こ‐ちょう【戸長】
明治前期、地方行政区画の区や町村の行政事務をつかさどった役人。明治5年(1872)の大区・小区制下では小区の長とし...
こ‐ちょう【古帳】
古い帳面。古い記録。
こ‐ちょう【古調】
昔の音調。歌などの古風な趣。
こ‐ちょう【枯凋】
[名](スル)枯れしぼむこと。物事が衰えること。凋落。
こ‐ちょう【枯腸】
1 飢えてひからびた腹。「人の生ける肉をくらい…逆境に暴(さら)されたりし—を癒やさん」〈紅葉・金色夜叉〉 2 詩...
こ‐ちょう【胡蝶/蝴蝶】
1 昆虫チョウの別名。《季 春》「夕日影町半(まちなか)にとぶ—かな/其角」 2 紋所の名。チョウの形を図案化した...
こちょう【胡蝶/蝴蝶】
源氏物語第24帖の巻の名。貴公子たちが求愛する玉鬘(たまかずら)に養父源氏までが懸想するさまを描く。 「胡蝶楽」の...
こ‐ちょう【誇張】
[名](スル)実際よりも大げさに表現すること。「主人公の特徴を—して描く」
こ‐ちょう【鼓腸/鼓脹】
1 腸内にガスが大量にたまって腹が膨れ上がった状態。腸閉塞や腹膜炎などでみられる。 2 反芻(はんすう)動物、特に...
こちょう‐きん【雇調金】
「雇用調整助成金」の略。
こ‐ちょうぎん【古丁銀】
慶長6年(1601)鋳造の慶長丁銀以前に鋳造された丁銀。
こちょう‐こつ【胡蝶骨】
「蝶形骨(ちょうけいこつ)」に同じ。
こちょう‐じょうさい【胡朝城塞】
《Thanh Nha Ho》ベトナム北部、タインホア省にある城跡。首都ハノイの南約130キロメートルに位置する。1...
こちょう‐すみれ【胡蝶菫】
サンシキスミレの別名。
こ‐ちょうせん【古朝鮮】
前108年、漢の武帝に征服される以前の朝鮮、およびその時代。檀君(だんくん)・箕子(きし)・衛氏(えいし)などの王...
こちょう‐そう【胡蝶装】
《糊(のり)付けした面を開くと胡蝶が羽を広げたようになるところから》粘葉(でっちょう)装の異称。
こちょう‐の‐ゆめ【胡蝶の夢】
《荘子が夢の中で胡蝶になり、自分が胡蝶か、胡蝶が自分か区別がつかなくなったという「荘子」斉物論の故事に基づく》自分...
こ‐ちょうはい【小朝拝】
《略式の朝拝の意から。「こぢょうはい」とも》元日に公式の朝拝の儀式のあと、親王以下、六位蔵人(くろうど)以上の者が...
こちょう‐ほう【誇張法】
修辞法の一。事物を過度に大きくまたは小さく形容する表現法。「雲衝(つ)くばかりの大男」「猫の額ほどの土地」などがその例。
こちょう‐むすび【胡蝶結び】
ひもや水引の結び方の一。チョウが羽を広げたような形に結ぶもの。祝儀袋の飾りに用いる。
こちょう‐やくば【戸長役場】
戸長が事務を取り扱った所。
こちょうらく【胡蝶楽】
雅楽。高麗楽(こまがく)。高麗壱越(こまいちこつ)調の小曲。舞は四人の童舞。延喜6年(906)に藤原忠房が作曲、敦...
こちょう‐らん【胡蝶蘭】
ラン科の常緑多年草。葉は長楕円形。白や淡紅色の花が咲く。フィリピン・台湾の原産で、温室などで観賞用に栽培。ファレノ...
こちょ‐こちょ
[副] 1 指先などで細かくまさぐるさま。「—(と)くすぐる」 2 すばやく動きまわったり、耳もとで小さな声でしゃ...