しょうぼう‐かん【消防官】
消防任務に従事する消防吏員。地方公務員。
しょうぼう‐がっこう【消防学校】
市町村の消防職員や消防団員の教育訓練を行うために各都道府県や政令指定都市が設置する機関。全国に56校ある。→消防大学校
しょうぼうきゅうじょ‐きどうぶたい【消防救助機動部隊】
大規模な災害や事故などに対応する東京消防庁の専門部隊。救助・救急活動に必要とされる特殊な車両・資機材を備え、高度な...
しょうぼう‐ぐみ【消防組】
明治3年(1870)消防機関として市町村に設けられた組合。警察権に属し、組頭・小頭・消防手で組織されていた。昭和1...
しょうぼうけんきゅう‐センター【消防研究センター】
火災原因究明のための調査・試験や消防資機材の開発など、消防の科学技術に関する研究開発を総合的に行う、総務省消防庁の...
しょうぼう‐げんぞう【正法眼蔵】
一切のものを明らかにし、包み込んでいる、正しい教え。仏法。 [補説]書名別項。→正法眼蔵
しょうぼうげんぞう【正法眼蔵】
中国、南宋時代の大慧宗杲(だいえそうこう)の法語集。6巻。1147年成立。俗称、大慧正法眼蔵。 鎌倉時代の法語集。...
しょうぼうげんぞうずいもんき【正法眼蔵随聞記】
鎌倉時代の法語集。6巻。道元の法語を、弟子懐奘(えじょう)が記録した書。嘉禎年間(1235〜1238)の成立。
しょうぼう‐し【消防士】
1 消防吏員の俗称。消防官。 2 消防吏員の最下位の階級。また、その階級にある人。
しょうぼう‐しゃ【消防車】
⇒消防自動車
しょうぼう‐しょ【消防署】
市町村および特別区に置かれる消防を担当する機関。一般に消防本部の下に置かれる。
しょうぼう‐じ【正法時】
「正法2」に同じ。
しょうぼう‐じ【正法寺】
京都市東山区にある時宗国阿派の寺。山号は霊鷲山(りょうじゅせん)、開創は延暦年間(782〜806)、開基は最澄(さ...
しょうぼう‐じどうしゃ【消防自動車】
消火・人命救助などに必要な機材や装置のある自動車の総称。消火用ポンプ・ホース・はしご・投光器などを装備したポンプ自...
しょうぼうせつび‐し【消防設備士】
屋内消火栓・スプリンクラー・自動火災報知設備などの消防用設備の設置工事や整備を行うために必要な国家資格。また、その...
しょうぼう‐だいがっこう【消防大学校】
消防職員や消防団員に幹部としての高度な教育訓練を行う、総務省消防庁の機関。昭和23年(1948)に消防講習所として...
しょうぼう‐だん【消防団】
市町村の自治的な消防機関。消防組の後身で、昭和22年(1947)の消防団令により発足。
しょうぼうだん‐いん【消防団員】
他に生業を持ちながら、自分の居住する地域で消防活動を行う権限と責任を有する、非常勤特別職の地方公務員。→消防団
しょうぼう‐ちょう【消防庁】
総務省の外局の一。消防に関する基準の立案、消防技術の研究、自治体の消防事務の指導などを行う。FDMA(Fire a...
しょうぼう‐ちょう【消防長】
市町村が設置する消防本部の長。消防に関する事務を統括し、消防職員を指揮・監督する。
しょうぼう‐てい【消防艇】
船舶や港湾施設などの消火や救助活動などをする小型の船。
正法(しょうぼう)に奇特(きどく)無(な)し
正法に不思議な利益(りやく)などはなく、奇特のあるのはむしろ邪教である。正法に不思議なし。
しょうぼう‐ほう【消防法】
火災から国民の生命・身体・財産を保護するとともに、火災・地震などの災害による被害を軽減することにより、社会秩序を保...
しょうぼうぼうさい‐ヘリコプター【消防防災ヘリコプター】
⇒防災ヘリ
しょうぼう‐ポンプ【消防ポンプ】
火災を消すためのポンプ。消火ポンプ。
しょうぼう‐りいん【消防吏員】
市町村の消防本部・消防署に勤務する消防職員のうち、階級を持ち、制服を着用して消防活動に従事する職員をいう。いわゆる...
しょうぼう‐りつ【正法律】
江戸時代、延享・寛政の間、真言宗の慈雲が唱えた真言律宗。
しょう‐ぼく【小僕】
年の若い下男。また、身分の卑しい男。
しょう‐ぼく【昭穆】
中国の宗廟(そうびょう)での霊位の席次。太祖を中央とし、向かって右に2世・4世・6世などを並べて昭とよび、左に3世...
しょう‐ぼく【焦墨】
膠気(にかわけ)のない枯れた墨。これで書くと筆のかすれを生じる。また、その技法。乾墨。
しょう‐ぼん【生盆】
⇒生き御霊(みたま)
ショーボート
小さい舞台を備え、河川・湖などを回遊して、客に演芸を見せた汽船。ミシシッピ川のものが有名であった。
しょう‐ま【升麻】
サラシナショウマの根茎。漢方で解熱・発汗・解毒薬として用いる。
しょう‐ま【消磨】
[名](スル) 1 すり減ること。すり減ってなくなること。「気力が—する」 2 すり減らすこと。また、時間などをつ...
しょう‐まい【小妹/少妹】
[名]幼い妹。また、自分の妹をへりくだっていう語。 [代](小妹)一人称の人代名詞。手紙などで、若い女性が自分をへ...
しょう‐まい【正米】
1 現在ある米。現物の米。 2 取引市場で、実際に取引される米。実米。⇔空米(くうまい)。
しょう‐まい【舂米】
1 米を臼でつくこと。また、ついて白くした米。つきよね。 2 奈良・平安時代、諸国で脱穀して京都に輸送し、大炊寮(...
しょうまい‐しじょう【正米市場】
米の現物取引を行っていた市場。明治17年(1884)東京の深川に開設されたものが最初。第二次大戦の戦時統制下で廃止...
しょうまい‐とりひき【正米取引】
米の現物取引。
しょうま‐きょう【照魔鏡】
悪魔の本性を照らし出すという鏡。転じて、社会や人物の隠れた本体を写し出すもの。「政界と財界の癒着をあばく—」
しょう‐まく【漿膜】
1 爬虫(はちゅう)類・鳥類・哺乳類の胚膜(はいまく)のうち、外側の膜。 2 昆虫の胚の外表面を覆う細胞層。 3 ...
しょう‐マゼランうん【小マゼラン雲】
南天の巨嘴鳥(きょしちょう)座にある棒渦巻き銀河。距離20万光年。→マゼラン雲
しょう‐マゼランせいうん【小マゼラン星雲】
⇒小マゼラン雲
ショウマリ‐しぜんほごく【ショウマリ自然保護区】
《Shaumari Wildlife Reserve》ヨルダン東部の町アズラックの南郊にある動物保護区。1975年...
しょうまる‐とうげ【正丸峠】
埼玉県南西部、秩父郡横瀬町と飯能市との境にある峠。江戸時代は秩父絹の輸送路。
しょう‐まん【小満】
二十四節気の一。5月21日ごろ。草木が茂って天地に満ち始める意。《季 夏》「—や後れし麦の山畑/圭岳」
しょうまん【勝鬘】
「勝鬘夫人(しょうまんぶにん)」に同じ。 「勝鬘経」の略。
ショーマン
1 興行師。 2 芸人。 3 場当たりをねらう人。
しょうまん‐ぎょう【勝鬘経】
大乗経典。1巻。宋の求那跋陀羅(ぐなばつだら)訳。勝鬘夫人(しょうまんぶにん)が仏陀の威神力を受けて一乗真実の道理...
しょうまんぎょうぎしょ【勝鬘経義疏】
勝鬘経の注釈書。1巻。三経義疏の一で、聖徳太子著と伝えられる。成立年未詳。