そうでん‐とう【送電塔】
送電線や配電線などの架空線を支える構造物。ふつうトラス構造の鋼鉄製の高い塔であり、絶縁のための碍子によって架空線を...
そうでん‐ふだい【相伝譜代】
代々その主家に仕えていること。また、その家来。
桑田(そうでん)変(へん)じて海(うみ)となる
《劉希夷「代悲白頭翁」から》「滄海変じて桑田となる」に同じ。
桑田(そうでん)変(へん)じて滄海(そうかい)となる
⇒滄海変じて桑田となる
そうでん‐ロス【送電ロス】
発電所から消費者まで電力を送配電する際に、送電線の抵抗などによって失われる電力量。送電損失。
そう‐と【壮図】
規模が大きくてりっぱな計画。「一大—を抱く」「—半ばにして挫折する」
そう‐と【壮途】
前途に大きな希望をもった勇ましい門出。「—に就く」
そう‐と【僧徒】
僧の仲間。
そう‐と【桑都】
東京都八王子市の異称。かつて養蚕業や絹織物の生産が盛んであったことから。
そう‐とう【双頭】
一つのからだに二つの頭が並んでついているもの。両頭。「—政治」
そう‐とう【争闘】
[名](スル)あらそいたたかうこと。闘争。「部曲が—してやまなかった時代には」〈柳田・山の人生〉
そう‐とう【相当】
[名・形動](スル) 1 価値や働きなどが、その物事とほぼ等しいこと。それに対応すること。「五〇〇円—の贈り物」「...
そう‐とう【相等】
互いに等しいこと。また、同値であること。
そう‐とう【草頭】
1 草の上。「暁霧尚(なお)平野に横(よこたわ)り、—零露多し」〈竜渓・経国美談〉 2 草冠(くさかんむり)のこと。
そう‐とう【掃討/掃蕩】
[名](スル)残らず払い除くこと。勦討(そうとう)。「腐敗政治を—する」「—作戦」
そう‐とう【曹洞】
「曹洞宗」の略。
そう‐とう【勦討】
[名](スル)「掃討」に同じ。「賊徒を—する」
そう‐とう【想到】
[名](スル)考えた結果その事に行き着くこと。「しかるべき結論に—する」
そう‐とう【層塔】
幾重にもかさなった高い塔。三重の塔や五重の塔など。
そう‐とう【総統】
1 国政や軍事全体を統括すること。また、その官職。 2 中華民国政府の最高官職。中華人民共和国成立後は事実上、台湾...
そう‐とう【蒼頭】
1 《昔、中国で兵卒は青い頭巾(ずきん)をかぶったところから》兵卒。雑兵(ぞうひょう)。 2 しもべ。下男。
そうとういまだしせず【総統いまだ死せず】
福田恆存の戯曲。ヒトラー日本亡命説を主題とする喜劇。昭和45年(1970)、雑誌「別冊文藝春秋」に掲載。同年、浅利...
そうとう‐いんがかんけい【相当因果関係】
社会通念上、Aという行為からBという結果が生じることが相当であると考えられる場合にのみ、法律上の因果関係を認めると...
そうとう‐かん【相当官】
その官等が他のある本官に等しい官位。「中将—」
そうとう‐しゅう【曹洞宗】
禅宗の一派。鎌倉時代に道元が入宋して伝えた。福井県の永平寺と神奈川県の総持寺とを大本山とする。名は、中国で大成した...
そうとう‐すう【相当数】
かなりの数。「負傷者も—出たようである」
そうとう‐ぜん【曹洞禅】
曹洞宗に伝わる禅。
そうとう‐の‐わし【双頭の鷲】
頭が二つある鷲。二つの権威を一つのからだに有していることの象徴として、古くは神聖ローマ帝国・ロシア帝国ロマノフ朝・...
そうとうのわし【双頭の鷲】
井上光晴の短編小説。昭和27年(1952)2月、「一九四五年三月」の題で文芸誌「近代文学」に発表。 佐藤賢一の長編...
そう‐とく【総督】
1 全体をまとめて率いること。また、その官。特に、軍の総司令官。 2 植民地などで、政務・軍務を統轄する官職。 3...
そうとく‐ふ【総督府】
植民地などで、総督が長官としてその政務を行う役所。日本も第二次大戦終結まで、台湾と朝鮮に設置していた。
そうとくレオナルドロレダンのしょうぞう【総督レオナルド=ロレダンの肖像】
《原題、(イタリア)Ritratto del doge Leonardo Loredan》ジョバンニ=ベリーニの絵...
そうとめ【早乙女】
「さおとめ」の音変化。
そう‐とも【然うとも】
[感]相手の意見に全面的に同意する気持ちを表す語。まったくそのとおりだ。「—、それに違いない」
そう‐とん【草墪/草墩】
腰掛けの一種。わらを芯(しん)にして、高さ約40センチの円筒形につくり、表面を錦(にしき)で包んだもの。平安時代、...
そう‐トン【総トン】
「総トン数」の略。
そうトン‐すう【総トン数】
1 船舶の総容積をトン単位で表すもの。商船によく使われ、統計・登録免許税などの算定の基礎となる。記号GT グロスト...
そう‐どう【相同】
異種の生物の器官で、形状や機能が異なるが、発生的には同一起源であること。→相似3
そう‐どう【草堂】
草ぶきの家。草庵(そうあん)。また、自分の家をへりくだっていう語。草屋。
そう‐どう【僧堂】
禅宗寺院で、僧が座禅や起居する建物。禅堂。雲堂。
そう‐どう【騒動】
1 多人数が騒ぎたてて秩序が乱れること。また、そのような事件や事態。「—を起こす」 2 もめごと。争い。「お家—」
そうどういしつ‐けいせい【相同異質形成】
⇒ホメオーシス
そうどう‐いでんし【相同遺伝子】
1 減数分裂の時に対合する相同染色体上の遺伝子。 2 同一の祖先に由来し、同じ構造・機能を持つ遺伝子。
そう‐どういん【総動員】
[名](スル)全員を集めてその事に当たらせること。「家中を—して捜す」
そうどう‐うち【騒動打ち】
⇒後妻(うわなり)打ち2
そうどう‐きかん【相同器官】
互いに相同の関係にある器官。人間の手と犬の前足と鯨の胸びれとコウモリの翼など。
そうどう‐せん【双胴船】
船体を二つ並べ、つないで鋼甲板を張った船。安定性がよく、造波抵抗が少なく、高速力が得られる。カタマラン。
そうどう‐せんしょくたい【相同染色体】
体細胞に2個ずつ対になってある同形同大の染色体。それぞれ両親の配偶子に由来し、減数分裂のときには相対して接着する。
そうどうみゃくかんざんい‐しょう【総動脈幹残遺症】
⇒総動脈幹症
そうどうみゃくかん‐しょう【総動脈幹症】
重篤な先天性心疾患の一。心臓から血液を送り出す大動脈と肺動脈が2本に分かれず、両心室から1本の太い血管(総動脈幹)...