へんとう‐ゆ【扁桃油】
アーモンドの種子からとった油。黄白色で香気があり、薬用や石鹸(せっけん)製造などに用いる。
ヘントさいだんが【ヘント祭壇画】
《原題、(オランダ)Gents altaarstuk》⇒神秘の小羊
へん‐とつ【褊綴/褊裰】
褊衫(へんさん)と直裰(じきとつ)とを折衷した羽織のような僧衣。脇裾を15センチほど縫っていない。空也堂の鉢叩(は...
へん‐ど【辺土】
1 都から遠く離れた土地。片田舎。辺地。 2 都の近辺の地。近郊。「—においては比良、横川(よかは)、如意が岳」〈...
へん‐どう【変動】
[名](スル)事態に動きがあって、変化すること。「激しく—する社会」
へんどう‐かわせそうばせい【変動為替相場制】
外国為替相場を固定しないで市場の需給による変動に任せる制度。変動相場制。フロート制。→固定為替相場制
へん‐どうかんすう【偏導関数】
多くの変数をもつ関数を、そのうちの一つの変数に着目し、他はこの変数の関数と見なすときの、この変数に関する導関数。
へんどう‐きんり【変動金利】
住宅ローンなどの融資商品や、個人向け国債や定期預金などの資産運用商品で、適用される金利が、実勢金利を反映して変動す...
へんどうせい‐さいせいかのうエネルギー【変動性再生可能エネルギー】
⇒ブイ‐アール‐イー(VRE)
へんどう‐そうさ【変動操作】
他人を有価証券の売買に誘い込むために、売買が活発に行われているように見せかけたり、株価を人為的に変動させるような一...
へんどう‐そうばせい【変動相場制】
⇒変動為替相場制(へんどうかわせそうばせい)
へんどう‐たい【変動帯】
活発な地殻変動や火成活動がみられる帯状の地帯。プレートの境界に沿ってみられる。
へんどう‐ちけい【変動地形】
断層や褶曲など、地殻変動によって生じた地形。断層崖・地溝などが知られる。→組織地形
へんどうちけい‐がく【変動地形学】
地殻変動による地表面の起伏や、地面のずれなどの変動地形を研究する学問分野。地下に埋没した活断層の調査や、過去の地震...
へんどう‐でんげん【変動電源】
⇒ブイ‐アール‐イー(VRE)
へんどう‐ひ【変動費】
生産量や売上高に応じて増減する費用。直接原材料費・外注費・荷造運賃など。変動費用。可変費用。→固定費
へんどう‐ひよう【変動費用】
⇒変動費
へんどうりつき‐こくさい【変動利付国債】
市場金利の変動に応じて、適用される利率が変動する国債。15年変動利付国債と10年変動型個人向け国債がこれにあたる。...
へんどう‐りつきさい【変動利付債】
利率が一定期間ごとに市場実勢金利に連動して変化する債券。→確定利付債
へんどうりょうきん‐せい【変動料金制】
⇒ダイナミックプライシング
ローレンツ
[1853〜1928]オランダの理論物理学者。マクスウェルの電磁理論を支持し、ローレンツ力を導入、ゼーマン効果の理...
ファン‐ローン
[1882〜1944]米国の著述家。オランダ生まれ。大衆向けや少年少女向けの歴史書を多数発表した。著「人類史物語」...
ドゥーフ
[1777〜1835]長崎出島のオランダ商館長。在日中、蘭和辞典「ドゥーフハルマ」を編纂(へんさん)。日本名は道富...
ヘンドリクフェアウールト‐ダム
南アフリカ共和国中央部にあるガリープダムの旧称。
ヘンドリックス
[1942〜1970]米国のロックギター奏者・歌手。本名、ジェームズ=マーシャル=ヘンドリックス(James Ma...
ヘンナ
⇒指甲花
へん‐な・い【偏無い/篇無い】
[形][文]へんな・し[ク]《中世語・近世語》つまらない。甲斐がない。「吹けども—・い物は尺八ぢゃ」〈閑吟集〉
へん‐に【版位】
「へんい」の連声(れんじょう)。
へん‐に【変に】
[副]普通とはだいぶ違っているさま。奇妙に。不思議に。「—気を回す」
へん‐にゃく【変易】
「へんやく(変易)」の連声(れんじょう)。
へん‐にゅう【編入】
[名](スル)すでにできている組織や団体の中に途中から組み入れること。「町が隣の市に—される」「—試験」
へんねし
《「へんねじ」とも》ねたむこと。嫉妬。「外の船頭共が—にて様々の噂をする」〈伎・桑名屋徳蔵〉
へん‐ねん【編年】
歴史的事実を、年月の順を追って編むこと。
へんねん‐し【編年史】
編年体で書かれた歴史。
へんねん‐たい【編年体】
歴史記述の形式の一。年月の順を追って事実の発生・発展を記述するもの。中国の「春秋」に始まる。→紀伝体(きでんたい)
へん‐のう【返納】
[名](スル) 1 金や物を、もとの場所や持ち主に返して納めること。「借用品を—する」 2 法律で、交付された許可...
へんのう‐ゆ【片脳油】
樟脳(しょうのう)油から樟脳をとった残りを精製して得られる白色の油。芳香をもち揮発性で、防臭剤・殺虫剤や塗料の溶剤...
へん‐ぱ【偏頗】
[名・形動]《「へんば」とも》かたよっていて不公平なこと。また、そのさま。「少し—な僻論であると私には思われた」〈...
へん‐ばい【反閇/返閉/反陪】
1 「禹歩(うほ)1」に同じ。 2 1からきたもので、日本芸能の特殊な足の踏み方。「翁(おきな)」「三番叟(さんば...
へんぱ【偏波】
電磁波の振動方向の分布が一様でなく、一定の方向に限られている電磁波。電磁波が光の場合を特に偏光という。
へん‐ぱい【返杯/返盃】
[名](スル)さされた杯の酒を飲んで相手にさし返すこと。返盞(へんさん)。
へん‐ぱい【変敗】
[名](スル)食品の色や味が変わってしまって食用には適さなくなること。→消費期限
へんぱ‐ダイバーシティー【偏波ダイバーシティー】
《polarization diversity》ダイバーシティー方式の一。二つのアンテナを設置するかわりに、偏波面...
へんぱ‐めん【偏波面】
電磁波の進行方向とその電場、または磁場の振動方向を含む面。電磁波が光の場合は偏光面ともいう。
へん‐び【編尾/篇尾】
編の終わりの部分。編末。
へん‐びぶん【偏微分】
偏導関数の一つの変数のみを変化させて関数の変化率を求めること。また、その値。
へんびぶん‐ほうていしき【偏微分方程式】
偏導関数を含む微分方程式。これに対し、導関数だけを含むものを常微分方程式という。
へん‐ぴ【辺鄙】
[名・形動]都会から離れていて不便なこと。また、そのさま。「—な(の)地」
へん‐ぴん【返品】
[名](スル)いったん仕入れた、または買った品物を返すこと。また、その品物。「傷物を—する」「—の山」
へんふくちょう‐そうち【変復調装置】
⇒モデム