しん【辛】
1 十干の第八。かのと。 2 からみ。からい味。
しん【辰】
1 十二支の第五。たつ。 2 とき。 ㋐時刻。 ㋑日。日がら。 ㋒朝。早朝。 3 天体。日と月と星。 4 二十八宿...
しん【参】
二十八宿の一。西方の第七宿。現在のオリオン座の中央部に三つ連なって並ぶ星をさす。からすきぼし。みつらぼし。三つ星。参宿。
しん【芯】
⇒しん(心)2
しん【信】
[名] 1 うそのないこと。まこと。誠実。「—を示す」 2 疑わないこと。信用。信頼。「—を置く」 3 帰依するこ...
しん【神】
《「じん」とも》 1 万物を支配する不思議な力をもち、宗教的な畏怖・尊敬・礼拝の対象となる存在。かみ。「守護—」「...
しん【晋】
中国の国名。 春秋時代の列国の一。春秋時代初期、都を絳(こう)に置き、山西の大半と河南の北部を領有。文公の時、中原...
しん【疹】
皮膚に生じるあわ粒ほどの赤い斑点、または吹き出物。発疹。
しん【真】
1 うそや偽りでないこと。にせものでないこと。本当。真実。ほんもの。「—の芸術」「—の勇気」 2 まじりけがないこ...
しん【秦】
中国の国名。 春秋戦国時代の国の一。戦国七雄の一。初め秦(甘粛)の地にいたが、前771年、周の諸侯に列せられて以後...
しん【清】
中国最後の王朝。1616年、女真族のヌルハチ(太祖)が明を滅ぼし、国号を後金として建国。1636年、2代太宗が国号...
しん【紳】
昔、中国で、高位高官の人が礼装に用いた幅の広い帯。おおおび。
しん【軫】
二十八宿の一。南方の第七宿。烏(からす)座の主部にあたる。みつかけぼし。軫宿。
しん【寝】
ねること。また、ねどこ。「—に就く」
しん【新】
[名] 1 新しいもの。新しいこと。「—と旧との交替」⇔旧。 2 「新暦」の略。「—の正月」⇔旧。 3 「新株」の...
しん【新】
中国の国名。西暦8年、王莽(おうもう)が前漢を滅ぼして建国。都は長安。「周礼(しゅらい)」にもとづく復古政策をとっ...
しん【瞋/嗔】
仏語。三毒の一。瞋恚(しんい)。
しん【箴】
1 いましめ。いましめの言葉。箴言(しんげん)。 2 漢文文体の一。箴言を記した韻文。隔句に韻を押した四言のものが多い。
しん【震】
易の八卦(はっけ)の一。算木での形に表す。雷にかたどり、陽気がようやく動き出そうとする象(かたち)を示す。季節では...
しん【親】
1 したしいこと。したしみをもつこと。⇔疎(そ)。 2 みうち。みより。親族。「大義—を滅(めっ)す」
しん【讖】
未来の吉凶禍福を推測して説くこと。予言。また、その記録。
シン
道義的な罪。罪悪。
しん‐あい【信愛】
[名](スル) 1 信用してたいせつにすること。「世の中で自分が最も—しているたった一人の人間すら」〈漱石・こゝろ...
しん‐あい【深愛】
心から深く愛すること。「—の情ある婦人はその夫をして福祉安楽を享しめ」〈中村正直・明六雑誌三三〉
しん‐あい【親愛】
[名・形動]人に親しみと愛情をもっていること。また、そのさま。「—なる友よ」
しんあいなるこえ【親愛なる声】
《原題、(ラテン)Voces intimae》シベリウスの弦楽四重奏曲。ニ短調。5楽章。1909年作曲。別邦題「親...
しん‐あっかんしょうせつ【新悪漢小説】
「ネオピカレスクノベル」に同じ。→悪漢小説
信(しん)あれば徳(とく)あり
信心すれば神仏の福徳や利益(りやく)がある。
しん‐あん【新案】
新しい考案。
しん‐あん【審案】
[名](スル)しらべてあきらかにすること。吟味。「能く其人と事とを—し」〈渋沢栄一・立会略則〉
しんあん‐とっきょ【新案特許】
《「実用新案特許」の略》実用新案の考案者が特許庁に出願して登録され、独占的・排他的な製造・使用の権利を認められること。
しん‐あんぽ‐こん【新安保懇】
《「新たな時代の安全保障と防衛力に関する懇談会」の略称。「新安防懇」とも》日本の安全保障・防衛力のあり方について幅...
しん‐い【心意】
こころ。精神。「子として、父の—を斯様に揣摩(しま)する事を」〈漱石・それから〉
しん‐い【辛夷】
コブシ・タムシバなどの花のつぼみ。乾燥させて、漢方で頭痛や鼻炎などに用いる。
しん‐い【神位】
1 ⇒神階(しんかい) 2 祭儀で、神霊を安置する所。
しん‐い【神威】
神の威光。神の威力。
しん‐い【神異】
神の示す霊威。人間業でない不思議なこと。
しん‐い【神意】
神の心。神の意志。神慮。
しん‐い【真意】
本当の気持ち・意向。また、本当の意味。「—をくみとる」「—を探る」
しん‐い【深意】
深い考え。深い意味。「—を解する」
しん‐い【寝衣】
寝るときに着る衣服。ねまき。
しん‐い【瞋恚/嗔恚】
《連声(れんじょう)で「しんに」とも》 1 怒ること。いきどおること。「—に燃える」 2 仏語。三毒・十悪の一。自...
しん‐い【震位】
《「震」は易の八卦(はっけ)の一つで、東・長男に配するところから》東宮の位。皇太子の位。
しん‐い【鍼医/針医】
「はりい」に同じ。
しん‐い【襯衣】
肌着。ジュバン。シャツ。
しん‐い【讖緯】
未来の吉凶を予言する術。また、その書物。
しん‐い【身位】
身分・地位など、社会的序列の中における人の位置。
しん‐いき【神域】
1 神社の境内。 2 神の宿るとされる一帯。
しん‐いき【震域】
地震のとき、一定の震度を感じる地域。
しん‐いけい【沈惟敬】
[?〜1599]中国、明の軍人・政治家。嘉興(浙江(せっこう)省)の人。豊臣秀吉の朝鮮出兵の際、明の副使として慶長...