し‐ご【四五】
和船の舷(げん)をわらで覆う荷くさびを固定するための4、5本の細い角材。重縁(しげぶち)。
し‐ご【死後】
死んだあと。没後。「—を託す」
し‐ご【死期】
死ぬ時期。死に際。しき。
し‐ご【死語】
1 古く使用されていたが、現在ではどの民族にも使用されなくなってしまった言語。 2 一言語の中で、古く用いられてい...
し‐ご【私語】
[名](スル) 1 ひそかに話すこと。ささやくこと。「聞き取れるか聞き取れぬ程のしめやかな—の声で」〈二葉亭訳・あ...
し‐ご【枝梧】
[名](スル)逆らうこと。食い違うこと。
し‐ご【詩語】
詩に用いられる言葉。詩の言葉。
し‐ご【識語】
⇒しきご(識語)
し‐ごう【糸毫】
ごくわずかなこと。「一人の身体、—の分子と雖(いえど)も」〈中村訳・西国立志編〉
し‐ごう【至剛】
[名・形動]物などがこの上なく強くてかたいこと。人の性質がこの上なく剛健であること。また、そのさま。「至大—」
し‐ごう【師号】
朝廷から高僧に与えられた称号。大師・国師・禅師など。「—を賜る」
し‐ごう【祠号】
神社の呼び名。
し‐ごう【紫毫】
ウサギの毛で、濃い紫色をしたもの。また、その毛で作った筆。「—をふるって手づから御作を書き」〈平家・四〉
し‐ごう【詩豪】
きわめてすぐれた詩人。詩伯。
し‐ごう【試毫】
《「毫」は筆の意》かきぞめ。
し‐ごう【諡号】
貴人・僧侶などに、その死後、生前の行いを尊んで贈る名。贈り名。
しごう‐つうしん【視号通信】
手旗・光線など、目に見える方法を使って行う通信。
しごう‐びん【四合瓶】
液体が四合(約720ミリリットル)入るびん。多く、日本酒や焼酎に用いられる。よんごうびん。→一升瓶
しご‐かん【子午環】
大型の子午儀で、高度測定用の精密な目盛り環のついたもの。天体の子午線通過の時刻と高度とを測定し、その天体の赤経・赤...
しごき【扱き】
1 しごくこと。細長いものなどを手で握りしめ、引き抜くように動かすこと。 2 きびしく鍛えること。「先輩の—にあう...
しごき‐おび【扱き帯】
1 女性が、身長に合わせて着物をはしょり上げるのに用いる帯。一幅(ひとはば)の布を適当な長さに切り、くけたりしない...
しごき‐もとゆい【扱き元結】
⇒こきもとゆい
しご‐ぎ【子午儀】
天体の子午線通過の時刻を測定する装置。東西を向いた水平軸に、子午面内だけを動く小型望遠鏡を直角に取り付けたもの。
し‐ごく【至極】
[名・形動] 1 極限・極致に達していること。この上ないこと。また、そのさま。「—の貧生で、…按摩をして凌いで居る...
しご・く【扱く】
[動カ五(四)] 1 細長いものを握ったり指で挟んだりして、強く押さえつけるようにしながら、その手や指をこするよう...
しご‐こうい【死後行為】
⇒死因処分
しご‐こうせん【子午光線】
⇒メリジオナル光線
しご‐こうちょく【死後硬直】
死後一定時間がたつと骨格筋が強直し、体が硬くなる現象。さらに時間がたつと軟らかくなる。法医学で、死後経過時間の判定...
しご‐さいしん【死後再審】
刑事裁判の被告人の死後に行われる再審。無罪と推定するべき明らかな証拠が新たに発見された場合など、刑事訴訟法に定めら...
しご‐しょぶん【死後処分】
⇒死因処分
しごじむいにん‐けいやく【死後事務委任契約】
自分の死後に必要な諸手続きや葬儀・納骨・埋葬に関する事務等を第三者に委任しておく契約。
しご‐せいしょく【死後生殖】
夫の死後、凍結保存しておいた夫の精子を使って体外受精すること。 [補説]平成19年(2007)日本産科婦人科学会は...
しご‐せん【子午線】
《「子」は北、「午」は南の意》 1 ある地点の天頂と、天の北極および南極とを通る天球上の大円。天体の方位角、時角を...
しごせん‐かんそく【子午線観測】
天体が子午線を通過する時刻と、その高度の観測。
しごせん‐つうか【子午線通過】
天体が日周運動により子午線を通過すること。
し‐ごと【仕事】
[名](スル)《「し」はサ変動詞「す」の連用形。「仕」は当て字》 1 何かを作り出す、または、成し遂げるための行動...
しごと‐うた【仕事歌/仕事唄】
民謡の分類の一。生産に伴う労働・仕事の際にうたわれる歌。田植え歌・木挽(こび)き歌・酒造り歌など。労作歌。作業歌。...
しごと‐おさめ【仕事納め】
年末に、その年の業務を終えること。また、その日。《季 冬》⇔仕事始め。
しごと‐かんすう【仕事関数】
物質内の電子を外に移すのに必要な最小エネルギーの値。熱電子放出・光電子放出・接触電位差などの現象を左右する量。
しごと‐がら【仕事柄】
仕事の性質上。「—よく外出する」
しごと‐ぎ【仕事着】
仕事の能率を上げ、汚れや危険を防ぐために着る衣服。働き着。作業服。
しごと‐さき【仕事先】
仕事のうえで出かけていく所。勤め先・取引先など。
しごと‐し【仕事師】
1 土木工事・土建工事に従事する人。とび職。 2 事業を計画・経営するのが巧みな人。やり手。
しごと‐だか【仕事高】
仕事の出来上がりの量。
しごとだか‐ばらい【仕事高払い】
⇒出来高払(できだかばら)い
しごと‐ちゅうどく【仕事中毒】
「ワーカホリック」に同じ。
しごと‐とうりょう【仕事当量】
なされた仕事を全部熱に転換するときの、その仕事と発生した熱量との比。一カロリーの熱量は4.19ジュールの仕事量に相...
しごととひび【仕事と日々】
《原題、(ギリシャ)Erga kai Hēmerai》紀元前8世紀ごろのギリシャの詩人、ヘシオドスによる教訓詩。8...
しごと‐にん【仕事人】
ある特定の仕事に長じている人。また、ミスなく、きっちりと仕事を片づける人。
しごと‐にんげん【仕事人間】
仕事が生きがいという人。仕事一途で他に趣味などもない人。会社人間。