しち‐むずかし・い【しち難しい】
[形][文]しちむづか・し[シク]ごたごたとこみいっていてむずかしい。非常にむずかしい。「—・い話」「—・い顔をす...
しちめん‐ざん【七面山】
山梨県南西部、身延(みのぶ)山の西方にある山。標高1989メートル。日蓮宗の霊山。
しちめん‐そう【七面草】
ヒユ科の一年草。九州北部・朝鮮半島に分布。高さ約30センチメートル、葉は多肉性で棍棒(こんぼう)状。秋に全体が緑色...
しちめん‐ちょう【七面鳥】
キジ目キジ科シチメンチョウ属の鳥。北アメリカに分布。全長約1.1メートル。羽は光沢のある青黒色。頭からくびにかけて...
しちめん‐づくり【七面造(り)】
日蓮宗の守護神、七面大菩薩(ぼさつ)を安置する堂の建築様式。正面中央に唐破風(からはふ)の向拝を設け、母屋の左右が...
しち‐めんどう【しち面倒】
[形動][文][ナリ]ひどくめんどうなさま。「—な手続き」
しち‐めんどうくさ・い【しち面倒臭い】
[形][文]しちめんだうくさ・し[ク]非常に厄介だ。ひどくめんどうくさい。「—・い手続き」
しち‐もくれん
[形動]《近世江戸語》めんどうであるさま。煩わしいさま。「斯う云っちゃあ—だけれど」〈滑・浮世風呂・前〉
しち‐もつ【質物】
質に入れる品物。質草。質種。
しち‐もの【質物】
「しちもつ(質物)」に同じ。
し‐ちゃく【試着】
[名](スル)服などを買う前に、自分のからだに合うかどうか試みに着てみること。「吊(つ)るしのブレザーを—する」「—室」
しちゃく‐しつ【試着室】
衣料品店などに設置されている、試着をするための空間。独立した一室ではなく、上部が開いていて、開閉部分にカーテンや扉...
しち‐や【七夜】
1 7日目の夜。7日目の晩。 2 子供が生まれて7日目の夜。命名など種々の祝いの行事をする。お七夜。
しち‐や【質屋】
物品を質にとって金銭の貸し付けを行う業者。また、その店。江戸時代から庶民の金融機関として普及した。質店(しちみせ)。
しちやえいぎょう‐ほう【質屋営業法】
質屋の営業に関する規則を定めた法律。昭和25年(1950)制定。
しちや‐まち【七夜待】
密教で、毎月17日の夜から23日夜までの7夜を、聖(しょう)観音・千手観音・馬頭観音・十一面観音・准胝(じゅんでい...
し‐ちゅう【支柱】
1 物を支えるために用いる柱。つっかい棒。 2 生活や組織の支えとなる重要な存在。また、そういう人。「一家の—を失...
し‐ちゅう【仔虫】
昆虫などの幼虫。虫の子。
し‐ちゅう【司厨】
船舶で、食事のことを担当する人。また、汽船の接客係・ボーイ。「—長」
し‐ちゅう【四仲】
仲春・仲夏・仲秋・仲冬のこと。
し‐ちゅう【市中】
1 市の内。街の中。 2 「市場(しじょう)」に同じ。「—金利」
し‐ちゅう【死中】
死や破滅を待つよりほかない絶望的な境地。
し‐ちゅう【至忠】
この上なく忠義なこと。
し‐ちゅう【私注】
みずからほどこした注釈を謙遜(けんそん)していう語。「万葉集—」
し‐ちゅう【私鋳】
[名](スル)貨幣などを民間でひそかに鋳造すること。
しちゅう‐かんせん【市中感染】
1 病院などの医療機関に立ち入らず日常生活を送っている人が、感染症にかかること。→院内感染 2 感染症の集団感染の...
しちゅう‐きんり【市中金利】
基準割引率および基準貸付利率(公定歩合)に対して、民間金融機関の金利。手形の割引金利や預金受入金利、担保貸出金利な...
しちゅう‐ぎんこう【市中銀行】
中央銀行に対する民間の銀行。狭義には、都市銀行をさす。市銀。
しちゅう‐こん【支柱根】
地上にある幹や枝から出て地中に入り、支柱のような形態になった根。タコノキやマングローブなどにみられる。
しちゅう‐すいめい【四柱推命】
占いの一。生まれた年・月・日・時を四つの柱としてその人の運命を占うもの。中国で宋代に大成されたといわれる。
しちゅう‐せん【私鋳銭】
民間で鋳造した銭貨。古代、律令政府発行の皇朝十二銭以外は厳しく禁止された。中世には宋銭・明銭をまねたものが多くつく...
しちゅう‐づくり【四注造(り)】
⇒寄棟造(よせむねづく)り
死中(しちゅう)に活(かつ)を求(もと)める
《「晋書」呂光載記から》ほとんど助からないような状態のなかで、なおも生きのびる道を探し求める。死中に生を求む。
シチュエーション
1 境遇。立場。状態。 2 事態。形勢。局面。 3 小説・劇・映画などで、筋を展開させるために設定された状況。
シチュエーション‐ルーム
《英語では「Sit Room」ともいう》米国のホワイトハウス西棟の地下にある状況分析室。約30名の職員が24時間体...
シチュエーション‐コメディー
⇒シットコム
シチュー
肉とジャガイモ・ニンジン・タマネギなどの野菜をとろ火で煮込んだ西洋料理。
しち‐ゆう【七雄】
日本の戦国時代の七諸侯。織田信長・毛利元就(もうりもとなり)・今川義元・武田信玄・上杉謙信・北条氏康(ほうじょうう...
しちょう【征】
(「四丁」「翅鳥」「止鳥」などとも書く) 1 囲碁で、逃げようとする相手の石を、斜めに追って当たりとし、逃げられな...
し‐ちょう【支庁】
1 島嶼(とうしょ)または交通不便な地に設置され、知事の権限に属する事務を分掌する都道府県の出先機関。東京都小笠原...
し‐ちょう【仕丁】
⇒じちょう(仕丁)
し‐ちょう【史潮】
歴史の大きな流れ。歴史の流れの傾向。
し‐ちょう【市庁】
市役所のこと。「—舎」
し‐ちょう【市長】
地方公共団体である市の長。市を代表し統轄する執行機関。市民の直接公選によって選ばれる。任期は4年。
し‐ちょう【市朝】
1 まちなかと朝廷。「栄花を旦夕にあらそひ、勢利を—にきほふ」〈古活字本平治・上〉 2 市中。まちなか。「我が首を...
し‐ちょう【弛張】
[名](スル) 1 ゆるむことと張ること。「音の高低や—につれて」〈寅彦・春寒〉 2 寛大にすることと厳格にするこ...
し‐ちょう【至重】
[名・形動]この上もなく大切であること。きわめて重大であること。また、そのさま。「日本将来の文明をいかにすべきかは...
し‐ちょう【使庁】
「検非違使庁(けびいしちょう)」の略。
し‐ちょう【思潮】
ある時代の社会にみられる支配的な思想の傾向。「二〇世紀の文芸—」
し‐ちょう【師長】
師と長上。先生と目上の人。