く‐しゃ【句者】
好んで俳句を作る人。また、俳句を作るのがじょうずな人。
くしゃ【倶舎】
《(梵)kośaの音写。籠(かご)・箱の意。蔵・倉と訳》 1 「倶舎宗」の略。 2 「倶舎論」の略。
くしゃ‐くしゃ
[副](スル) 1 紙・布などを丸めたりもんだりして、しわだらけにするさま。「書き損じた便箋(びんせん)を—(と)...
くしゃく‐にけん【九尺二間】
《間口9尺(約2.7メートル)、奥行き2間(約3.6メートル)の家の意》きわめて狭い家。粗末な住居。
くしゃ‐しゅう【倶舎宗】
南都六宗の一。「倶舎論」を研究した学僧の集まり。法相(ほっそう)宗に所属した寓宗(ぐうしゅう)。毘曇宗(びどんしゅう)。
クシャダス
トルコ西部、エーゲ海に面する町。古代都市エフェソスの港として栄え、中世においてもジェノバやベネチアの商人の交易拠点...
クシャトリヤ
インドのバルナ(四種姓)で、バラモンに次ぐ第二位の身分。王族および武士。 [補説]「刹帝利」とも書く。
クシャーナ‐ちょう【クシャーナ朝】
《「クシャナ朝」とも》⇒クシャン朝
くしゃ‐まんだら【倶舎曼荼羅】
東大寺蔵、平安末期作の曼荼羅。釈迦三尊(しゃかさんぞん)を倶舎宗の祖師や仏弟子が半円形に囲み、後方に梵天(ぼんてん...
くしゃみ【嚔】
《「くさめ」の音変化》鼻の粘膜が刺激されて起こる、反射的に激しく息を吐き出す生理現象。《季 冬》
くしゃみ‐ガス【嚔ガス】
鼻や目などを刺激し、くしゃみや吐き気を起こさせる毒ガス。アダムサイト・ジフェニルクロルアルシンなど。
くしゃろん【倶舎論】
5世紀ごろ、インドの世親(せしん)の著作。玄奘(げんじょう)訳は30巻。小乗仏教の教理の集大成である「大毘婆沙論(...
クシャン‐ちょう【クシャン朝】
《Kushan》前1世紀後半、大月氏の諸侯の一つ、イラン系のクシャン族が現在のアフガニスタンを中心に建てた王朝。カ...