くまの‐まがいぶつ【熊野磨崖仏】
大分県北東部、国東(くにさき)半島南部の豊後高田(ぶんごたかだ)市にある岩壁に刻まれた石仏群。田原(たわら)山(標...
くまの‐まんだら【熊野曼荼羅】
熊野三山を描いた垂迹(すいじゃく)画の一種。熊野三所権現に対する信仰から生まれたもの。
くま‐の‐み【熊の実】
スズメダイ科クマノミ属の海水魚。全長約15センチ。体は楕円形で側扁し、暗褐色で青白色の横帯がある。本州中部以南の岩...
くまの‐みずき【熊野水木】
ミズキ科の落葉高木。葉は対生し、卵状長楕円形で裏側は白色を帯びる。6、7月ごろに白色の小花を密集してつけ、果実は黒...
くまの‐もうで【熊野詣で】
熊野三社に参詣すること。熊野参詣。
くまの‐やまぶし【熊野山伏】
熊野三社を根拠地として修行する山伏。
くまのゆ‐おんせん【熊ノ湯温泉】
長野県の志賀高原にある温泉。泉質は硫黄泉。熊がこの湯で傷を治したという伝説がある。
くま‐ばち【熊蜂】
1 コシブトハナバチ科のハチ。日本産ハナバチ類では最大。体は黒色で、胸部は黄色の毛で覆われる。枯れ木などに穴を掘っ...
くまばちのひこう【熊蜂の飛行】
リムスキー=コルサコフのオペラ「サルタン皇帝の物語」中の曲。ピアノやバイオリンをはじめ、高度な技巧を用いたさまざま...
くまばちはとぶ【熊蜂は飛ぶ】
⇒熊蜂の飛行
くま‐ふで【隈筆】
⇒隈取(くまど)り筆
くま‐まつり【熊祭(り)】
「熊(くま)送り」に同じ。《季 冬》
くま‐み【隈廻/隈回】
《「み」は動詞「み(廻)る」の連用形から。曲がりめぐること、また、そのようになっている地形をいう》道の曲がりかど。...
くま‐むし【熊虫】
⇒緩歩(かんぽ)動物
くまもと【熊本】
九州地方中西部の県。もとの肥後国にあたる。人口181.7万(2010)。 熊本県中西部にある市。県庁所在地。市内を...
くまもとがくえん‐だいがく【熊本学園大学】
熊本市にある私立大学。昭和17年(1942)設立の東洋語学専門学校、熊本語学専門学校を経て、昭和25年(1950)...
くまもと‐くうこう【熊本空港】
熊本県菊池郡菊陽町にある空港。国管理空港の一。昭和46年(1971)新熊本空港として開港、昭和48年(1973)現...
くまもと‐けん【熊本県】
⇒熊本
くまもとけんりつ‐だいがく【熊本県立大学】
熊本市にある県立大学。昭和22年(1947)設立の熊本県立女子専門学校を母体に、昭和24年(1949)新制の熊本女...
くまもと‐し【熊本市】
⇒熊本
くまもとし‐どうしょくぶつえん【熊本市動植物園】
熊本市東区、江津湖のほとりにある動植物園。昭和4年(1929)熊本動物園として開園。観覧車などの遊戯施設もある。 ...
くまもと‐じしん【熊本地震】
平成28年(2016)4月14日21時26分以降、熊本県から大分県にかけて発生している一連の地震。別府−島原地溝帯...
くまもと‐じょう【熊本城】
熊本市にある城。加藤清正の築造。慶長12年(1607)完成。江戸時代は細川氏が城主。西南戦争で焼失したが、昭和35...
くまもと‐だいがく【熊本大学】
熊本市にある国立大学法人。第五高等学校・熊本医科大学・同付属医学専門部・熊本薬学専門学校・熊本工業専門学校・熊本師...
くまもと‐バンド【熊本バンド】
明治初期に熊本洋学校の生徒が結成したキリスト教徒のグループ。米国人教師ジェーンズの感化を受けた海老名弾正・徳富蘇峰...
くまもと‐へいや【熊本平野】
熊本県北西部、阿蘇山西麓から島原湾へ広がる平野。
くまもと‐ほけんかがくだいがく【熊本保健科学大学】
熊本市にある私立大学。平成15年(2003)の開設。
くまもと‐ようがっこう【熊本洋学校】
明治4年(1871)米国人ジェーンズを教師に招いて熊本城内に創立された学校。欧米の学問を教授し、キリスト教主義の教...
くま‐やなぎ【熊柳】
クロウメモドキ科の蔓性(つるせい)の落葉低木。葉は卵形でつやがある。夏、白色の小花を群生。実はアズキ大で、熟すと黒色。
くまらじゅう【鳩摩羅什】
《(梵)Kumārajīva》[344〜413]中国、六朝(りくちょう)時代の仏典の翻訳家。中央アジア亀玆(きじ)...
クマラスワミ‐ほうこく【クマラスワミ報告】
国連人権委員会に提出された、女性に対する暴力に関する報告書の通称。家庭内での女性への暴力と各国の法制度について調査...
クマリアンマン‐じいん【クマリアンマン寺院】
《Kumari Amman Temple》インド南部、タミルナドゥ州の町カニャークマリにあるヒンズー教寺院。インド...
クマリン
クルマバソウやトンカ豆などに含まれる芳香のある無色の結晶。工業的にも生産される。化粧品の香料などに使用。
クマルカフ
グアテマラ中南部にある遺跡ウタトランのキチェゴ名。
くまわかまる【阿若丸】
熊王丸(くまおうまる)の異称。
くまわかまる【阿新丸】
[?〜1363]日野資朝(すけとも)の子。名は邦光。13歳のとき佐渡に渡り、父の仇敵である佐渡守護本間入道泰宣を討...
くま‐わらび【熊蕨】
オシダ科の常緑性のシダ。山地の林下に自生。葉柄には赤褐色の鱗片(りんぺん)が密生。葉は長さ約50センチで羽状に切れ...
くまん‐ばち【熊ん蜂】
1 スズメバチの俗称。 2 クマバチの別名。