管した。文殿(ふみどの・ふどの)。
きょうしょ‐の‐きん【挟書の禁】
中国、秦(しん)の始皇帝のとき、民間で医薬・卜筮(ぼくぜい)・種樹の書以外の書物を持つことを禁じたこと。
きょう‐しん【共振】
[名](スル)振動体に固有振動数と等しい振動が外部から加わると、振動の幅が大きくなる現象。主に電気振動でいい、音な...
きょう‐しん【狂信】
[名](スル)冷静な判断力を失って、激しく信じ込むこと。「—的な行動」
きょう‐しん【京進】
中世、荘園・公領の年貢・公事(くじ)などを京都の本所・領主に進上したこと。京納。
きょう‐しん【供進】
1 天子に献上すること。 2 神に幣帛(へいはく)を奉ること。
きょう‐しん【協心】
[名](スル)ある目的のために心を合わせること。「衆亦(また)此旨趣に基き—努力せよ」〈五箇条の御誓文〉
きょう‐しん【強振】
[名](スル)棒などを強く振ること。「バットを—する」
きょう‐しん【強震】
1 強い地震。 2 地震の強さの旧階級。壁に割れ目ができ、墓石が倒れ、煙突が壊れるほど強いものとされ、震度5にあた...
きょう‐しん【郷信】
故郷からの便り。また、故郷への便り。
きょう‐しん【郷紳】
1 近世中国における社会階層の一。退職官吏や科挙(かきょ)合格者で故郷に在住している者をいい、多くの特権を与えられ...
きょう‐しん【嬌嗔】
[名](スル)女性がなまめかしく怒ること。また、その怒り。「女は—してその男を打てり」〈鴎外訳・即興詩人〉