けい‐ち【景致】
自然のありさまやおもむき。風趣。
けい‐ちく【京築】
福岡県東部の地域の通称。行橋市・豊前市と3町からなる。
けい‐ちつ【啓蟄】
二十四節気の一。冬ごもりの虫が地中からはい出るころ。太陽暦で3月6日ごろ。《季 春》「—を啣(くわ)へて雀飛びにけ...
けい‐ちつ【経膣】
膣を経由すること。「—分娩」「—検査」
けいちつ‐ぶんべん【経膣分娩】
産道となる膣を経て出産すること。
けいちゅう【契沖】
[1640〜1701]江戸前期の国学者・歌人。摂津の人。俗姓、下川。高野山で修行して阿闍梨(あじゃり)位を得る。晩...
けい‐ちゅう【敬忠】
主君をうやまい、忠義を尽くすこと。
けい‐ちゅう【傾注】
[名](スル)精神や力を一つの事に集中すること。「全精力を—する」
けい‐ちゅう【閨中】
ねやのうち。寝室の中。
けいちゅうわかえんぽうしゅう【契沖和歌延宝集】
契沖の自撰漫吟集。全515首。延宝9年(1681)に編まれ、文化10年(1813)刊行。延宝集。
けい‐ちょう【京兆】
1 「京兆の尹(いん)1」に同じ。 2 左京職(さきょうしき)・右京職(うきょうしき)の唐名。 現在の中国陝西(...
けい‐ちょう【計帳】
律令制で、調・庸を賦課するため国ごとに毎年作成された帳簿。戸主に戸口の氏名・年齢・性別、課・不課の別などを申告させ...
けい‐ちょう【敬弔】
死者を謹んでとむらうこと。
けい‐ちょう【敬重】
[名](スル)うやまい重んずること。尊重。「—すべき人物」
けい‐ちょう【敬聴】
[名](スル)謹んできくこと。「お話を—させていただく」
けい‐ちょう【軽佻】
[名・形動]《「佻」も、かるいの意》落ち着きがなく、言動が軽はずみなこと。また、そのさま。軽薄。「成程江戸っ子の—...
けい‐ちょう【軽重】
1 重量の軽いことと重いこと。また、その度合い。重さ。目方。けいじゅう。「品物の—を問わず料金は同一」 2 価値や...
けい‐ちょう【傾聴】
[名](スル)耳を傾けて、熱心に聞くこと。「—に値する意見」「—すべきお話」
けい‐ちょう【慶弔】
結婚・出産などの喜ぶべきことと、死などの悲しむべきこと。お祝い事と不幸。
けい‐ちょう【慶兆】
めでたいことの前ぶれ。吉兆。〈運歩色葉〉
けいちょう【慶長】
後陽成天皇・後水尾(ごみずのお)天皇の時の年号。1596年10月27日〜1615年7月13日。きょうちょう。
けいちょう‐いちぶばんきん【慶長一分判金】
江戸幕府発行の金貨。慶長6〜元文3年(1601〜1738)通用。慶長一分金。慶長一分判。
けいちょう‐の‐おおじしん【慶長の大地震】
1 慶長9年12月(1605年2月)に発生した大規模な地震。犬吠埼から九州にかけての太平洋岸で津波が発生し、多数の...
けいちょう‐おおばんきん【慶長大判金】
江戸幕府発行の金貨。表面に「拾両」と書いてあるが、1枚が慶長小判の8両2分にあたる。主に賞賜に用いられた。
けいちょう‐かつじ【慶長活字】
慶長年間に製作された木製の活字。慶長勅版本などの印刷に使用した。
けいちょう‐がん【珪長岩】
斑晶がないか、きわめて少ない、石英・カリ長石の集合体からなる酸性の火成岩。
けいちょう‐きん【慶長金】
慶長6年(1601)から江戸幕府が発行した慶長大判金・慶長小判金・慶長一分判金の総称。
けいちょう‐ぎん【慶長銀】
慶長6年(1601)から江戸幕府が発行した慶長丁銀および慶長豆板銀の総称。
けいちょう‐けんおうしせつ【慶長遣欧使節】
慶長18年(1613)仙台藩主伊達政宗が家臣の支倉常長(はせくらつねなが)をローマ教皇庁に派遣した使節。日本を出発...
けいちょう‐こばんきん【慶長小判金】
江戸幕府発行の金貨。慶長6〜元文3年(1601〜1738)通用。慶長小判。
けいちょうしつ‐こうぶつ【珪長質鉱物】
⇒無色鉱物
けいちょうじしん【慶長地震】
慶長9年12月(1605年2月)に東海道・南海道・西海道で発生した大規模地震(慶長の大地震1)。
けいちょう‐せんりゃく【傾聴戦略】
⇒ソーシャルリスニング
けいちょう‐ちょくはんぼん【慶長勅版本】
慶長年間、後陽成天皇の勅命によって印刷・刊行された木製活字本。日本書紀神代巻・四書・古文孝経・職原鈔などがある。慶...
けいちょう‐の‐いん【京兆の尹】
1 中国、漢代、長安以東の12県を治めた長官の官名。京兆。 2 左京大夫・右京大夫の唐名。
けいちょう‐の‐えき【慶長の役】
豊臣秀吉が文禄の役で明と和議をしたのち、明使のもたらした表文をめぐって再び慶長2年(1597)正月に朝鮮に出兵した...
けいちょう‐ばいよう【茎頂培養】
植物の茎の先端の生長点を取って培養すること。研究のほか、ランの栽培にも応用される。生長点培養。メリクロン。
けいちょう‐ばん【慶長版】
慶長年間に木製活字で印刷・出版された書籍の総称。慶長活字本。
けいちょう‐ふしみじしん【慶長伏見地震】
⇒慶長の大地震2
けいちょう‐ふはく【軽佻浮薄】
[名・形動]気分が浮ついていて、行動が軽々しいこと。また、そのさま。「—な連中」
けいちょう‐ボランティア【傾聴ボランティア】
高齢者や大震災の被災者など悩みや寂しさを抱える人の話を真摯に聴くことで相手の心のケアをする活動。カウンセリングと異...
けいちょう‐もよう【慶長模様】
慶長年間の小袖にみられる模様の様式。刺繍(ししゅう)・印金・絞りなどで種々の模様を全面に置いた豪華なもの。