れい‐かく【冷覚】
皮膚感覚の一。体温より低い温度に対して生じる感覚。皮膚に分布する冷点が刺激されたときに起こる。⇔温覚。
れい‐かく【藜藿】
アカザの葉と豆の葉。転じて、粗末な食物。
れい‐かん【礼冠】
⇒らいかん(礼冠)
れい‐かん【伶官】
音楽をつかさどる官。伶人。
れい‐かん【冷汗】
「ひやあせ」に同じ。
れい‐かん【冷寒】
[名・形動]冷たく寒いこと。また、そのさま。寒冷。「—な(の)地」
れい‐かん【戻換】
《inversion》論理学で、定言的判断の変形による直接推理の一。ある判断から主語の矛盾概念を主語に、述語を同じ...
れい‐かん【霊感】
1 神仏が示す霊妙な感応。また、神仏が乗り移ったようになる人間の超自然的な感覚。霊的なものを感じとる心の働き。「失...
れい‐かん【冷感】
ひんやりとして冷たい感じ。「—スプレー」
れいかん‐かこう【冷間加工】
金属を常温で圧延などの加工をする方法。再結晶温度以下で行い、硬化するので硬度・引っ張り強さなどが増す。仕上げの段階...
れいかん‐さんと【冷汗三斗】
恥ずかしさや恐ろしさのためにひどく冷や汗をかくこと。「—の思い」
れいかん‐しどう【冷間始動】
自動車のエンジンなどを、外気温と同じかそれよりも低温の状態で始動すること。エンジンの温度が低いと、始動しにくかった...
れいかん‐しょう【冷感症】
⇒不感症1
れいかん‐しょうほう【霊感商法】
悪徳商法の一。この品を買えば悪霊が取り除かれる、運が開けるなどと信じ込ませて不当に高額な品を売りつけるやり方。霊視...
れい‐がい【冷害】
夏季の異常低温や日照不足のために、稲などの農作物が実らない被害。特に、北日本に多い。《季 夏》
れい‐がい【例外】
通例にあてはまらないこと。一般原則の適用を受けないこと。また、そのもの。「—として扱う」「—を設ける」「—的に参加...
れいがい‐しょり【例外処理】
《exception handling》コンピューターのプログラムを実行している時、想定外のエラーや割り込みがあっ...
れいがい‐てき【例外的】
[形動]例外であるさま。別扱いであるさま。「—に参加を認める」
れいがい‐ほう【例外法】
例外の事項についてのみ適用される法規。例外規定。⇔原則法。
れい‐がえし【礼返し】
他から受けた礼に対してお返しをすること。また、その行為や金品。返礼。
れい‐がく【礼楽】
礼節と音楽。社会秩序を定める礼と、人心を感化する楽。中国で、古くから儒家によって尊重された。転じて、文化。
れい‐がく【伶楽】
伶人の奏する音楽。
礼楽刑政(れいがくけいせい)其(そ)の極(きょく)は一(いつ)なり
《「礼記」楽記から》礼節も音楽も刑罰も政治も、その目的とするところは秩序ある社会を作るという一事である。
れい‐がん【冷眼】
1 人をさげすんで見る冷ややかな目つき。「衆人の—を浴びる」「—視する」 2 冷静な目つき。「感動せずに、—に視て...
れいがん【霊巌】
[1554〜1641]安土桃山時代から江戸初期の浄土宗の僧。駿河の人。諸国を遊行して多くの寺院を造り、江戸霊岸島に...
れいがん‐じ【霊巌寺】
東京都江東区にある浄土宗の寺。山号は、道本山。開創は寛永元年(1624)。開山は霊巌。もと霊岸島にあったが、明暦の...
れいがん‐じま【霊岸島】
東京都の隅田川河口の西岸の旧地名。現在の中央区新川にあたる。江戸初期に霊巌(れいがん)寺が建立され、門前町として発展。
れい‐き【冷気】
ひんやりと冷たく感じる空気。「山の—」
れい‐き【励起】
[名](スル)量子力学で、原子や分子が外からエネルギーを与えられ、もとのエネルギーの低い安定した状態からエネルギー...
れい‐き【例規】
慣例と規則。また、慣例となっているきまり。「—により処理する」
れい‐き【霊気】
神秘的な気配・雰囲気。「神域の—にふれる」
れい‐き【霊鬼】
死者の霊。特に、その悪鬼と化したもの。悪霊。りょうき。「その悪しき奴(やっこ)の—なることを」〈霊異記・上〉
れいき【霊亀】
奈良時代、元正天皇の時の年号。715年9月2日〜717年11月17日。
れい‐き【癘鬼】
流行病などを起こさせる悪神。疫病神。「—となりて祟をなす」〈十善法語・一〇〉
れいき‐こう【励起光】
蛍光体などの物質に励起を引き起こす光の総称。紫外線のほか、可視光、X線が利用され、外部からの励起光のエネルギーを吸...
れい‐きごう【零記号】
1 零を表す記号。アラビア数字での0や、漢数字で用いる〇など。 2 時枝誠記(ときえだもとき)の文法用語で、一般に...
れいき‐し【励起子】
半導体や絶縁体において、外部からの光などによって励起された電子と正孔がクーロン力で結びついた対。特にその対を、結晶...
れいき‐じょうたい【励起状態】
量子力学的な系の原子・分子などのとりうる状態のうち、最もエネルギーの低い基底状態よりもエネルギーが高い状態。この状...
れい‐きゃく【冷却】
[名](スル) 1 温度を下げること。また、温度が下がること。「機関を—する」「—水」 2 熱した感情・気分などを...
れいきゃく‐えんしんき【冷却遠心機】
回転部を低温に冷却できる遠心分離器。摩擦による発熱でたんぱく質や核酸などの試料が変性しないよう、冷却装置が備えられ...
れいきゃく‐えんしんぶんりき【冷却遠心分離機】
⇒冷却遠心機
れいきゃく‐き【冷却器】
物体の熱を吸収して温度を下げる装置。水冷冷却器・熱交換器・放熱器などがある。
れいきゃく‐きかん【冷却期間】
物事や感情の激したのが落ち着くまでの期間。「—を置いてもう一度話し合おう」
れいきゃく‐ざい【冷却材】
原子炉内で発生する熱を炉外に取り出し、炉心を冷却するために用いる物質。軽水炉では水、ガス炉では炭酸ガスやヘリウム、...
れいきゃく‐ざい【冷却剤】
⇒冷媒(れいばい)
れいきゃくざい‐そうしつじこ【冷却材喪失事故】
⇒ロカ(LOCA)
れいきゃく‐シート【冷却シート】
身体の冷やしたい部位に貼るシート。片面のジェルに含まれる水分の気化熱を利用して冷却する。冷却ジェルシート。
れいきゃく‐すい【冷却水】
水冷に用いる水。エンジンなどの機械類や原子炉などを冷やす。→一次冷却水 →二次冷却水
れいきゃく‐ひれ【冷却鰭】
表面積を大きくして大気中への放熱量を増し、冷却効果を大にするひれ状の突起物。熱伝導率の高い材料を用い、空冷式エンジ...
レイキャビク
アイスランド共和国の首都。アイスランド島南西部の港湾都市で、首都としては世界最北の北緯64度9分に位置する。水産加...