こどものりょうぶん【子供の領分】
《原題、Children's Corner》ドビュッシーのピアノ曲。全6曲。1906年から1908年にかけて作曲。...
子供(こども)は風(かぜ)の子(こ)
子供は活発で、寒風が吹いていても戸外を駆け回って遊ぶものだということ。
こどもひさいしゃ‐しえんほう【子供・被災者支援法】
《「東京電力原子力事故により被災した子どもをはじめとする住民等の生活を守り支えるための被災者の生活支援等に関する施...
こども‐べや【子供部屋】
子供専用の部屋。子供のために用意した部屋。
こども‐ほけん【子供保険】
子供が成人するまでに必要な資金を受け取れるようにした保険。進学期の学資金の積み立てに重点を置くものや、保護者死亡後...
こども‐や【子供屋】
1 江戸時代、男色を売る歌舞伎子を置いていた家。陰間(かげま)茶屋。子供茶屋。子供宿。「—の親方ども申し合はして日...
こども‐やど【子供宿】
「子供屋1」に同じ。「島原の揚屋、四条の—」〈浮・胸算用・三〉
こども‐らし・い【子供らしい】
[形][文]こどもら・し[シク] 1 いかにも子供のようである。かわいらしく、あどけない。また、子供にふさわしい。...
こどもわかものいくせいしえんすいしん‐ほう【子ども・若者育成支援推進法】
引きこもりやニートなど社会生活を円滑に営むうえで困難を抱える若者の社会参加を支援する施策について定めた法律。平成2...
コドラ‐モット
バングラデシュ南部の町バゲルハット近郊にある遺跡。バイロブ川沿いの村オージョッタにある。17世紀に建立されたヒンズ...
コドラート‐ちょうさ【コドラート調査】
⇒コドラート法
コドラート‐ほう【コドラート法】
植生調査、動物の個体数調査などに用いられる手法の一。ある一定の大きさの方形の区画(コドラート)を設定し、その中に存...
コドリントン
西インド諸島東部、アンティグアバーブーダの町。バーブーダ島西部の潟湖(せきこ)に面する。名称は、17世紀後半に英国...
コドン
遺伝暗号の単位。遺伝情報を担う伝令RNAを構成する4種の塩基配列で、連続する三つの塩基が一組となったもの。4の3乗...
こ‐な【子な】
「子ら」の上代東国方言。男性が恋人や妻を親しみを込めて呼ぶ語。「うべ—は我(わぬ)に恋ふなも立(た)と月(つく)の...
こな【粉】
1 砕けて細かくなったもの。粉末。「木炭の—」 2 米や麦、ソバなどをひいて細かくしたもの。特に、小麦粉。「—をまぶす」
こ‐な【小名】
村内や町内を小分けした名。小字(こあざ)。⇔大名(おおな)。
コナ
米国ハワイ州、ハワイ島西部の地域名。中心地はカイルアコナ。フアラライ山の中腹はコーヒーの生産が盛ん。ケアウホウをは...
こ‐な【此な】
[連体]《「ここな」の音変化》ここにいる。ここの。この。人を表す体言の上につけて、相手を軽視したり、親しさを表した...
こない
[形動](関西地方で)このようであるさま。こんな。語幹を副詞的に用いることもある。「—なものは見たこともない」「—...
こないだ【此間】
《「このあいだ」の音変化》 1 先日。先ごろ。副詞的にも用いる。「—はお世話になりました」「—会ったばかり」 2 ...
こないだ‐じゅう【此間中】
先ごろのいく日かの間。こないだうち。「—探していた本」
こな‐おしろい【粉白粉】
粉末状のおしろい。
こな‐おとし【粉落(と)し】
主に九州北部のラーメン店で、麺のゆで加減を表す語。ゆで時間が短く、打ち粉を落とすために湯通しするだけで、麺は極めて...
こ‐なか【子中/子仲】
子供ができた夫婦または男女の間柄。
こな‐かき【餗/糝】
そば粉・麦粉・米粉などを練って煮立てた料理。
こ‐なかぐろ【小中黒】
鷲(わし)の矢羽で、上下が白くまん中の黒い部分が小さいもの。
こなかむら‐きよのり【小中村清矩】
[1822〜1895]幕末から明治初期の国学者。江戸の人。号、陽春廬(やすむろ)。和歌山藩の古学館教授。「古事類苑...
こ‐なから【小半/二合半】
1 半分の半分。1升の4分の1。2合5勺(約4.5デシリットル)。「—入りの徳利」 2 少量の酒。こなからざけ。「...
子中(こなか)をな・す
子供ができるほどの深い仲になる。「—・せし阿古屋(あこや)めは」〈浄・出世景清〉
こな‐が【小菜蛾】
鱗翅(りんし)目スガ科の昆虫。翅(はね)の開帳約1.5センチ。幼虫は青虫で、ダイコン・ハクサイなどを食害。温暖地で...
こ‐なが・い【小長い】
[形]《近世語》ふつうのものより長い。「—・い刀の落とし差し」〈伎・三人吉三〉
こ‐なぎ【小水葱/小菜葱】
ミズアオイ科の一年草。水田や池に生え、ミズアオイに似るが全体に小さい。夏から秋、青紫色の花を開く。花を染料に用いた...
コナクリ
ギニア共和国の首都。大西洋岸カムール半島先端のトンボ島にある港湾都市で、本土とは埋め立て道路で連絡。付近から鉄鉱・...
こな‐ぐすり【粉薬】
粉末状の薬。散薬。こぐすり。
こな‐ごな【粉粉】
[形動][文][ナリ]ごく細かに砕けるさま。こなみじん。「ガラスが—に割れる」
こな‐さま【此方様】
[代]《「こなたさま」の音変化》二人称の人代名詞。あなたさま。おまえさま。女性が相手を敬い、または親しんで呼ぶのに...
こな‐さん【此方様】
[代]二人称の人代名詞。「こなさま」のくだけた言い方。あんた。おまえさん。「—の孝行の道さへ立てば、わしも心は残ら...
こな‐ざとう【粉砂糖】
純度の高いグラニュー糖などの砂糖を、細かくすりつぶしたもの。製菓材料としてデコレーションやアイシングに用いられる。...
こなし【熟し】
1 こなすこと。 2 物を取り扱うこと。処理すること。運用。「着—」 3 からだの動かしかた。「身の—」 4 歌舞...
こ‐なし【小梨】
バラ科の落葉小高木。葉は長楕円形。4、5月ごろ、白色の花を開き、果実は球形で、黄色に熟す。ずみ。《季 実=秋 花=春》
こ‐な・す【熟す】
[動サ五(四)]《粉(こ)に成す、の意》 1 食べた物を消化する。「胃腸で食物を—・す」 2 かたまっているものを...
こ‐なすび【小茄子】
サクラソウ科の多年草。原野や道端に生え、高さ5〜20センチ。葉は卵形で、対生する。夏、黄色い5弁花をつけ、実は形が...
こな‐ずみ【粉炭】
木炭が砕けて細かくなったもの。《季 冬》「—のよく起きてゐる灰の中/立子」
こな‐せっけん【粉石鹸】
粉末状の石鹸。ソーダ石鹸を加熱乾燥し、粉砕して作る。洗濯用。
こ‐な‐た【此方】
[代] 1 近称の指示代名詞。ある地点より話者のいる地点に近い場所・方向などを示す。こちら。こっち。「山の—」「静...
こなた‐かなた【此方彼方】
[代]指示代名詞。 1 こちらとあちら。「白雲の—に立ちわかれ心を幣(ぬさ)とくだく旅かな」〈古今・離別〉 2 あ...
こなた‐さま【此方様】
[代]二人称の人代名詞。あなたさま。「江戸元結屋の亭主は—の旦那と承りまして御座る」〈浮・好色盛衰記・五〉
こなた‐ざま【此方方】
こちらのほう。「—に渡りするものども立ちこみたれば」〈更級〉
こなた‐しゅう【此方衆】
[代]二人称の人代名詞。あなたがた。「—が放蕩者(だうらくもの)ぢゃの不孝者ぢゃのと」〈鳩翁道話・一〉