くうや‐おどり【空也踊(り)】
⇒空也念仏
くうや‐き【空也忌】
空也上人が東国教化のため出寺した11月13日を忌日として、京都の空也堂で修する法会。空也念仏を唱えながら京都市中を...
食(く)うや食(く)わず
食事も満足にとらないようす。貧しく暮らしているようす。「—でためた金」
くうや‐どうふ【空也豆腐】
空也派の僧が作り始めたという料理。豆腐に、だし汁でといた卵汁をかけて蒸し、葛餡(くずあん)をかけたもの。
くうや‐どう【空也堂】
京都市中京区蛸薬師(たこやくし)通りにある天台宗の寺、極楽院光勝寺の通称。山号は紫雲山。天慶年間(938〜947)...
くうや‐ねんぶつ【空也念仏】
平安中期に空也上人が始めたと伝えられる念仏。念仏の功徳により、極楽往生が決定した喜びを表してひょうたん・鉢・鉦(か...
くうや‐は【空也派】
空也上人を開祖とする、天台宗の一派。空也堂を本山とする。
くうや‐もち【空也餅】
半つきの餅を小さくちぎり、つぶしあんをくるんで丸めた和菓子。上野池之端にあった菓子店空也の創製といわれる。
くう‐ゆ【空輸】
[名](スル)「航空輸送」「空中輸送」の略。「救援物資を—する」
くう‐らい【空雷】
「空中魚雷」の略。
くう‐らん【空欄】
文字が書いてない空白の欄。
くう‐り【空理】
現実とかけ離れた、役に立たない理論。「—空論」
くう‐り【空裏/空裡】
そら。空中。「ただ漫然として—に飛揚する愛であった」〈漱石・明暗〉
クーリー【苦力】
《(中国語)》もと中国やインドの下層労働者の呼称。19世紀後半、黒人奴隷に代わる労働力として売買された。クリー。
くうりき‐おん【空力音】
空気力学的に発せられる音波。エオルス音、風切り音のほか、自動車、列車、飛行機が発する騒音のうち、エンジンやモーター...
くうりき‐かねつ【空力加熱】
航空機や宇宙船などの飛行物体が空気中を高速運動するとき、空気が圧縮されて温度が上昇し、物体表面を加熱する現象。速度...
くうりき‐せいどう【空力制動】
⇒空力ブレーキ
くうりき‐とくせい【空力特性】
自動車の車体や飛行機の機体などの空気力学的な特性。走行中の自動車や飛行中の飛行機が空気の流れから受けるさまざまな影...
くうりき‐ブレーキ【空力ブレーキ】
空気抵抗を利用する制動方法の総称。空気抵抗は物体の進行方向に対する断面積とその速度の2乗に比例する。そのため、空気...
くう‐りく【空陸】
1 空中と陸上。 2 空軍と陸軍。
くうり‐くうろん【空理空論】
現実とかけ離れた、実際の役に立たない理論。
くう‐りん【空輪】
仏語。 1 四輪(しりん)の一。風輪の下にあって世界を支えている最下位の虚空の層。 2 五輪の一。 3 塔の最上部...
くう‐れい【空冷】
《「空気冷却」の略》エンジンなどを空気で冷やすこと。→水冷
くうれいしき‐きかん【空冷式機関】
空冷式の内燃機関。航空機・自動車・オートバイなどに使用され、気筒・気筒頭などに冷却ファンを設けて空気との接触を大き...
くう‐ろ【空路】
1 航空機の飛行経路。 2 航空機を利用すること。「—パリへ向かう」→海路 →陸路
くう‐ろん【空論】
現実とかけ離れた、役に立たない議論・理屈。「机上の—」「空理—」
空(くう)を切(き)・る
1 空中を素早く横切る。「弾丸が—・る」 2 目標に当てそこなう。空振りになる。「バットがむなしく—・る」
クエーク
1 震え。揺れ。また、おののき。 2 地震。アースクエーク。
クエゼリン‐かんしょう【クエゼリン環礁】
《Kwajalein》⇒クウェジェリン環礁
クエラップ
ペルー北部の都市チャチャポヤスの南西郊にある先インカ期の遺跡。アンデス山脈中、標高約3000メートルの山上に位置す...
クエルセチン
⇒ケルセチン
クエーカー
キリスト教プロテスタントの一派。正式にはフレンド派。17世紀半ばに、英国でジョージ=フォックスが創始、まもなく米国...
くえ【崩え/潰え】
《動詞「く(崩)える」の連用形から》土や岩などが崩れること。また、崩れた場所。
く‐え【九会】
仏語。真言密教で、金剛界について説かれる曼荼羅(まんだら)の総称。成身(じょうじん)会・三昧耶(さんまや)会・微細...
くえ【九絵】
ハタ科の海水魚。全長1メートルに達する。体色は茶褐色に白斑が雲状に流れる。本州中部以南の磯にすむ。大物は「もろこ」...
く‐えい【区営】
地方自治法によって区が経営・管理していること。「—駐輪場」
く‐えいたつ【孔穎達】
⇒くようだつ(孔穎達)
くえ‐いっしょ【倶会一処】
仏語。念仏者は等しく西方浄土に往生し、一つところに相会うこと。阿弥陀経に「諸上善人倶会一処」とあるところから出た語。
くえい‐でん【公営田】
《「こうえいでん」とも》 1 律令制で、官田・公田などを農民の徭役(ようえき)で耕作させ、収穫物は国家の所有とした...
く‐えき【苦役】
1 つらく苦しい労働。「—を課せられる」 2 懲役のこと。
く‐えき【駆役】
[名](スル)追い立てて使うこと。こき使うこと。
くえきれっしゃ【苦役列車】
西村賢太の中編小説。日雇い労働者として働き、酒と風俗に溺れる若者の生活を描く。平成22年(2010)発表。同年、第...
クエクト
国際単位系(SI)で、10−30倍を意味する接頭語。記号q [補説]2022年11月の国際度量衡総会で、新しい接頭語と...
くえ‐こ・む【崩え込む】
[動マ五(四)]落ち込む。くぼむ。「ゲッソリ—・んだ眼窩(がんか)の底に」〈二葉亭・其面影〉
クエスチョン
《「クエッション」とも》疑問。質問。
クエスチョン‐タイム
英国・カナダ・オーストラリアなどの国会に設けられている質問制度。議員が首相や閣僚に口頭で質問し、答弁を求める。QT...
クエスチョン‐マーク
疑問符に同じ。「?」の符号。
クエスト
1 探索。探求。 2 物語などの、冒険の旅。
クエタ
国際単位系(SI)で、1030倍を意味する接頭語。記号Q [補説]2022年11月の国際度量衡総会で、新しい接頭語と...
クエッション
⇒クエスチョン