くさ‐もち【草餅】
ゆでたヨモギの葉などをまぜてついた餅。雛祭りに供える。古くはハハコグサを用いた。蓬(よもぎ)餅。くさのもち。くさも...
くさもち‐の‐せっく【草餅の節句】
3月3日の節句。草餅を作って雛祭りに供えるところからいう。
くさ‐もの【臭物】
葱(ねぎ)・韮(にら)・蒜(ひる)などをいう女房詞。
くさ‐もの【草物】
生け花の花材で、草本や草花の総称。→木物(きもの)
くさ‐もみじ【草紅葉】
秋、草が紅葉すること。また、色づいた草。くさのもみじ。《季 秋》「—へくそかつらももみぢせり/鬼城」
草(くさ)も揺(ゆ)るが◦ず
まったく風がないさまや暑いさま、また、世の中が太平であるさまのたとえ。草木も揺るがず。「深山路の—◦ぬ法の秋風」〈...