しん‐く【心垢】
仏語。煩悩(ぼんのう)のこと。
しん‐く【身躯】
からだ。身体。
しん‐く【辛苦】
[名](スル)《古くは「しんぐ」》つらく苦しい思いをすること。また、その苦しみ。「—して子供を育て上げる」「艱難(...
しん‐く【真紅/深紅】
濃い紅色。正真の紅色。まっか。しんこう(深紅)。「—のバラ」
シンク
1 沈むこと。沈没すること。 2 台所の流しの水槽。「ダブル—」
シンク
考えること。思考。
しん‐く‐い【身口意】
仏語。動作を行う身と、言語表現を行う口と、精神作用をなす心。→三業(さんごう)
しんくい‐むし【心喰い虫】
植物の芽や果実の芯などを食害するガの幼虫。
しん‐くう【真空】
1 工学的、技術的に周囲に比べて十分圧力が低い状態。物質が全く存在しない空間は完全真空という。 2 実質のないから...
しん‐くう【真腔】
動脈解離・大動脈解離で、血管壁内に形成される偽腔に対して、本来の血流路である動脈内腔をいう。
しんくう‐かん【真空管】
真空度の高いガラスや金属の容器内に電極を封入した電子管の総称。二極管・三極管・多極管などがあり、検波・増幅・整流・...
しんくう‐けい【真空計】
真空に近い低圧力を測定して、真空の度合を知る装置。
しんくう‐コンデンサー【真空コンデンサー】
導体間を高真空状態にしたコンデンサー。空気の10倍以上という絶縁性能を生かして電極間隔を狭め、空気コンデンサーに比...
しんくう‐しがいせん【真空紫外線】
⇒遠紫外線
しんくう‐じょうちゃく【真空蒸着】
⇒蒸着
しんくう‐じょうりゅう【真空蒸留】
⇒減圧蒸留
しんくう‐せいどうき【真空制動機】
電車や自動車に用いる制動機で、シリンダー内部の真空部に空気を導入してピストンを動かし、車輪に制動をかける装置。真空...
しんくうちたい【真空地帯】
野間宏の小説。太平洋戦争中の日本軍の軍隊生活の実態を描く。昭和27年(1952)刊行。同年、山本薩夫監督により映画化。
しんくう‐ちょうり【真空調理】
食材と調味料をポリ袋に入れ、空気を抜いて密封し、セ氏60〜100度の低温で加熱する料理法。短時間でおいしく仕上がり...
しんくう‐デシケーター【真空デシケーター】
内部を減圧することで、速やかに試料を乾燥させるデシケーター。ガラス製のほか金属製のものなどがある。減圧デシケーター。
しんくう‐ど【真空度】
真空の程度。真空ポンプなどを用いてつくられた真空状態について、残留気体の圧力で表す。単位としてパスカル(Pa)を用...
しんくう‐の‐エネルギー【真空のエネルギー】
宇宙創世のごく初期に、宇宙の急膨張を引き起こしたとされるエネルギー。インフレーション宇宙論によれば、真空の相転移が...
しんくう‐パック【真空パック】
プラスチックフィルムやアルミなどの気密性の高い素材を用い、食品などを入れて真空状態にしたもの。腐敗や酸化を防ぐ。真...
しんくう‐フラスコ【真空フラスコ】
⇒吸引瓶
しんくう‐ぶひん【真空部品】
各種真空装置を構成する部品の総称。真空に面して使用されるため、放出ガスが少ない材料で表面処理を施し、洗浄による付着...
しんくう‐ブレーキ【真空ブレーキ】
⇒真空制動機
しんくう‐ほうでん【真空放電】
きわめて低圧の気体中で起きる放電。
しんくう‐ポンプ【真空ポンプ】
容器内の気体を吸い出してその真空度を高める機械。回転ポンプ・拡散ポンプなど。
シンク‐タンク
種々の分野の専門家を集め、国の政策決定や企業戦略の基礎研究、コンサルティングサービス、システム開発などを行う組織。...
しんくのためいき【真紅の溜息】
深尾須磨子の第1詩集。大正11年(1922)刊行。
シンクパッド
中国のレノボ社が製造・販売するノートパソコンのブランド名。もとは米国のIBM社が製造していたもので、2005年より...
シンクパッド‐タブレット
中国のレノボ社が製造・販売するタブレット型端末のシリーズ名。2011年に初代モデルが発売。タッチパネル式液晶ディス...
シンクベトリル‐こくりつこうえん【シンクベトリル国立公園】
《Þjóðgarðurinn á Þingvellir》アイスランド南西部にある国立公園。首都レイキャビクの北東約...
シンクホール
地下の空洞に地表が落ち込んで形成された凹地。石灰岩地域でみられるドリーネのほか、鉱山開発や地下水の過剰揚水など人為...
しん‐くみ【信組】
「信用協同組合」の略。
シン‐クライアント
クライアントサーバーシステムを構成するクライアント側のコンピューターのうち、最低限の機能のみを有する低価格のものを...
シンクレア
[1878〜1968]米国の小説家。社会主義的傾向の作品を発表、政治運動にもかかわった。作「ジャングル」「ボストン...
ルイス
[1885〜1951]米国の小説家。米国社会の偽善性・俗物性などを風刺した作品を書いた。1930年ノーベル文学賞受...
シンクレティズム
起源の異なる複数の宗教的要素が習合して信仰されていること。神道と仏教の習合、道教と仏教の習合、ヒンズー教と仏教の習...
シンクロ
[名](スル) 1 「シンクロナイズ」の略。「音声と映像を—させる」 2 「シンクロナイズドスイミング」の略。
しん‐くろうど【新蔵人】
六位の蔵人のうち、最も新しく任じられた者。
シンクロサイクロトロン
サイクロトロンを改良した加速器の一。加速された粒子の質量が相対論的効果によって増加するために起こる高周波電圧との周...
シンクロ‐さつえい【シンクロ撮影】
シャッターとフラッシュを同調させてフラッシュ撮影すること。シンクロフラッシュ。
シンクロスコープ
観測対象波形を、ブラウン管面上で常に静止させるための自動調節回路を持ったオシロスコープ。商標名。
シンクロ‐せってん【シンクロ接点】
カメラとストロボを接続する共通のコネクターのこと。カメラ本体のシャッターと外部に取り付けたストロボの発光を同調させ...
シンクロトロン
ベータトロンとシンクロサイクロトロンの原理を組み合わせた円環状の加速器。磁界の強さに合わせて加速周波数も変化させ、...
シンクロトロン‐ほうしゃ【シンクロトロン放射】
磁界内で荷電粒子が光速に近い速度で円運動、または螺旋(らせん)運動するときに放射される電磁波。シンクロトロン放射光...
シンクロトロン‐ほうしゃこう【シンクロトロン放射光】
⇒シンクロトロン放射
シンクロナイズ
[名](スル) 1 同時化すること。時間的に一致させること。 2 映画・テレビなどで、撮影と録音とを別々に収録し、...
シンクロナイズド‐スイミング
「アーティスティックスイミング」の旧称。