しん‐そ【心礎】
塔の心柱(しんばしら)の礎石。中心に柱を受ける座や孔のあるものが多く、奈良前期以前のものでは舎利(しゃり)を納める...
しん‐そ【辛楚】
《「楚」は人をむち打つ意》痛み苦しむこと。つらい目。苦しみ。辛苦。
しん‐そ【神祖】
偉大な功績を残した祖先。 1 天照大神(あまてらすおおみかみ)の尊称。 2 徳川家康の尊称。神君。
しん‐そ【神訴】
平安時代から室町時代にかけて、寺社の衆徒や神人が神輿・神木を先頭に立て、神威をふりかざして起こした訴訟。強訴(ごうそ)。
しん‐そ【親疎】
親しいことと疎遠なこと。また、親しい人と親しくない人。「—の隔てなく招待する」
しん‐そう【心喪】
喪服は着ないで、心の中で喪に服すること。多く、弟子が師の喪に服する場合にいう。
しん‐そう【心操】
心のみさお。心構え。心がけ。「もし能く此—を護持して身を国家に致し」〈吉岡徳明・開化本論〉
しん‐そう【申奏】
[名](スル)天子に申し上げること。奏上。
しん‐そう【伸葬】
⇒伸展葬
しん‐そう【神宗】
[1048〜1085]中国、北宋の第6代皇帝。在位1067〜1085。姓名は趙頊(ちょうきょく)。財政再建のため王...
しん‐そう【神葬】
⇒神葬祭
しん‐そう【真相】
ある物事の真実のすがた。特に、事件などの、本当の事情・内容。「—を究明する」
しんそう【真相】
⇒相阿弥(そうあみ)
しん‐そう【真草】
真書(楷書)と草書。
しん‐そう【真槍】
本物のやり。実戦用のやり。
しん‐そう【晨粧/晨装】
朝の化粧。朝のよそおい。
しん‐そう【深窓】
家の奥深い部屋の窓。家の奥深い所。多く、上流階級の女性の、世俗から隔離された環境をいう。「—の令嬢」
しん‐そう【深層】
深い層。奥深くに隠れている部分。
しん‐そう【進奏】
[名](スル)天子に申し上げること。奏上。
しん‐そう【新粧】
新しいよそおい。つくりたての化粧。「侍婢皆な—盛服」〈織田訳・花柳春話〉
しん‐そう【新装】
[名](スル)飾りつけや設備などを新しくすること。また、そのよそおい。「—開店」
しんそう‐ウェブ【深層ウェブ】
ウェブ上で公開されている情報のうち、通常のサーチエンジンでは検索できない情報のこと。ロボット型サーチエンジンはサー...
しんそう‐がいせんきん【深層外旋筋】
股関節の深部にあり、股関節の外旋に作用する筋肉の総称。梨状筋(りじょうきん)・内閉鎖筋・外閉鎖筋・上双子筋(じょう...
しんそうがいせん‐ろっきん【深層外旋六筋】
⇒深層外旋筋
しんそう‐がくしゅう【深層学習】
⇒ディープラーニング
しんそうきょうか‐がくしゅう【深層強化学習】
人工知能における、コンピューターによる機械学習の一種。ディープラーニングと強化学習を組み合わせた技術や手法をさす。...
しんそう‐きん【深層筋】
⇒インナーマッスル
しんそう‐こうぞう【深層構造】
《deep structure》チョムスキーによって設定された変形生成文法理論の基本概念の一。現実の発話の基底にあ...
しんそう‐さい【神葬祭】
神道の様式で行われる葬儀。神葬。
しんそう‐しんりがく【深層心理学】
人間の心の深層、すなわち無意識を研究し、意識現象や行動を説明しようとする心理学。
しんそう‐じゅんかん【深層循環】
海洋の深層流に見られる地球規模の循環。大洋をまたいで移動して表層流になり、ふたたび深層流となる。高緯度海域において...
しんそう‐すい【深層水】
⇒海洋深層水
しんそう‐だいじゅんかん【深層大循環】
⇒熱塩循環
深窓(しんそう)に育(そだ)・つ
上流階級の娘などが、俗世間から隔離された環境で養育されて大きくなる。
しんそう‐の‐かじん【深窓の佳人】
良家に生まれて大切に育てられた美女。
しんそう‐ほうかい【深層崩壊】
山地などの傾斜地が豪雨などにより、深部から岩盤ごと崩壊する現象。土石流としてそのまま流れ下ったり、天然ダムを形成し...
しんそう‐りゅう【深層流】
海洋の深層にみられる海流。北大西洋および南極大陸周辺において冷水塊が沈降し、大循環をなすと考えられている。→海洋大循環
しん‐そく【神足】
優秀な弟子。高弟。じんそく。「天竜は師の—なり」〈正法眼蔵・行持〉
しん‐そく【神速】
[名・形動]人間わざとは思えないくらい速いこと。また、そのさま。「—果敢」「其決断の—なると其成功の美なるとに至て...
しん‐そくぶつしゅぎ【新即物主義】
《(ドイツ)Neue Sachlichkeit》1920年代から1930年代にかけてドイツに興った芸術運動。表現主...
しん‐そく‐り【心即理】
中国哲学で、心そのものを道徳的行為の原則(理)とみる学説。陽明学の主要な命題。朱熹(しゅき)が心を性と情の2要素に...
しん‐そこ【心底/真底】
[名] 1 心の奥底。心根(こころね)。しんてい。「—から感服する」 2 (真底)物事のいちばんの奥底。いちばん深...
しん‐そつ【真率】
[名・形動]まじめで飾りけがないこと。また、そのさま。「—な態度」「好意と—の気に充ちた主人」〈漱石・門〉 [派生...
しん‐そつ【新卒】
その年に学校を卒業すること。あるいはしたこと。また、その人。「—を採用する」
しんそついっかつ‐さいよう【新卒一括採用】
企業などが、将来必要となる人員を想定して、新卒者に対して毎年度求人を行い、在学中に内定を出して、卒業直後に一括して...
しん‐そん【神孫】
神の子孫。神裔(しんえい)。