ユリシーズ
ギリシャ神話の英雄オデュッセウスのラテン語名ウリクセス(Ulixes)がルネサンス期にウリッセース(Ulisses...
グラント
[1822〜1885]米国の軍人・政治家。南北戦争末期、北軍総司令官に就任、戦争を勝利に導いた。のち、第18代大統...
ゆり‐ずいせん【百=合水仙】
ユリズイセン科の多年草。球根からユリに似た葉と花を出す。南アメリカの原産で、野生種のほか多くの園芸品種がつくられて...
ゆり‐す・う【揺り据う】
[動ワ下二]揺り動かして落ち着かせる。「夕立の晴るれば月ぞ宿りける玉—・うる蓮の浮き葉に」〈山家集・上〉
ユリスケ‐アルプス
イタリア北東部からスロベニア北西部にかけて広がる山脈。東部アルプスの一部を成す。スロベニア最高峰のトリグラフ山(標...
ゆ‐りつ【輸率】
電解液中を流れる全電流のうち、特定のイオンの移動による電流の割合。ヒットルフ数。
揺(ゆ)りに上(あ)・ぐ
胴上げにする。「捕らへてあいつを—・げう」〈続狂言記・狐塚〉
ゆり‐ね【百合根】
ユリの鱗茎(りんけい)。ふつう食用になるオニユリ・ヤマユリのものをいい、含め煮・茶碗蒸しなどの材料にする。
ゆり‐の‐き【百合の木】
モクレン科の落葉高木。高さ20メートル以上になる。葉は柄が長く、角張って半纏(はんてん)に似た形をしている。5、6...
ゆりはたえ【由利旗江】
劇作家岸田国士による長編小説。昭和4年(1929)から昭和5年(1930)にかけて、朝日新聞に連載。
ゆりほんじょう【由利本荘】
秋田県南西部にある市。子吉川が貫流し、北部平野部は稲作が盛ん。平成17年(2005)3月に本荘市と由利郡7町が合併...
ゆりほんじょう‐し【由利本荘市】
⇒由利本荘
ゆり‐もどし【揺り戻し】
1 ゆすぶって元へ戻すこと。「振り子の—」 2 一度ある方向へ大きく変動したものが、また元の方向にもどること。 3...
ゆ‐りょう【湯量】
温泉などで、わき出る湯の量。
ゆ‐りょう【油糧】
油脂・油脂原料・油かすなどの総称。
ゆり‐わ【揺り輪】
1 物を頭上にのせて運ぶとき、台として頭に敷く輪。 2 米と籾(もみ)とを揺り分けるための浅いおけ。
ゆりわかだいじん【百合若大臣】
幸若(こうわか)舞曲。2巻。作者未詳。室町時代に成立。観音の申し子百合若大臣の英雄譚(えいゆうたん)。蒙古(もうこ...
ゆり‐わ・ける【揺り分ける】
[動カ下一][文]ゆりわ・く[カ下二] 1 水中で物を揺り動かしながら不用なものを流し去る。「砂金を—・ける」 2...
ゆり‐わさび【百合山葵】
アブラナ科の多年草。山地の川辺に生え、高さ約15センチ。全体にワサビに似るが小形。葉は円形で基部が心臓形。4月ごろ...
ゆる【百合】
ユリの上代東国方言。「筑波嶺(つくはね)のさ—の花の夜床(ゆとこ)にもかなしけ妹(いも)そ昼もかなしけ」〈万・四三六九〉
ゆ・る【揺る】
[動ラ五(四)] 1 揺り動かす。ふるい動かす。ゆすぶる。「背広の肩を抑えて、前後に—・りながら」〈漱石・それから...
ゆ・る【許る/聴る】
[動ラ上二] 1 許される。許可される。認められる。「皆世に—・りたる古き道の者どもなり」〈増鏡・おどろの下〉 2...
ゆる【緩】
[形動ナリ] 1 締め方がきつくないさま。ゆるいさま。「(髪ヲ)いと—にひき結はせ給ひて」〈栄花・楚王の夢〉 2 ...
ゆ‐るい【油類】
あぶら類。
ゆる・い【緩い】
[形][文]ゆる・し[ク] 1 張りぐあいや締めぐあいが弱い。また、すきまなどがあり、ぴったりとしない。「ねじが—...
ゆる‐か【緩か】
[形動ナリ]ゆるやかなさま。「真木の戸をあくれば春やいそぐらん袂にさえし風—なり」〈夫木・一〉
ゆるか・し【緩かし】
[形シク]《「ゆるがし」とも》ゆったりしている。「かく—・しきお暮らしなら」〈浄・千本桜〉 「さいそくも質屋のする...
ゆるが・す【揺るがす】
[動サ五(四)]揺り動かす。ゆさぶる。震動させる。「大地を—・す大噴火」「全世界を—・した大事件」
ゆるがせ【忽せ】
[形動][文][ナリ]《「いるかせ」の音変化。室町時代までは「ゆるかせ」》 1 物事をいいかげんにしておくさま。な...
ゆる‐キャラ【緩キャラ】
《「ゆるいキャラクター」の意》国・地方自治体主催のイベントや名産品などを宣伝するために作られたキャラクターのうち、...
ゆるぎ【揺るぎ】
揺れ動くこと。動揺。「—のない友情」
ゆるぎ‐あり・く【揺るぎ歩く】
[動カ四]ゆるゆると偉そうに歩きまわる。「あはれ、いみじう—・きつるものを」〈枕・九〉
ゆるぎ‐い・ず【揺るぎ出づ】
[動ダ下二] 1 よろよろと出てくる。震えながら出てくる。「この翁、恐ろしと思ひながら—・でたれば」〈宇治拾遺・一...
ゆるぎ‐た・つ【揺るぎ立つ】
[動タ四]揺れながら立つ。また、よろめき立ち上がる。「あさましく恐ろしげにて、この山—・ちにけり」〈宇治拾遺・二〉
ゆるぎ‐な・い【揺るぎ無い】
[形][文]ゆるぎな・し[ク]動揺がない。確固としている。「—・い自信」「支持基盤を—・いものとする」
ゆるぎ‐の‐いた【揺の板】
⇒前板(まえいた)2
ユルギュップ
トルコ中央部、カッパドキア地方の町。町の中心にそびえる岩山には、セルジュークトルコ時代の13世紀に築かれたクルチア...
ゆる・ぐ【揺るぐ】
[動ガ五(四)] 1 揺れ動く。ゆれる。ゆらぐ。「大地が—・ぐ」 2 物事の状態や精神が不安定になる。動揺する。ゆ...
ゆる‐け・し【緩けし】
[形ク]ゆるやかである。「朝まだき—・き風のけしきにて春立ちきぬと知られぬるかな」〈堀河百首〉
ハーバーマス
[1929〜 ]ドイツの哲学者・社会学者。フランクフルト学派第二世代の代表的存在。公共性論やコミュニケーション論で...
ゆるさ‐れ【許され】
許されること。許可。赦免。「まだ世に—もなくては」〈源・明石〉
ゆるし【許し】
1 (「聴し」とも書く)願いを聞き入れること。許可すること。「父の—を得て上京する」 2 (「赦し」とも書く)罪・...
ゆるし‐いろ【許し色/聴し色】
平安時代、だれでも着用を許された衣服の色。紅色・紫色の淡い色など。ゆるしのいろ。→禁色(きんじき)「—のわりなう上...
ゆるし‐しろ【許し代】
⇒公差3
ゆるし‐じょう【許し状/赦し状】
「許し文(ぶみ)」に同じ。
ゆるし‐ないりょく【許し内力】
⇒許容応力(きょようおうりょく)
ゆるし‐の‐ひせき【ゆるしの秘跡】
カトリック教会のサクラメントの一。洗礼後に犯した罪について、悔い改め、司祭に告白することによって神と教会から与えら...
ゆるし‐ぶみ【許し文/赦し文】
1 許可状。認可状。許し状。 2 罪を許す旨を記した文書。赦免状。許し状。「入道相国の—取り出いて奉る」〈平家・三〉
ゆるし‐もの【許し物】
1 芸道で、師から許可を受けてから習う技芸。 2 罪人を許すこと。赦免。「ふるきためしのありけるとかやとて、—なん...
ゆる・す【許す】
[動サ五(四)]《「緩(ゆる)」「緩(ゆる)い」と同語源》 1 (「聴す」とも書く)不都合なことがないとして、そう...