ありま【有馬】
神戸市北区の地名。六甲山北麓の温泉地。
ありま【有馬】
姓氏の一。 [補説]「有馬」姓の人物有馬晴信(ありまはるのぶ)有馬頼義(ありまよりちか)有馬頼寧(ありまよりやす)
ありま‐おんせん【有馬温泉】
神戸市北区の有馬にある温泉。畿内最古の温泉で、日本書紀にも記載がある。泉質は二酸化炭素泉・塩化物泉・含鉄泉・放射能...
あり‐まき【蟻巻/蚜虫】
アブラムシ1の別名。《季 夏》「妻に憎まれつつ—の淡きみどり/楸邨」
ありま‐きねん【有馬記念】
日本の競馬の重賞レースの一。ファン投票によって選ばれた馬を中心に、毎年12月に行われる。元農相の有馬頼寧(よりやす...
あり◦ます
[連語] 1 「ある」の丁寧な表現。「庭には大きな木が—◦ます」 2 (「ある」が補助動詞の場合、多く「…でありま...
ありま‐すげ【有馬菅】
有馬の付近で産したスゲ。和歌では同音の「あり」を導く序詞として用いられる。「大君の御笠に縫へる—ありつつ見れどこと...
ありまつ‐しぼり【有松絞】
名古屋市緑区有松町・鳴海(なるみ)町付近から産する木綿の絞り染め。浴衣地が多い。鳴海絞(なるみしぼり)。
ありま‐の‐みこ【有間皇子】
[640〜658]孝徳天皇の皇子。謀反をはかったとされて処刑された。このときの哀歌2首が万葉集にある。
ありま‐はるのぶ【有馬晴信】
[1567〜1612]安土桃山時代のキリシタン大名。肥前日野江城主。洗礼名、ジョアン=プロタシオ。天正10年(15...
ありま‐ふで【有馬筆】
有馬特産の筆。5色の絹糸で軸を巻き、内部に人形を仕込んである。有馬の人形筆。
ありま‐やま【有馬山/有間山】
有馬付近の山々の称。[歌枕]「しなが鳥猪名野(ゐなの)を来れば—夕霧立ちぬ宿(やどり)はなくて」〈万・一一四〇〉
ありま‐よりちか【有馬頼義】
[1918〜1980]小説家。東京の生まれ。頼寧(よりやす)の子。推理小説ブームの一翼を担い、「終身未決囚」で直木...
ありま‐よりやす【有馬頼寧】
[1884〜1957]政治家。東京の生まれ。頼義の父。東京帝大卒業後、農商務省に入り、大正13年(1924)衆議院...
ありま‐りゅう【有馬流】
剣術の流派の一。室町末期に有馬乾信(もとのぶ)が興したといわれる。有馬神道流。