こ‐うし【小牛/子牛/仔牛/犢】
《古くは「こうじ」とも》小さい牛。また、牛の子。
こう‐し【口試】
「口頭試問」の略。
こう‐し【公子】
貴族の子弟。公達(きんだち)。
こう‐し【公司】
⇒コンス
こう‐し【公私】
おおやけとわたくし。公的な事と私的な事。「—のけじめ」「—にわたる」「—混同」
こう‐し【公使】
国家を代表して外国に駐在し、外交事務を取り扱う職務。また、その人。大使に次ぐものとされ、普通は特命全権公使をいう。...
こう‐し【公試】
国家が行う試験。国家試験。
こう‐し【孔子】
[前552〜前479]中国、春秋時代の学者・思想家。魯(ろ)の陬邑(すうゆう)(山東省曲阜(きょくふ))に生まれる...
こう‐し【甲子】
干支(えと)の1番目。きのえね。かっし。
こう‐し【交子】
中国で、宋の真宗のころ、主として四川地方で用いられた紙幣。初め私的取引に使われたが、のち仁宗のころに官営となった。
こうし【交趾/交阯】
中国、前漢の武帝が南越を平定して設置した郡の名。現在のベトナム北部トンキン・ハノイ地方にあたる。のち、中国でのベト...
こうし【合志】
熊本県中北部にある市。熊本市に隣接しベッドタウン化が進む。北部地域は穀倉地帯をなす。平成18年(2006)2月に合...
こう‐し【光子】
電磁波として知られる光を、量子論の立場からとらえた場合の粒子で、質量零、スピン整数の素粒子。記号γ フォトン。光量子。
こう‐し【好士】
1 すぐれた人。りっぱな人物。「一人の—より三人の愚者」〈毛吹草・二〉 2 風流を解する人。詩歌の道に通じている人...
こう‐し【考思】
[名](スル)考えること。思考。「数月の間、これを—し」〈中村訳・西国立志編〉
こう‐し【考試】
学力・能力・資格などを調べて及落・採否を判定すること。試験。
こう‐し【行使】
[名](スル)権利・権力、また非常手段を実際に使うこと。「拒否権を—する」「武力—」
こう‐し【孝子】
1 親によく仕える子。親孝行な子。「—説話」 2 父母をまつる墓碑銘などを書くとき、子が自分の名の上につける語。
こう‐し【孝志】
孝行を尽くす心。孝心。
こう‐し【更始】
[名](スル)古いものを改めて、新しく始めること。また、新しく始まること。「学制も亦—せずんばあらず」〈新聞雑誌二一〉
こう‐し【厚志】
深い思いやりの気持ち。心のこもった親切。「御—ありがたく存じます」
こう‐し【後肢】
1 動物の4本の足のうち、後方の一対。あと足。後ろ足。 2 昆虫の胸脚のうち、後方の一対のもの、後脚。
こう‐し【後翅】
昆虫の二対の翅(はね)のうち、後方の一対。うしろばね。
こう‐し【後嗣】
あとつぎ。よつぎ。子孫。
こう‐し【皇子】
天皇・天子の子。特に、その男子。おうじ。みこ。⇔皇女。
こう‐し【皇師】
天皇のひきいる軍隊。皇軍。
こう‐し【皇嗣】
天皇・天子のよつぎ。皇位継承の第一順位にある者。
こう‐し【紅脂】
べにと脂粉。
こう‐し【紅紫】
くれないとむらさき。転じて、種々の美しい色。「柱は花鳥を刻みなして、—の色彩を極(きわ)めたるさま」〈眉山・宝の山〉
こう‐し【郊祀】
古代中国で、天子が郊外で行った天地をまつる大礼。冬至には国都の南郊で天をまつり、夏至(げし)には北郊で地をまつった...
こう‐し【香資】
「香典(こうでん)」に同じ。
こう‐し【格子】
1 細い角材や竹などを、碁盤の目のように組み合わせて作った建具。戸・窓などに用いる。 2 寝殿造りの建具である蔀(...
こう‐し【校史】
その学校の歴史。また、それをまとめた書物。
こう‐し【貢士】
1 中国で、地方からすぐれた子弟を中央政府に選抜・推薦すること。また、その者。明代以降は、科挙の会試に合格してまだ...
こう‐し【貢使】
みつぎものを持って訪れる使節。
こう‐し【高士】
1 志が高くりっぱな人格を備えた人物。人格高潔な人。「—世に容(い)れられず」 2 世俗を離れて生活している高潔な...
こう‐し【高師】
「高等師範学校」の略。
こう‐し【皓歯】
白くきれいな歯。多く「明眸(めいぼう)皓歯」の形で、美人の形容に用いる。
こう‐し【鉱滓】
⇒こうさい(鉱滓)
こう‐し【構思】
考えを組み立てること。また、組み立てた考え。構想。
こう‐し【嚆矢】
1 《「嚆」は叫び呼ぶ意》かぶら矢。 2 《昔、中国で戦いを始めるとき、敵陣に向かって1を射たところから》物事のは...
こう‐し【講師】
《古く、寺で説経をする僧をいった「講師(こうじ)」から出た語》 1 講演や講義をする人。「研修会の—として招かれる...
こう‐し【絞死】
紐などを用い頸部を絞めることで死ぬこと。絞首。首絞め。 [補説]首吊り(縊死)のように体重を使って絞めるのではなく...
こう‐し【港市】
⇒港湾都市
こう‐し【香司】
さまざまな原料を調合して香をつくる職人。
こうし‐あたま【孔子頭】
江戸時代、儒学者がした総髪などの髪形。こうしがしら。
こうし‐あんごう【格子暗号】
公開鍵暗号の一。格子上の点を原点からの複数のベクトルの和で表すとき、意図的に格子をわずかに斜めにずらしてベクトルの...
こうし‐いわい【格子祝ひ】
近世、大坂の遊里で、客のつかない遊女たちが、客がつくまじないとして近辺を散歩すること。「あんまり余所が賑(にぎ)や...
こうしえん【甲子園】
兵庫県西宮市の地名。高校野球が行われる甲子園球場の所在地。地名は、野球場が完成した大正13年(1924)が甲子(...
こうしえん【甲子園】
阿波野青畝の第5句集。昭和47年(1972)刊行。翌昭和48年(1973)、第7回蛇笏賞受賞。