せんにん‐も【仙人藻】
ヒルムシロ科の多年草。池沼や湖に生える。根茎は泥中をはい、葉は線形で水中にある。7月ごろ、枝の先にまばらな花穂をつける。
せんにん‐りき【千人力】
1 千人の力が集まったほどの強い力。また、千人の助けを得たくらいに力強いこと。「これさえあれば—だ」 2 一枚の布...
せん‐ぬき【栓抜き】
瓶の王冠やコルク栓などを抜き取る道具。
せん‐ねつ【腺熱】
リンパ節の腫(は)れ・発熱を示す病気。腺熱リケッチア症と伝染性単核症がある。
せん‐ねつ【潜熱】
1 内に潜んでいる熱。「富と権力の底に圧搾された—の必然的爆発により」〈野上・真知子〉 2 物質の状態変化のためだ...
せんねつリケッチア‐しょう【腺熱リケッチア症】
リケッチアの感染によって、リンパ節の腫(は)れ、発熱、咽頭(いんとう)や結膜の炎症、発疹(ほっしん)などの症状を呈...
せん‐ねん【千年】
1年の1000倍。転じて、長い年月。
せん‐ねん【先年】
何年か前の年。「—の大地震」
せん‐ねん【専念】
[名](スル) 1 一つのことに心を集中すること。そのことだけに熱心になること。専心。「研究に—する」「療養に—す...
せんねん‐あめ【千年飴】
江戸中期、浅草の飴売り七兵衛が売りはじめたという飴。現在の千歳(ちとせ)飴にあたり、紙袋に「千年飴」と記した。
せんねん‐おうこく【千年王国】
キリスト教で、再臨したキリストが一千年間統治する理想・至福の王国。→千年王国説
せんねんおうこく‐せつ【千年王国説】
近い将来キリストが地上に再臨し、よみがえった聖徒とともに千年王国が実現し、その後、終末の審判が行われるという信仰。...
せんねん‐き【千年紀】
1000年を単位とした時代区分。1000年間。ミレニアム。
せんねん‐せつ【千年説】
⇒千年王国説
せんねん‐だい【千年鯛】
フエダイ科の海水魚。全長約80センチ。体は側扁し、体高は高く、桃赤色。南日本から東南アジア・インド洋に分布。食用。
千年(せんねん)も万年(まんねん)も生(い)きたいわ
徳冨蘆花「不如帰(ほととぎす)」で、肺を病んだヒロイン浪子が「ああ、人間は何故死ぬのでしょう」と嘆き、夫の川島武男...
せん‐のう【仙翁】
ナデシコ科の多年草。高さ約60センチ。全体に細毛が密生。夏、花びらの先が裂けた深紅色の5弁花を開く。中国の原産で、...
せん‐のう【先王】
「せんおう」の連声(れんじょう)。
せん‐のう【先皇】
「せんおう」の連声(れんじょう)。
せん‐のう【洗脳】
[名](スル) 1 共産主義社会における思想改造。中華人民共和国成立後の、旧体制の知識人などに対する強制的な思想改...
せんのかぜになって【千の風になって】
《原題 Do not stand at my grave and weep》作者不詳の英語詩を新井満が日本語に翻訳...
せん‐の‐き【栓の木】
ハリギリの別名。
せん‐の‐りきゅう【千利休】
[1522〜1591]安土桃山時代の茶人。堺の人。名は与四郎。宗易(そうえき)と号す。侘茶(わびちゃ)の大成者で、...
せんはちじゅう‐アイ
《iはinterlaceの頭文字から》パソコンのディスプレーやテレビなどにおける解像度の一。垂直方向の解像度が10...
せんはちじゅう‐ピー
《pはprogressiveの頭文字から》パソコンのディスプレーやテレビなどにおける解像度の一。垂直方向の解像度が...
せんはっぴゃくはちねんごがつみっか【一八〇八年五月三日】
《原題、(スペイン)El tres de mayo de 1808 en Madrid》ゴヤの絵画。カンバスに油彩...
せんはっぴゃくよんじゅうはちねん‐の‐かくめい【一八四八年の革命】
1848年から1849年にかけてヨーロッパ各地に起こった革命の総称。フランスの二月革命、ドイツの三月革命、英国のチ...
せんはつめい‐しゅぎ【先発明主義】
特許の出願が遅くなっても、先に発明したことを証明できれば特許権を認める方式。→先願主義 [補説]かつて米国が採用し...
せんば【船場】
大阪市中央区の商業地域。商社・銀行・問屋などが多く、大阪経済の中心地。豊臣秀吉が大阪城下町経営のため商人を集めて形...
せん‐ば【千把/千歯】
⇒千把扱(せんばこ)き
せん‐ばい【千倍】
[名・形動] 1 同じ数量を千度重ねたもの。また、その結果の数量。 2 《近世語》この上もない喜怒哀楽の情を表す語...
せん‐ばい【専売】
[名](スル) 1 他には売らせず、一手に販売すること。「当社が—する輸入食品」「新聞の—店」 2 主として財政上...
せんばい‐きょく【専売局】
《「大蔵省専売局」の略称》大蔵大臣の管理下で、タバコ・塩・樟脳(しょうのう)・アルコールの製造・販売などに関する事...
せんばい‐けん【先買権】
⇒先買い権
せんばい‐こうしゃ【専売公社】
「日本専売公社」の略称。
せんばい‐とっきょ【専売特許】
1 特許の旧称。 2 その人だけが得意とする技術・方法など。特技。おはこ。「古い歌謡曲なら彼の—だ」
せんば‐こ【千波湖】
茨城県水戸市にある沼。東西1.3キロメートル、南北400メートル、水深約1メートル。北側に桜川が沿う。江戸時代は那...
せんば‐こき【千把扱き】
稲・麦の脱穀用農具。竹片や鉄片を20〜30本、櫛(くし)の歯状に並べて台に固定し、これに穂を挟んでもみをしごき落と...
せん‐ばつ【剪伐】
[名](スル)枝などを切ること。
せん‐ばつ【選伐】
[名](スル)立ち木や枝を選んで切ること。「害虫のついた樹木のみを—する」
せん‐ばつ【選抜】
[名](スル) 1 多数の中から基準・目的に合ったものを選び抜くこと。「正選手を—する」 2 《多く「センバツ」と...
せんばつ‐いくしゅ【選抜育種】
品種改良において、ある特定の有用な形質をもつ品種を選びだし、その品種同士のかけあわせを繰り返して育種すること。
せんばつ‐こうとうがっこうやきゅうたいかい【選抜高等学校野球大会】
高校野球の大会の一。秋の地区大会の成績により各地区の代表チームが選抜され、翌年3月下旬から4月にかけて甲子園球場で...
せんば‐づる【千羽鶴】
1 折り鶴を数多く糸に通して連ねたもの。瑞鳥の鶴が千羽そろうのを吉として、社寺に奉納する風習があり、現在では慰安や...
せんばづる【千羽鶴】
川端康成による連作短編小説。昭和24年(1949)から昭和26年(1951)にかけて、雑誌「読物時事別冊」「小説公...
せんば‐に【船場煮】
塩鯖(しおさば)のぶつ切りを大根と一緒に煮た料理。
せん‐ばら【先腹】
先妻の腹にできた子。さきばら。せんぷく。「一人は—にて、二十一なり」〈曽我・二〉
せん‐ばん【千万】
[名](多く副詞的に用いる) 1 さまざま。いろいろ。はなはだ。まったく。「—心を砕く」「—かたじけない」「返事に...
せん‐ばん【千番】
千回。転じて、多くの回数。
せん‐ばん【先晩】
先日の晩。先夜。