宝(たから)の持(も)ち腐(ぐさ)れ
1 役に立つ物を持ちながら、使わないでしまっておくこと。 2 才能・手腕がありながら、それを活用しないこと。
たから‐の‐やま【宝の山】
1 宝物のたくさんある山。また貴い山。 2 大きな利益が得られたり、かねてからの願い事が実現したりする、いい機会。
宝(たから)の山(やま)に入(い)りながら手(て)を空(むな)しくして帰(かえ)る
《「正法念経」から》よい機会にあいながら、その好機を逃がし、なんの利益も得られないで終わる。
宝(たから)は身(み)の差(さ)し合(あ)わせ
財宝は、持っていれば急場に持ち主の身を救うものになる。
宝(たから)は湧(わ)き物(もの)
財宝は得ようとすれば得られるものだということ。金(かね)は湧き物。
たから‐ばこ【宝箱】
貴重な物品を入れておくための箱。
たから‐ぶね【宝船】
縁起物の一。宝物・米俵・七福神などを乗せた船。また、それを描いた絵に「なかきよのとをのねぶりのみなめざめなみのりぶ...
たからぶね‐うり【宝船売り】
縁起物の宝船の絵を売り歩く人。正月に「おたから、おたから」と呼び売りした。
たから‐むすび【宝結び】
1 ひもの結び方の一。角(かく)形・鍬(くわ)形・蝶(ちょう)形などに結んだもの。 2 紋所の名。1の形を図案化し...
たから‐もの【宝物】
宝として珍重する物品。財宝。ほうもつ。
たかり【集り】
人をおどして金品をまき上げること。また、その行為をする者。「ゆすり—」
タカリク‐アバフ
グアテマラ南西部にあるマヤ文明の遺跡。ケツァルテナンゴの南西約30キロメートルに位置する。カミナルフユとともに、メ...
たか・る【集る】
[動ラ五(四)] 1 一つところにあつまる。よりあつまる。群がる。「見物人が黒山のように—・る」「バラに油虫が—・...
たか‐ワクチン【多価ワクチン】
インフルエンザなど、病原菌に種々の型がある場合に、それぞれに応じた抗原を含むように作られたワクチン。
たか‐わらい【高笑い】
[名](スル)大きな声で笑うこと。哄笑(こうしょう)。「無遠慮に—する」
たか‐わり【高割(り)】
江戸時代の村で、石高に応じて年貢・諸役や村入用などを割り当てること。
鷹(たか)を合(あ)わ・す
鷹を放って、鳥を捕らえさせる。
高(たか)を括(くく)・る
その程度を予測する。大したことはないと見くびる。「—・って手ひどい目にあう」
た‐かん【多感】
[名・形動]ちょっとしたことにも感情を動かされること。感じやすいこと。また、そのさま。「—な(の)青年」
タカン
《tactical air navigation system》戦術航法装置。軍用機の短距離航行を支援する電波装置...
たかん‐さよう【他感作用】
ある植物の出す物質が、他の植物や微生物などの生育を促進または阻害すること。セイタカアワダチソウが根から化学物質を分...
たかんしき‐かごうぶつ【多環式化合物】
分子内に環状構造を二つ以上もつ化合物。環どうしがくっついているものを縮合環とよぶ。
たかん‐しょう【多汗症】
汗が多く出る状態。精神的なものと生理的なもの、全身的なものと局所的なものなどがある。
たかんほうこうぞく‐たんかすいそ【多環芳香族炭化水素】
複数の芳香環が炭素原子二つで共有結合した環式化合物の総称。化石燃料、油脂、木材、煙草などの不完全燃焼によって発生す...
タッカンマリ
《(朝鮮語)》朝鮮料理の一。まるごと一羽の鶏を、ネギやジャガイモなどの具材と一緒に煮込んだ鍋料理。鶏をはさみで切り...