コル
《首の意》山の鞍部(あんぶ)。峠。
こ・る【梱る】
[動ラ五(四)]縄などでくくって、荷づくりをする。梱包(こんぽう)する。こうる。
こ・る【凝る】
[動ラ五(四)] 1 ある物事に熱中して打ち込む。ふける。「盆栽に—・っている」「ゴルフに—・る」 2 細かいとこ...
こ・る【樵る/伐る】
[動ラ五(四)]立ち木や枝を切る。伐採する。きこる。「きょうは此方角の山で木を—・る人がないと見えて」〈鴎外・山椒大夫〉
こ・る【懲る】
[動ラ上二]「こりる」の文語形。
こ‐るい【孤塁】
孤立した根拠地。ただ一つ残って助けのないとりで。「—を守る」
コルウェジ
コンゴ民主共和国南部の都市。ザンビアとの国境に近い。交通の要地であり、周辺には銅やコバルトなどの鉱山がある。コルベジ。
コルカ‐けいこく【コルカ渓谷】
《Cañón del Colca》ペルー南部の都市アレキパの北西約100キロメートルにある渓谷。コルカ川が刻んだ深...
コルカタ
インド東部、西ベンガル州の都市。同州の州都。ガンジス川の三角州分流フーグリ川左岸にある。同国の経済・学術・文化の中...
コルキュラ
⇒ケルキラ
コルキュラ‐とう【コルキュラ島】
《Corcyra》⇒ケルキラ島
コルク
幹の樹皮の外側部分に発達する保護組織の一。軽くて弾力性に富み、熱・電気・音・水などにすぐれた耐性を示すので、栓や防...
コルク‐か【コルク化】
細胞壁にスベリンなどがたまって厚くなること。
コルク‐がし【コルク樫】
ブナ科の常緑高木。葉は硬く、長楕円形。5月ごろ花をつけ、秋に実を結ぶ。地中海沿岸地方に多く、樹皮の厚いコルク層から...
コルク‐けいせいそう【コルク形成層】
肥大生長を行う茎や根の皮層内にできる、細胞壁をコルク化する分裂組織。外方にコルク層をつくり出す。
コルク‐そう【コルク層】
コルク形成層でつくられ、細胞壁にスベリンという物質が加わって生じたコルク細胞の集まり。コルク組織。
コルク‐そしき【コルク組織】
⇒コルク層
コルク‐ぞうり【コルク草履】
コルクを台にして、表に布などをつけた草履。
コルク‐ぬき【コルク抜き】
コルクの栓を抜く道具。ふつう先のとがった鉄線を螺旋(らせん)状に装置したもの。
コルゲート‐パイプ
波形管。管壁が蛇腹式のひだになっている管。湾曲自在で、伸縮の自由度もある。
コルコバード
⇒コルコバードの丘 ボサノバの曲名。作詞・作曲はジョビン。1964年、同曲を含むアルバムが世界的にヒット。以後も多...
コルコバード‐の‐おか【コルコバードの丘】
《Corcovado》ブラジル南東部の都市リオデジャネイロにある丘。市街南西部に位置する。標高709メートル。頂上...
コルコバード‐こくりつこうえん【コルコバード国立公園】
《Parque Nacional Corcovado》コスタリカ南部の太平洋岸、プンタレナス県にある国立公園。オサ...
コルサ
《Cosmic Radiation Satellite》日本が打ち上げたX線天文衛星。
コルサ‐ビー
《Cosmic Radiation Satellite-b》⇒はくちょう
コルサコフ
ロシア連邦、サハリン州(樺太)南部の港湾都市。漁業基地。1945年(昭和20)以前の日本領時代には大泊(おおどまり...
コルサコフ
[1854〜1900]ロシアの精神病学者。1887年、慢性アルコール中毒者にみられる精神異常障害、失見当、記銘障害...
コルサコフ‐しょうこうぐん【コルサコフ症候群】
コルサコフによって発表された健忘性症候群。物忘れがひどい、時間や場所についての観念を失う、作り話をするなどの一群の...
コルサージュ
1 婦人服の胴部、または胴着。コサージ。 2 「コサージ1」に同じ。
コルシカ‐とう【コルシカ島】
《(イタリア)Corsica》地中海西部にあるフランス領の島。ナポレオンの出生地。面積8720平方キロメートル。コ...
コルシーニ‐きゅうでん【コルシーニ宮殿】
《Palazzo Corsini》イタリアの首都ローマにある後期バロック様式の宮殿。フィレンツェ出身の貴族コルシー...
コルス
フランス、コルシカ島と周辺の島々からなる地方。コルス‐デュ‐シュド県とオート‐コルス県からなる。地方政府はアジャク...
コルス‐とう【コルス島】
《(フランス)Corse》⇒コルシカ島
コルセア
海賊。海賊船。
コルセット
1 胸から腰にかけて、体形を整えるために着用する婦人用下着。 2 整形外科で、脊柱の固定・矯正などの目的で用いられ...
コルタサル
[1914〜1984]アルゼンチンの小説家・詩人。幻想的作風で知られ、現代人の苦悩と魂の彷徨(ほうこう)を描いた長...
コルタナ
米国マイクロソフト社が開発した音声アシスタント機能。同社のスマートホン向けオペレーティングシステムWindows ...
コルタン
鉄・マンガン・ニオブ・タンタルの酸化物からなる鉱物。コロンバイトタンタライト(コルンブ石とタンタル石)の略。黒色で...
コルダイテス
古生代の石炭紀からペルム紀に繁栄した裸子植物。大形のものは高さ約30メートル、葉は細長くて長さ1メートルに達し、葉...
コルダー
[1898〜1976]米国の彫刻家。動く彫刻モビールを発案し、20世紀の抽象彫刻に新生面を開いた。カルダー。
コールダー‐ホール
英国のセラフィールド原子力複合施設内にある原子力発電所の名称。1956年にウィンズケール再処理工場に隣接して建設さ...
コールダーホールがた‐げんしろ【コールダーホール型原子炉】
天然ウランを燃料とし、減速材に黒鉛、冷却材に炭酸ガスを使用する原子炉。1950年代に英国で開発・実用化されたもので...
コルチェスター
英国イングランド南東部、エセックス州の都市。古代ローマ人がグレートブリテン島で初めて支配の拠点とした地であり、大プ...
コルチェスター‐じょう【コルチェスター城】
《Colchester Castle》英国イングランド南東部、エセックス州の都市コルチェスターにあるノルマン様式の...
コルチカム
イヌサフランの別名。
コルチコイド
副腎皮質(cortical)から分泌されるステロイド様物質の総称。コルチコステロイド。
コルチコステロイド
動物の副腎皮質が分泌するステロイドホルモン。アルドステロン・コルチゾンなどが含まれる。
コルチコトロピン
⇒副腎皮質刺激ホルモン
コルチゾン
副腎皮質ホルモンの一つ。糖質コルチコイドの主なもので、糖質代謝を促進する作用がある。また、抗アレルギー・抗炎症作用...
コルチゾール
副腎皮質から分泌されるステロイドホルモンの一つ。糖質コルチコイドの主成分であり、糖・脂質・たんぱく質の代謝や血圧の...