たわら‐むかえ【俵迎え】
奈良周辺で、正月三が日に吉野の人が大黒天など福の神の像を印刷した札を売り歩くのを買って祝った風習。
たわら‐めぬき【俵目貫】
太刀の柄(つか)の鮫皮(さめがわ)の上に打つ、装飾性の高い目貫。鋲頭(びょうがしら)が俵の形に似るのでいう。俵鋲(...
たわら‐もの【俵物】
1 俵に入れてあるもの。米穀や海産物など。 2 江戸時代の長崎貿易で、輸出品であった水産物のうち煎海鼠(いりなまこ...
たわらや‐そうたつ【俵屋宗達】
桃山から江戸初期にかけての画家。俵屋は家号。伊年・対青軒の印を用いた。宗達光琳(こうりん)派、いわゆる琳派の祖。京...
たわらやま‐おんせん【俵山温泉】
山口県北西部、長門市にある温泉。木屋(こや)川の渓谷に臨む。泉質は単純温泉。
たわら‐ゆき【俵雪】
⇒雪捲(ゆきまく)り
たわ・る【戯る】
[動ラ下二] 1 遊び興じる。遊びたわむれる。「秋くれば野べに—・るる女郎花(をみなへし)いづれの人か摘までみるべ...
たわれ【戯れ】
遊ぶこと。放蕩すること。たわむれ。「年の若き折—せむ」〈梁塵秘抄・二〉
たわれ‐うた【戯れ歌】
たわむれに作る歌。こっけいな歌。また、狂歌。
たわれ‐お【戯れ男】
好色な男。放蕩(ほうとう)する男。道楽者。「すこしもそういう—と違うところがないかのように思った」〈藤村・春〉
たわれぐさ【多波礼草】
江戸後期の随筆。3巻。雨森(あめのもり)芳洲著。寛政元年(1789)刊。和漢古今の故事などを、雅俗折衷体で記したもの。
たわれ‐ごと【戯れ言】
「たわむれごと」に同じ。
たわれ‐な【戯れ名】
1 狂歌師などの雅号。狂号。狂名。 2 みだりがわしい評判。情事のうわさ。浮き名。「遠つ山宮城が原の萩みると秋は儚...
たわれ‐びと【戯れ人】
たわむれる人。浮気者。好色な人。「対の御方いと色めかしう、世の—にいひ思はれ給へるに」〈栄花・さまざまの喜び〉
たわれ‐め【戯れ女/遊女】
1 好色な女。身持ちの悪い女。「蕩子(たわれお)—の痴情にも近い多くのあわれさを考えたのも」〈藤村・新生〉 2 あ...
たわ‐わ【撓】
[形動][文][ナリ]実の重さなどで木の枝などがしなうさま。たわ。「枝も—に実る」
タワンティン‐スーユ
⇒インカ帝国
タワー
1 塔。また、塔状の高層建築物。「東京—」「ツイン—ビル」 2 パソコンの筺体(きょうたい)で、縦長の形状で立てて...
タワーがた‐マンション【タワー型マンション】
⇒タワーマンション
タワー‐クレーン
⇒塔形クレーン
タワー‐とう【タワー島】
《Tower Island》⇒ヘノベサ島
タワー‐ハムレッツ
英国の首都ロンドンの中心部にある行政区。テムズ川をはさんでシティーの東側に隣接し、ロンドン塔・タワーブリッジ・イー...
タワー‐パーキング
《(和)tower+parking》狭い敷地内に多くの車を駐車させるねらいから生み出された高層駐車場。
タワーパーク‐プラハ
チェコ共和国の首都プラハにあるテレビ塔。新市街のジシコフ地区に位置する。高さ216メートル。社会主義時代に構想され...
タワー‐ブリッジ
英国ロンドンのテムズ川に架かる橋。二つのゴシック風の塔がある上下2層の鉄橋。下橋ははね橋で、船舶の通行時に上方に開...
タワー‐マンション
《(和)tower+mansion》俗に、集合住宅としてつくられた塔状の高層建築物のこと。ふつう、20階以上のもの...
タワーリシチ
同志。仲間。タワリシチ。