かい‐ぐ【戒具】
刑事施設に拘禁されている人の暴行・逃走・自殺などを防ぐため、その身体の自由を拘束する器具。手錠・捕縄などの類。
かい‐ぐ【皆具】
1 装束・武具・馬具などのその具一式がそろっているもの。 2 茶の湯で、台子(だいす)や長板に飾る茶道具一式。風炉...
かい‐ぐい【買(い)食い】
[名](スル)菓子などを自分で買って食べること。主に子供の場合にいう。
かい‐ぐう【会遇】
[名](スル)偶然出あうこと。出くわすこと。めぐりあい。遭遇。
かい‐ぐさ【飼(い)草】
家畜の飼料にする草。かいば。
かい‐ぐすり【買(い)薬】
医師の処方によらないで、薬屋から買う薬。売薬(ばいやく)。
かい‐ぐら【貝鞍】
《「かいくら」とも》鞍橋(くらぼね)の一。鞍橋の表面に、夜光貝や青貝で文様を刻んではめ込み、漆を塗って研ぎ出したも...
かい‐ぐり【掻い繰り】
1 掻い繰ること。 2 幼児の遊びで、両手を胸の辺りで横にしてぐるぐる回すもの。「ちょちちょちあわわ、—、—、とっ...
かい‐く・る【掻い繰る】
[動ラ五(四)]《「かきくる」の音変化。「かいぐる」とも》両手を交互に動かして、手元に引き寄せる。たぐり寄せる。「...
かい‐ぐん【海軍】
海上の国防を主な任務とする軍備・軍隊。日本では江戸末期に成立。維新後は天皇の統帥のもとに陸軍と併存したが、第二次大...
かいぐん【海軍】
獅子文六が、本名の岩田豊雄名義で発表した長編小説。主人公のモデルは真珠湾攻撃で戦死した軍人、横山正治。昭和17年(...
かいぐん‐きねんび【海軍記念日】
旧日本海軍で、日露戦争における日本海海戦の勝利を記念した日。5月27日。第二次大戦後廃止。
かいぐん‐こうしょう【海軍工廠】
海軍の艦船・兵器・弾薬などの製造・修理・購入・実験などをする施設。旧日本海軍では、横須賀・呉・佐世保・舞鶴の各軍港...
かいぐん‐こく【海軍国】
強力な海軍を持つ国。シーパワー。
かいぐん‐しょう【海軍省】
もと、内閣各省の一。海軍に関する軍政事務一般を担当した中央官庁。長官は海軍大臣。
かいぐん‐そうさい【海軍総裁】
江戸末期の幕府海軍を統轄した職。初め、老中格の稲葉正巳が兼任し、実権は副総裁の榎本武揚にあった。慶応2年(1866...
かいぐん‐そうれんじょ【海軍操練所】
江戸幕府が神戸に設置した海軍の教育機関。勝海舟が総管し、幕臣子弟・西国藩士を教育した。元治元年(1864)開所し、...
かいぐん‐だいがっこう【海軍大学校】
海軍士官に高等学術を教授し、併せてその研究を行う機関。旧日本海軍では、東京の品川区大崎にあった。
かいぐん‐だいじん【海軍大臣】
もと、内閣各省大臣の一。海軍の行政を管理し、軍人・軍属を統轄した。海相(かいしょう)。
かいぐんていとく‐の‐せいぼマリアきょうかい【海軍提督の聖母マリア教会】
《Chiesa di Maria dell'Ammiraglio》⇒マルトラーナ教会
かいぐん‐でんしゅうじょ【海軍伝習所】
江戸幕府の海軍教育機関。安政2年(1855)洋式海軍創設のため、長崎に開設。勝海舟・榎本武揚らの幕臣のほか、五代友...
かいぐんとうごうかきかんせい‐たいくう【海軍統合火器管制‐対空】
⇒ニフカ(NIFC-CA)
かいぐん‐ひこうよかれんしゅうせい【海軍飛行予科練習生】
「予科練」の正式名称。また、その練習生。
かいぐん‐ぶぎょう【海軍奉行】
江戸幕府の職名。幕府の海軍を統轄したもの。慶応元年(1865)設置。明治元年(1868)廃止。
かいぐん‐へいがっこう【海軍兵学校】
海軍の兵科将校を養成する学校。明治9年(1876)設置。昭和20年(1945)廃止。明治21年(1888)から広島...
かいぐん‐りくせんたい【海軍陸戦隊】
海軍が陸上戦闘などのために編成した部隊。