しきゅうない‐じんこうじゅせい【子宮内人工授精】
不妊治療技術の一つ。採取した精子を洗浄・濃縮した後、直接子宮内に注入し、妊娠を図る。配偶者間人工授精(AIH)と非...
しきゅうない‐ひにんぐ【子宮内避妊具】
妊娠を避けるために子宮内に装着する器具。異物の挿入によって子宮内膜が変化し、受精卵の着床が妨げられると考えられてい...
しきゅうない‐ひにんシステム【子宮内避妊システム】
妊娠を避けるために子宮内に装着する器具。黄体ホルモンを長期間にわたって放出し、避妊効果を高めたもの。月経困難症や過...
しきゅう‐ないまく【子宮内膜】
子宮の内側を覆う粘膜。受精卵が着床しないあいだは、周期的に一部が脱落し、月経が起こる。子宮粘膜。
しきゅうないまく‐えん【子宮内膜炎】
子宮内膜に細菌が感染して起こる炎症。
しきゅうないまく‐がん【子宮内膜癌】
⇒子宮体癌
しきゅうないまく‐しょう【子宮内膜症】
子宮内膜の組織が、子宮腔以外の部位に生じる病気。月経周期に一致して増殖・出血・再生を繰り返し、障害を起こす。
しきゅうないまくぞうしょく‐しょう【子宮内膜増殖症】
子宮内膜が過度に増殖し、通常よりも肥厚した状態。細胞に異型がある場合は、前癌状態と考えられる。
しきゅうふぞくき‐えん【子宮付属器炎】
卵管・卵巣に細菌が感染して起こる病気。卵管炎。卵巣炎。
しき‐ゆう【色釉】
⇒いろぐすり
し‐きょ【四虚】
律詩の前聯(ぜんれん)と後聯との4句が、具体的な事実や景物を写さず、抽象的な思想や感情を述べたもの。⇔四実。
し‐きょ【死去】
[名](スル)死んでこの世を去ること。
し‐きょう【司教】
カトリック教会の高位聖職。使徒の継承者と見なされ、司祭の上に位する。司教区の長としてこれを統轄。ギリシャ正教および...
し‐きょう【四教】
1 《「礼記」王制から》詩(詩経)・書(書経)・礼(儀式・作法)・楽(音楽)の四つの教え。 2 《「論語」述而から...
し‐きょう【四境】
周囲。四方の国境。「それ—七道の関所(せきところ)は」〈太平記・一〉
し‐きょう【四鏡】
「鏡」の名をもつ「大鏡」「今鏡」「水鏡」「増鏡」の四つの歴史物語の総称。しかがみ。
し‐きょう【市況】
株式・商品などの売買される状況。市場の景気。「株式—」
し‐きょう【示教】
[名](スル)《「じきょう」とも》具体的に示し教えること。教示。「—を請う」
し‐きょう【至境】
到達することのできる最高の境地。「芸道の—をきわめる」
し‐きょう【思郷】
故郷を懐かしく思うこと。望郷。
し‐きょう【指教】
[名](スル)さし示して教えること。指導。
し‐きょう【歯鏡】
口腔内の観察に用いる、小さな鏡に柄をつけた器具。
しきょう【詩経】
中国最古の詩集。五経の一。孔子編といわれるが未詳。周の初めから春秋時代までの詩305編を国風・雅・頌(しょう)の3...
し‐きょう【詩境】
詩に歌われた境地。また、詩を作るときの心境。
し‐きょう【詩興】
詩を作りたいと思う気分。また、詩を読んで感じる趣。詩情。「—がわく」
し‐きょう【試供】
[名](スル)ためしに使ってもらうために、商品を無料で提供すること。「新発売のシャンプーを—する」「—品」
し‐きょう【鴟梟/鴟鴞】
1 フクロウの別名。 2 凶悪な者をたとえていう語。「戎狄(じゅうてき)各々—の慾を擅(ほしいまま)にしている」〈...
しきょう‐さい【四境祭】
⇒四角四境祭(しかくしきょうさい)
しきょう‐ざ【司教座】
ローマカトリック教会で、司教または大司教が執務するための座席。カテドラル(司教座聖堂)内に設置される。ギリシャ正教...
しきょうざ‐せいどう【司教座聖堂】
⇒カテドラル
しきょう‐せい【示強性】
物質や場で、系の状態を表す状態量が、系の大きさに依らない性質。温度や圧力のように、系の大きさが2倍、3倍になっても...
しきょう‐の‐おか【司教の丘】
《Cerro del Obispado》メキシコ北東部、ヌエボレオン州の都市モンテレーにある丘。南西郊に位置する。...
しきょう‐ひん【試供品】
ためしに使ってもらうために、無料で提供される品物。
しきょう‐へんすう【示強変数】
物質や場で、系の状態を表す状態量が、系の大きさに依らないもの。→示強性
しきょう‐ゆうずい【四強雄蕊】
⇒四長雄蕊(しちょうゆうずい)
しきょ‐ぎ【視距儀】
距離を測定する器械。トランシットの接眼部に十字線の中心から等間隔に2本の水平線があるもの。目標地点に立てた標尺の2...
し‐きょく【支局】
新聞社・放送局などで、本社・本局の管理のもとに各地に置かれ、その地域の業務を取り扱う局。
し‐きょく【史局】
史書を編纂(へんさん)する場所。徳川光圀(とくがわみつくに)が「大日本史」を編纂するため江戸駒込の別邸に置いた史局...
し‐きょく【四極】
東・西・南・北の果て。四方のきわめて遠い国々。
し‐きょく【私曲】
不正な手段で自身だけの利益をはかること。利己心があって正しくないこと。「利慾もある、邪推もある…—もある」〈魯庵・...
し‐きょく【紫極】
《天帝の居る所の意の「紫微垣(しびえん)」から》天子の居所。禁中。紫禁。
し‐きょく【詞曲】
詞と曲。韻文。また、歌謡。
しきょく‐し【四極子】
⇒四重極
しきょま
奄美・沖縄地方で、稲の豊作を祈願して行われる初穂祭り。聖所に新稲の穂掛けをして祈り、針仕事・肥料担ぎなどは禁じて酒...
しき‐よく【色欲/色慾】
1 性的な満足を得るための、肉体的な欲望。情欲。 2 色情と物欲。 3 仏語。感覚的な欲望。
しきり【陣】
《動詞「しき(頻)る」の連用形から》出産間際に起こる痛み。陣痛。「—は来れども取りあげばばの約束もなく」〈浮・置土...
し‐きり【仕切り】
1 区切ること。また、そのもの。「ついたてで—を作る」 2 商売で、帳簿または取引の締めくくりをつけること。決算。...
しきり【頻り】
[形動][文][ナリ]《動詞「しき(頻)る」の連用形から》 1 同じことが何度も引き続き起こるさま。ひっきりなし。...
しきり‐いた【仕切り板】
1 間を区切る板。 2 船舶で、ばら荷の片寄りを防ぐために、船倉内に船体の中心線に沿って設ける板。荷止め板。
しきり‐がね【仕切り金/仕切り銀】
売り手が買い手から受け取るべき代金・諸経費の総額。しきりきん。しきりぎん。「—のうち二貫目出してつくばはれける」〈...