りょう‐ごく【領国】
領有している国。
りょうごく‐こくぎかん【両国国技館】
国技館の通称。
りょうごく‐ばし【両国橋】
隅田川下流に架かる橋。墨田区両国と中央区東日本橋とを結ぶ。明暦の大火後の万治2年(1659)の架橋といわれる。江戸...
りょう‐ごし【両腰】
刀と脇差(わきざし)。大小。「—そっと道端の雪かき集めおしかくす」〈浄・伊賀越〉
りょう‐さい【良才】
すぐれた才能。また、それをもつ人。
りょう‐さい【良妻】
よい妻。賢い妻。⇔悪妻。
りょうさい‐けんぼ【良妻賢母】
夫に対してはよい妻であり、子に対しては賢い母であること。
りょうさいしい【聊斎志異】
中国、清代の怪異小説集。16巻、445編。蒲松齢(ほしょうれい)著。1679年ごろ成立。1766年刊。聊斎は作者の...
りょう‐さく【良策】
よい策。よい方法。
りょう‐さく【良作】
できばえのよい作品。よくできた作品。
りょう‐さつ【了察/諒察】
[名](スル)相手の事情や立場などを思いやること。「苦衷を—する」
りょう‐さん【両三】
二つ三つ。二、三。多く漢語の名詞または助数詞の上に付いて用いられる。「—人」「—度」
りょう‐さん【量産】
[名](スル)同一規格の製品を大量につくること。大量生産。マスプロダクション。マスプロ。「小型車を—する」「—態勢...
りょうさん‐こうか【量産効果】
生産量の増加にともなって生産性が向上し、製品一単位あたりの製造原価が低下すること。これにより価格競争力を高めること...
りょうさん‐にち【両三日】
2、3日。2日か3日。りょうさんじつ。「—のうちに完成する」
りょう‐ざい【良材】
1 質のよい木材。また、よい材料。 2 すぐれた人材。「天下に—を求める」
りょう‐ざい【良剤】
よい薬。良薬。
りょうざん‐ぱく【梁山泊】
中国、山東省兗(えん)州の南東、梁山の麓にあった沼沢。天険の地で、宋代、宋江・林沖らがここにたてこもったという故事...
りょう‐し【良士】
《「りょうじ」とも》すぐれた兵士。また、すぐれた人物。「古来賢主が日傭取りの中(うち)より—を挙げ」〈露伴・辻浄瑠璃〉
りょう‐し【良師】
よい師匠。すぐれた先生。
りょう‐し【料紙】
1 物を書くのに用いる紙。用紙。「写経の—」 2 「料紙箱」の略。「両ざしをぬいて、—のふたへ入れて」〈洒・通言総籬〉
りょう‐し【猟師】
狩猟を職業とする人。かりゅうど。
りょう‐し【量子】
《quantum》一定の最小単位の整数倍という不連続な値をとる物理量の、その最小単位量。プランクの量子仮説で提唱さ...
りょう‐し【漁師】
漁をして暮らしている人。
りょう‐し【寮試】
平安時代、大学寮で行った学生(がくしょう)の試験。合格後は擬文章生(ぎもんじょうしょう)に進級。
りょうし【遼史】
中国の二十四史の一。遼代の歴史を記した書。元の順帝の勅令で、脱脱・欧陽玄らが撰。1345年成立。本紀30巻・志33...
りょう‐し【両氏】
二人の方(かた)。おふたり。「山田、高木—」→氏
りょうし‐アドバンテージ【量子アドバンテージ】
⇒量子加速
りょうし‐アニーリング【量子アニーリング】
量子力学的に相関をもつ多数の量子ビットを制御し、同時に複数の状態をとる量子ビットが、自ずから、もっともエネルギーが...
りょうし‐アルゴリズム【量子アルゴリズム】
量子コンピューター専用のアルゴリズム。現在研究が進められているNISQ(ニスク)向けのものと、その次の段階にあたる...
りょうし‐あんごう【量子暗号】
《quantum cryptography》量子力学の原理を応用した暗号技術。通信経路上で盗聴されると量子状態が乱...
りょうしあんごう‐つうしん【量子暗号通信】
量子暗号技術を利用した通信方式。
りょうし‐いど【量子井戸】
電子を数ナノメートル程度の半導体の薄膜のヘテロ接合によって閉じ込めた構造。 [補説]電子は薄膜の面の垂直方向に自由...
りょうしいろ‐りきがく【量子色力学】
素粒子物理学における、強い相互作用を説明する基本理論。陽子や中性子などのハドロンは、クオークと反クオーク、およびク...
りょうし‐うず【量子渦】
量子化された渦。量子力学に支配される流体内部において、超流動になっていない部分が量子渦となる。また、超伝導と常伝導...
りょうしうず‐いと【量子渦糸】
⇒量子渦
りょうし‐うちゅう【量子宇宙】
宇宙誕生およびその直後の、時空全体が量子論的だった状態の宇宙。また、このような宇宙の状態や振る舞いを説明する宇宙論...
りょうし‐うちゅうろん【量子宇宙論】
量子宇宙を対象とする宇宙論。宇宙誕生およびその直後の、時空全体が量子論的だった状態を対象とし、相対性理論のみで説明...
りょうし‐えきたい【量子液体】
量子効果が顕著に現れる液体。超流動が見られる液体ヘリウムをはじめ、ボースアインシュタイン統計やフェルミディラック統...
りょうし‐エレクトロニクス【量子エレクトロニクス】
量子力学を基礎に、原子や分子と電磁波との相互作用の応用を研究する電子工学の一分野。電磁波を発振・増幅するメーザーや...
りょうしえんざん‐そし【量子演算素子】
量子コンピューターで量子力学的に論理演算を行う基本素子。情報の最小単位として、従来のビットに代わり、0と1だけでな...
りょうし‐エンタングルメント【量子エンタングルメント】
⇒量子もつれ
りょうし‐か【量子化】
《quantization》 1 素粒子の運動を扱うときに、古典力学的な物理量である位置座標・運動量およびこれらか...
りょうし‐かがく【量子化学】
量子力学の理論を用いて化学現象を解明しようとする理論化学の一分野。化学結合・分子構造・化学反応などの理論が解明され...
りょうしかがくぎじゅつけんきゅうかいはつ‐きこう【量子科学技術研究開発機構】
放射線と人の健康に関する総合的な研究開発に取り組む、文部科学省所管の国立研究開発法人。放射線の医学利用(重粒子線が...
りょうしかきのう‐そし【量子化機能素子】
⇒量子素子
りょうしかぎ‐はいそう【量子鍵配送】
量子力学の原理を応用し、通信を行う二者間で暗号鍵を安全に共有する手法。代表的な量子暗号であり、量子もつれの状態にあ...
りょうしか‐ごさ【量子化誤差】
量子化したデジタル信号をアナログ信号に変換する際、元のアナログ信号との間に生じる誤差。量子化ビット数が大きく、サン...
りょうしか‐ざつおん【量子化雑音】
⇒量子化誤差
りょうし‐かせつ【量子仮説】
1900年にプランクが放射公式を導く際に仮定した考え。放射のエネルギーは最小単位量(エネルギー量子)の整数倍に限ら...