こ‐じょいん【小書院】
母屋(もや)から張り出した部屋。小さな書院。小座敷。
こ‐じょう【小尉】
能面の一。気品のある老人面。室町初期の面打ち小牛清光の創作といわれ、脇能物の前ジテなどに用いる。小牛尉(こうしじょう)。
こ‐じょう【古状】
古い書状。古人の書状。
こ‐じょう【古城】
古い城。ふるじろ。
こ‐じょう【孤城】
1 ただ一つぽつんと建っている城。 2 敵に囲まれて、孤立している城。
こ‐じょう【弧状】
弓なりに曲がっていること。弓状。
こ‐じょう【枯条】
かれた枝。
こ‐じょう【湖上】
1 湖の上。 2 湖のほとり。
こじょう‐かいどう【古城街道】
《Burgenstraße》ドイツ南西部の都市マンハイムから東に向かい、チェコのプラハに至る道路の通称。全長約10...
こじょうのびじん【湖上の美人】
《原題、The Lady of the Lake》スコットの物語詩。1810年刊。スコットランドのカトリン湖を舞台...
こじょう‐らくじつ【孤城落日】
《王維「送韋評事詩」から》孤立無援の城と、西に傾く落日。勢いが衰えて、ひどく心細く頼りないことのたとえ。
こ‐じょうるり【古浄瑠璃】
浄瑠璃のうち、竹本義太夫が近松門左衛門と提携して義太夫節を完成する以前の各派の総称。京都の角太夫節・嘉太夫(かだゆ...
こじょう‐れっとう【弧状列島】
大陸と大洋との境に位置し、弧状に配列する列島。弧は大洋に向かって張り出し、外側に海溝や重力異常帯があり、地震帯・火...
こ‐じょうろう【小上﨟】
大臣・納言(なごん)・参議など公卿(くぎょう)の娘で、女官となった者。大上﨟の下、中﨟の上の位。唐衣(からぎぬ)・...
こ‐じょく【小職/小童】
[名]《見習いの弟子の意》 1 江戸時代、岡場所や町芸者のもとで見習い・雑用をした女児。 2 子供をいやしめていう...
こ‐じょろう【小女郎】
女の子。少女。「—が、又はたと襖(ふすま)を立て切った」〈漱石・草枕〉
こじょろう【小女郎】
浄瑠璃「博多小女郎波枕(はかたこじょろうなみまくら)」の登場人物。京の商人小町屋惣七の愛人で、博多柳町の遊女。