ぎょ‐か【魚蝦/魚鰕】
魚とエビ。また、魚類一般。
ぎょ‐か【御歌】
1 天皇の作った和歌。 2 相手を敬って、その人が作った和歌をいう語。
ぎょ‐か【漁火】
夜間、魚を集めるために漁船でたくかがり火。いさりび。
ぎょ‐か【漁家】
漁業をして生計をたてている家。
ぎょか【魚歌】
斎藤史の第1歌集。昭和15年(1940)刊。
ぎょ‐かい【魚介/魚貝】
魚類と貝類。また、海産動物の総称。「—類」 [補説]タコやイカ、貝類などの軟体動物を含める場合は、ふつう「魚介」と書く。
ぎょかい‐どく【魚貝毒】
魚毒と貝毒。
ぎょ‐かく【漁獲】
[名](スル)水産物をとること。また、その水産物。「—高」「—制限」
ぎょかくかのう‐りょう【漁獲可能量】
⇒タック(TAC)
ぎょかく‐わく【漁獲枠】
「漁獲可能量」に同じ。「クロマグロの—割当を削減する」→タック(TAC)
ぎょ‐かす【魚滓】
⇒うおかす
ぎょ‐かん【御感】
貴人、特に天皇が、感心すること。「拙(つたな)き和歌の—に預り」〈露伴・二日物語〉
ぎょ‐がん【魚眼】
魚の目。水晶体にあたるレンズが球形をしている。
ぎょがん‐せき【魚眼石】
含水珪酸塩(けいさんえん)鉱物の一。正方晶系で、板状・柱状または錐状の結晶。無色または白色でガラス・真珠光沢がある...
ぎょがん‐レンズ【魚眼レンズ】
画角が180度以上の超広角の凸レンズ。全天レンズ。フィッシュアイレンズ。
ぎょ‐き【御忌】
1 天皇・皇后などの年忌の法会(ほうえ)。転じて、貴人や宗派の開祖の忌日に行う法会。ごき。 2 浄土宗の寺院で毎年...
ぎょ‐き【御記】
貴人の書いた記録・日記類。ごき。
ぎょ‐き【漁期】
漁獲が行われる時期。目的とする魚介類の漁獲に好適な時期。りょうき。
ぎょき‐もうで【御忌詣で】
御忌2に参詣すること。《季 春》
ぎょ‐きょう【漁況】
漁獲量の変動の状態。魚のとれぐあい。「—がいい」
ぎょ‐きょう【漁協】
「漁業協同組合」の略。
ぎょ‐ぎょう【漁業】
魚介類の捕獲・採取や養殖などを行う産業。
ぎょぎょう‐きしょう【漁業気象】
操業中の漁船が必要とする気象観測および気象通報。主要地点の海水温や気圧・前線の動向などをラジオを通じて知らせる。
ぎょぎょう‐きょうてい【漁業協定】
資源保護や自国の権利の保全を目的として、関係国間の協議によって定められる、漁業に関する取り決め。
ぎょぎょう‐きょうどうくみあい【漁業協同組合】
一定地区内の漁民を組合員とし、漁民に必要な物資の供給、共同施設の利用、漁獲物などの加工・販売、信用業務などの事業を...
ぎょぎょう‐くみあい【漁業組合】
1 漁業者の同業組合。明治34年(1901)の漁業法に基づいて設立され、漁業権の共有管理、漁獲物の共同販売、必要物...
ぎょぎょう‐けん【漁業権】
漁場において、一定の漁業を独占的、排他的に営むことができる権利。定置漁業権・区画漁業権・共同漁業権の3種がある。都...
ぎょぎょうこうぞう‐とうけい【漁業構造統計】
漁業の生産・就業状況、漁村や水産物流通・加工業の実態など、漁業に関する基礎的事項の把握を目的とする、国の基幹統計。...
ぎょぎょう‐しゃ【漁業者】
漁業に従事している人。漁業権・入漁権をもち、魚介類の捕獲や養殖などを行う人。
ぎょぎょうしゅけん‐ほう【漁業主権法】
《「排他的経済水域における漁業等に関する主権的権利の行使等に関する法律」の略称》国連海洋法条約に基づいて、日本の排...
ぎょぎょう‐せいさんくみあい【漁業生産組合】
漁業者が組織する同業組合。昭和23年(1948)の水産業協同組合法の認める協同組合の一。漁業の生産面とその付帯事業...
ぎょぎょう‐せんかんすいいき【漁業専管水域】
漁業に関して沿岸国が排他的権限を行使できる公海上の水域。多くの国が沿岸から200海里と定める。漁業水域。
ぎょぎょう‐センサス【漁業センサス】
漁業構造統計を作成するために、農林水産省が5年ごとに行う基幹統計調査。漁業経営体、漁業管理組合、漁業協同組合、魚市...
ぎょぎょう‐とうろく【漁業登録】
漁業権・入漁権の得喪変更を第三者への対抗要件として、免許漁業原簿に行う登録。
ぎょぎょう‐ほう【漁業法】
漁業生産についての基本的な制度を定めた法律。漁業権・入漁権・指定漁業・漁業調整などについて規定する。現行法は明治3...
ぎょぎょう‐ほけん【漁業保険】
1 漁業に関する損害保険の総称。漁船・漁具の損失や、海上での漁業者の遭難などを対象とする。 2 漁獲物に関する損害保険。
ぎょぎょう‐めんきょ【漁業免許】
漁業法に基づいて、都道府県知事が漁業権を設定する行為。
ぎょく【玉】
[音]ギョク(漢) [訓]たま [学習漢字]1年 〈ギョク〉 1 美しく価値のある石の類。「玉砕・玉石・玉杯/攻玉...
ぎょく【玉】
1 美しい石。たま。 2 硬玉・軟玉の総称。翡翠(ひすい)・碧玉(へきぎょく)など。 3 料理店などで、鶏卵。また...
ぎょ‐く【魚鼓】
「魚板(ぎょばん)」に同じ。
ぎょ‐く【御句】
相手を敬って、その作句をいう語。
ぎょ‐く【漁区】
漁船が操業を許された区域。法令や国際的な条約・協定などによって定められる。
ぎょく‐あん【玉案】
1 玉で飾った美しい机。転じて、机の美称。 2 他人を敬って、その机をいう語。
ぎょくあん‐か【玉案下】
手紙の脇付(わきづけ)に用いる語。机下。
ぎょく‐い【玉扆】
1 玉座の背後に立てた屏風。「—日臨んで文鳳(ぶんほう)見ゆ」〈和漢朗詠・下〉 2 天皇の御座所。玉座。「これ御為...
ぎょく‐いん【玉印】
玉で作った印。美しい印。
ぎょく‐いん【玉音】
1 玉のように清らかで美しい音や声。 2 相手を敬って、その音信や書信をいう語。 3 ⇒ぎょくおん(玉音)
ぎょく‐えい【玉詠】
他人を敬って、その詠んだ詩歌をいう語。玉什(ぎょくじゅう)。
ぎょく‐えき【玉液】
美しい液体。茶や酒の美称。
ぎょく‐おん【玉音】
天皇の声。ぎょくいん。