そうせい‐じ【双生児】
同じ母体から同時に生まれた二人の子。1個の受精卵が2分割して育った一卵性では必ず同性、2個の卵子が同時に受精して育...
そうせい‐じ【早生児】
「早産児」に同じ。
そうせい‐せい【早成性】
動物が生まれてまもなく自立して生活する性質。馬・鯨などにみられる。離巣性。早熟性。⇔晩成性。
そうせい‐せつ【相制説】
哲学で、精神と身体との間に因果的相互作用を認める説。交互作用説。→並行論
そう‐せき【送籍】
[名](スル)民法の旧規定で、婚姻や養子縁組などにより、その人の戸籍を他家の戸籍に送り移すこと。
そう‐せき【僧籍】
僧尼として認められた身分。得度・受戒を経て登録された籍。
そう‐せき【踪跡】
[名](スル) 1 「蹤跡(しょうせき)1」に同じ。「—をとどめる」「英仏の史を閲し、往々此れに類似の—あるを見る...
そうせき‐うん【層積雲】
十種雲形(雲級)の一。団塊状または長い畝(うね)のように層状に集まった、灰色か白色の雲。全天を覆うことが多く、50...
そうせきけんきゅうねんぴょう【漱石研究年表】
荒正人による夏目漱石の研究書。集英社版の漱石文学全集の別巻として、昭和49年(1974)に刊行。漱石に関するあらゆ...
そうせき‐さんぼう【漱石山房】
夏目漱石が晩年に住んだ、牛込区(現新宿区)早稲田南町の家。明治40年(1907)に移り、大正5年(1916)に没す...
そうせきぜんしゅう【漱石全集】
岩波書店が刊行する夏目漱石の著作集。第1次は大正6年(1917)から大正8年(1919)にかけて全14巻で刊行。後...
そうせき‐ちんりゅう【漱石枕流】
⇒石に漱(くちすす)ぎ流れに枕(まくら)す
そうせきとそのじだい【漱石とその時代】
江藤淳の評論。夏目漱石の誕生から晩年を論じる。昭和45年(1970)、第1部、第2部を刊行。同年、第23回野間文芸...
そうせき‐ぼ【僧籍簿】
各宗派の宗務所で、所属する僧尼の名称・得度などを記録する帳簿。僧帳。
そうせたい‐しちょうりつ【総世帯視聴率】
⇒エッチ‐ユー‐ティー(HUT)
そう‐せっきん【曹雪芹】
[1715ころ〜1764ころ]中国、清の小説家。名は霑(てん)、字(あざな)は芹圃(きんぽ)。号は雪芹・芹渓(きん...
そう‐せつ【早雪】
時季よりも早めに降る雪。
そう‐せつ【創設】
[名](スル)施設や機関を新しくつくること。「学校を—する」「会の—メンバー」
そう‐せつ【総説】
[名](スル)全体をまとめて論じること。また、その文章。総論。「冒頭で—する」
そう‐せつ【霜雪】
1 霜(しも)と雪(ゆき)。 2 年をとって白くなった頭髪やひげ。「頭(かしら)に—をおく」
そう‐せつ【叢説】
多くの人の説を集めたもの。
そう‐せん【宋銭】
中国、宋代に鋳造された銅銭。日本に輸入され、皇朝十二銭以後の国内通貨として、元銭・明銭とともに鎌倉時代から戦国時代...
そう‐せん【奏薦】
[名](スル)天子に申し上げて推薦すること。
そう‐せん【操船】
[名](スル)船をあやつること。船舶を操縦すること。「—を誤る」「渦を避けて巧みに—する」「—技術」
そう‐せんきょ【総選挙】
1 衆議院議員の任期満了または衆議院の解散により、議員の定数の全部を改選する選挙。被選挙権は日本国民で満25歳以上...
そうせんけい‐ほかんほう【双線形補間法】
⇒バイリニア法
そう‐せんし【曽先之】
中国、宋末・元初の学者。吉水(江西省)の人。字(あざな)は孟参(もうしん)。「十八史略」を著した。生没年未詳。
そうぜい【宗砌】
[?〜1455]室町中期の連歌師。但馬(たじま)の人。俗名、高山時重。山名氏の家臣で、連歌を梵灯(ぼんとう)に、和...
そう‐ぜい【総勢】
その集団の全部の人員。また、その数。「—でとりかかる」「—10名のスタッフ」
そう‐ぜつ【双絶】
並ぶものがないほどすぐれていること。また、二つともこの上なくすぐれていること。「才美—の春子君」〈鉄腸・花間鶯〉
そう‐ぜつ【壮絶】
[名・形動]きわめて勇ましく激しいこと。また、そのさま。「—な最期を遂げる」「—な戦い」 [補説]「壮絶ないじめ」...
そう‐ぜつ【勦絶】
[名](スル)滅ぼしつくすこと。皆殺しにすること。勦滅(そうめつ)。「他日スパルタ軍来侵の根拠を—せんと」〈竜渓・...
そう‐ぜめ【総攻め】
全軍で攻めること。総攻撃。
そう‐ぜん【生前】
《「そう」は「しょう」の直音表記》生きている間。せいぜん。しょうぜん。「—の親ならむ」〈堤・虫めづる姫君〉
そう‐ぜん【窓前】
まどのまえ。まどのそば。
そう‐ぜん【僧膳】
僧に供するための食膳。「いそぎ—仕立て、御堂へ送りけり」〈義経記・七〉
そう‐ぜん【霜髯】
霜のように白いほおひげ。
そう‐ぜん【愴然】
[ト・タル][文][形動タリ]悲しみに心をいためるさま。「艦上に黙して立つ人をして、—として涙あらしむ」〈独歩・愛...
そう‐ぜん【蒼然】
[ト・タル][文][形動タリ] 1 あおあおとしているさま。「—たる月光」 2 薄暗くぼんやりしているさま。「—た...
そう‐ぜん【騒然】
[ト・タル][文][形動タリ]ざわざわとさわがしいさま。また、不穏で落ち着かないさま。「場内が—となる」「物情—」
そう‐ぜん【鏘然】
[ト・タル][文][形動タリ]玉・金属などが鳴り響くさま。「鎖ばかりは敷石の上に落ちて—と鳴る」〈漱石・倫敦塔〉
そうぜん‐じ【崇禅寺】
大阪市東淀川区にある曹洞宗の寺。山号は凌雲山。天平年間(729〜749)行基の創建。嘉吉2年(1442)細川持資が...
そうぜんじばば‐の‐あだうち【崇禅寺馬場の仇討】
正徳5年(1715)崇禅寺門前で、遠城治左衛門・安藤喜八郎兄弟が末弟宗左衛門の敵(かたき)生田伝八郎を討とうとして...
そう‐そ【奏疏】
臣下が君主に意見などを申し述べる文書。また、その文体。上疏(じょうそ)。
そう‐そ【曽祖】
「曽祖父」に同じ。
そう‐そう【早早】
[名]その状態になってすぐの時。多く、他の語の下に付いて用いられる。「開店—から忙しい」「会う—用件を切り出す」 ...
そう‐そう【草創】
1 新しく物事を始めること。また、物事の始まり。「事業の—に携わる」「—期」 2 神社・寺院などを初めて建てること...
そう‐そう【草叢】
草の茂った所。くさむら。
そう‐そう【送葬】
[名](スル)「葬送」に同じ。「玄機は—の事を計らってやった」〈鴎外・魚玄機〉
そう‐そう【曹操】
[155〜220]中国、三国時代の武将。魏(ぎ)の始祖。譙(しょう)(安徽(あんき)省)の人。字(あざな)は孟徳(...