そう‐ぼ【双墓】
古墳の形式の一。円墳を二つ接続させた形のもの。
そう‐ぼ【爪母】
爪の付け根にある、爪を作る組織。爪床の後部に位置し、胚芽層が爪根の後端部を包み込んでいる。爪母基。
そう‐ぼう【双眸】
両方のひとみ。両眼。
そう‐ぼう【怱忙】
忙しくて落ち着かないこと。「—の間(かん)」「身生(しんせい)の—に逐(お)われて」〈蘆花・不如帰〉
そう‐ぼう【相貌】
1 顔かたち。容貌。「異様な—」 2 物事のようす。様相。「陰惨な—を呈する」
そう‐ぼう【草莽】
⇒そうもう(草莽)
そう‐ぼう【喪亡】
[名](スル)なくなること。ほろびること。また、うしなうこと。「尽く失敗—に至ると雖も」〈中村訳・西国立志編〉
そう‐ぼう【僧坊/僧房】
寺院内にある、僧の起居する建物。
そう‐ぼう【僧帽】
僧のかぶる帽子。
そう‐ぼう【想望】
[名](スル) 1 慕い仰ぐこと。「半蔵が日ごろその人たちのことを—していた水戸の藤田東湖、戸田蓬軒なぞも」〈藤村...
そう‐ぼう【蒼氓】
民(たみ)。人民。蒼生(そうせい)。 [補説]書名別項。→蒼氓
そうぼう【蒼氓】
石川達三の長編小説。ブラジル移民を主題とする三部作の第一部として、昭和10年(1935)に発表。同年、第1回芥川賞...
そう‐ぼう【蒼茫】
[ト・タル][文][形動タリ] 1 見渡すかぎり青々として広いさま。「—たる大海」 2 ほの暗いさま。「—と暮れか...
そうぼう‐きん【僧帽筋】
後頭部から背中の正中線に沿って始まり、左右の鎖骨・肩甲骨に終わる菱形の筋肉。肩の運動に関与。名は、カプチン修道会士...
そうぼう‐しつにん【相貌失認】
家族や友人などよく知っている人の顔を見ても、それが誰であるかわからない状態。ただし、声や体格、服装など顔以外の特徴...
そうぼうてき‐ちかく【相貌的知覚】
生命のないものにも人間と同様な感情があり、表情があると感じること。太陽が笑ったり、月が悲しげにうなだれたりしている...
そうぼう‐べん【僧帽弁】
心臓の左心房から左心室への間にある弁。2枚からなり、血液の逆流を防ぐ。二尖弁(にせんべん)。左房室弁。 [補説]左...
そうぼうべんきょうさく‐けん‐へいさふぜんしょう【僧帽弁狭窄兼閉鎖不全症】
心臓弁膜症の一つ。僧帽弁狭窄症と僧帽弁閉鎖不全症が同時に起きた疾患。
そうぼうべん‐きょうさくしょう【僧帽弁狭窄症】
心臓弁膜症の一。僧帽弁口が狭くなり、左心房が収縮するときに、左心房から左心室へ血液が十分に送り出されなくなる疾患。...
そうぼうべん‐へいさふぜんしょう【僧帽弁閉鎖不全症】
心臓弁膜症の一つ。左心室が収縮するときに、僧帽弁が完全には閉じなくなり、左心室から左心房へ血液が逆流する疾患。重症...
そうぼ‐き【爪母基】
⇒爪母
そう‐ぼり【総堀/総濠】
城や市街の周囲にめぐらした堀。
そう‐ぼり【総掘り】
建築物を建てるとき、基礎工事に必要な区画全体を掘ること。べた掘り。→壺(つぼ)掘り →布(ぬの)掘り