さぎ【鷺】
ペリカン目サギ科の鳥の総称。くちばし・くび・脚が長い。飛ぶときにくびを乙字形に曲げる。水辺にすみ魚を捕食するが、草...
さぎ【鷺】
謡曲。四番目物。帝の命で鷺を捕らえようとした蔵人(くろうど)が「勅諚(ちょくじょう)ぞ」と言うと、鷺は自ら地に伏し...
さ‐ぎ【詐偽】
真実でないこと。いつわり。
さ‐ぎ【詐欺】
1 他人をだまして、金品を奪ったり損害を与えたりすること。「—にあう」「寸借—」「振り込め—」 2 他人を欺く行為...
さぎ【サギ】
岩崎京子の短編児童文学作品。昭和33年(1958)発表。昭和34年(1959)、第8回児童文学者協会新人賞受賞。
さぎ‐あし【鷺足】
1 鷺のように、足を高く上げて静かに歩くこと。ぬきあし。 2 田楽の道具で、1本の棒の中程に横木のあるもの。横木に...
さぎ‐アプリ【詐欺アプリ】
不正アプリの一種。スマートホンやタブレット型端末対応のアプリケーションソフトのうち、ワンクリック詐欺を目的として作...
さぎ‐がい【鷺貝】
ニッコウガイ科の二枚貝。貝殻は白色で、殻長約5センチ。卵形で平たく、後縁が張り出している。外洋の砂泥底に多い。
さぎ‐ぐさ【鷺草】
サギゴケの別名。
さぎこうせい‐ざい【詐欺更生罪】
会社の取締役や支配人などが更生手続き開始の前後を問わず、自己もしくは他人の利益を図り、または債権者・担保権者・株主...
さぎ‐ごけ【鷺苔】
サギゴケ科の多年草。田のあぜなどに生える。葉は根際に群生。春から夏に数個の淡紫色の唇形の花をつける。花が白色のもの...
さぎ‐ざい【詐欺罪】
他人の財物をだまし取ったり、自己または第三者に不法な財産的利益を得させたりする罪。刑法第246条が禁じ、10年以下...
さぎ‐し【詐欺師】
詐欺を常習とする者。かたり。いかさまし。
さぎ‐すげ【鷺菅】
カヤツリグサ科の多年草。本州中部以北の高原に自生。高さ35〜50センチ。夏、茎の頂に数個の穂状の花をつけ、実を結ん...
さぎ‐ずもう【鷺相撲】
遊戯の一。二人が相対し、各自が後ろに曲げた自分の片足を片手で持ち、一方の手で突き合い、または体をぶつけて、一定範囲...
さぎ‐そう【鷺草】
ラン科の多年草。日当たりのよい湿地に生え、高さ30〜40センチ。8月ごろ花茎を伸ばし、飛び立つサギに似た形の白い花...
さ‐ぎちょう【左義長/三毬杖】
《もと、毬杖(ぎちょう)を三つ立てたところからという》小正月の火祭りの行事。宮中では、正月15日および18日に清涼...
さぎ‐とうひょう【詐偽投票】
氏名を詐称するなどして投票する、または投票しようとすること。公職選挙法違反として刑罰の対象となる。
さぎとゆき【鷺と雪】
北村薫の中編推理小説。昭和初期を舞台に、士族の令嬢英子と、お抱え運転手の別宮(べっく)みつ子ことベッキーさんが事件...
さぎのもり‐べついん【鷺ノ森別院】
和歌山市鷺ノ森にある浄土真宗本願寺派の別院。開創は文明8年(1476)、蓮如に帰依した了賢が建てた道場に始まる。天...
サギノー
米国ミシガン州中部の都市。ヒューロン湖に注ぐサギノー川沿いに位置する。19世紀初めに毛皮交易の拠点となり、農産物や...
さぎ‐はさん【詐欺破産】
債務者が、破産手続開始の決定(旧法の破産宣告)の前後を問わず、債権者を害する目的で、破産財団の隠匿・毀棄(きき)、...
さぎ‐ふえ【鷺笛】
ヨウジウオ目サギフエ科の海水魚。全長約20センチ。体色は淡紅色で腹が白い。吻(ふん)が細長く、背びれに長いとげがある。
さぎ‐まい【鷺舞】
民俗芸能の一。白鷺の頭(かしら)をかぶり、白い羽の作り物を身につけて舞う一種の風流(ふりゅう)。山口県山口市・島根...
さぎむすめ【鷺娘】
歌舞伎舞踊。長唄。壕越二三治(ほりこしにそうじ)作詞、杵屋忠次郎作曲。四変化舞踊「柳雛諸鳥囀(やなぎにひなしょちょ...
さ‐ぎょう【さ行/サ行】
五十音図の第3行。さ・し・す・せ・そ。
さ‐ぎょう【作業】
[名](スル)仕事。また、仕事をすること。特に、一定の目的と計画のもとに、身体または知能を使ってする仕事。「修復—...
さぎょう‐い【作業衣】
⇒作業着
さぎょう‐かせつ【作業仮説】
研究や実験を進める過程で、暫定的に有効とみなされてたてられる仮説。
さぎょうかんれん‐しっかん【作業関連疾患】
職場の作業環境や作業条件によって、発症率が高まったり、症状が悪化したりする疾患。高血圧・虚血性心疾患・喘息・糖尿病...
さぎょう‐きょういく【作業教育】
⇒労作教育(ろうさくきょういく)
さぎょう‐きょくせん【作業曲線】
単位時間当たりの作業量の推移をグラフ上の曲線として表したもの。個人の能力や心身状態、作業内容、作業条件が曲線の形を...
さぎょう‐きょり【作業距離】
⇒ワーキングディスタンス
さぎょう‐ぎ【作業着】
作業をするときに着用する服。作業衣。作業服。
さぎょう‐ぐつ【作業靴】
作業用の靴。滑り止めや防水加工など、作業の内容に合わせて必要な機能が施されている。 [補説]つま先の部分に金属板を...
さぎょう‐けんさ【作業検査】
作業や動作を行わせ、その経過や結果からその人の性格・適性を判断しようとする検査。
さぎょう‐スコープ【作業スコープ】
⇒プロジェクトスコープ
さぎょう‐たんげん【作業単元】
児童・生徒が自ら作業を行うことによって課題解決をさせようとする指導計画の構成単位。
さぎょうはんい‐きじゅつしょ【作業範囲記述書】
⇒作業明細書
さぎょう‐ファイル【作業ファイル】
1 コンピューターで、作業中のデータファイル。→ファイル3 2 ⇒一時ファイル
さぎょう‐ふく【作業服】
⇒作業着
さぎょう‐ぶっしつ【作業物質】
熱力学や熱機関において、外部との熱や仕事のやり取りを担う物質。
さぎょう‐ぶんかいず【作業分解図】
⇒ダブリュー‐ビー‐エス(WBS)
さぎょう‐ぶんかつこうせい【作業分割構成】
⇒ダブリュー‐ビー‐エス(WBS)
さぎょう‐へんかくかつよう【サ行変格活用】
動詞の活用形式の一。語形が、文語では「せ・し・す・する・すれ・せよ」、口語では「し(せ・さ)・し・する・する・すれ...
さぎょう‐めいさいしょ【作業明細書】
プロジェクト管理において、発注者と受注者の間で交わされる、作業の目標・内容・スケジュールについての詳細な要件を記述...
さぎょう‐りょうほう【作業療法】
農耕・手芸などの作業や、レクリエーション・生活動作訓練などの目的をもった活動を通して病気の回復や社会復帰の促進を図...
さぎょうりょうほう‐し【作業療法士】
作業療法を行う専門職。国家試験に合格した者が厚生労働大臣から免許を受ける。OT(occupational ther...
さ‐ぎり【狭霧】
《「さ」は接頭語》霧。《季 秋》
さぎ‐りゅう【鷺流】
狂言の流派の一。室町初期の路阿弥を流祖と伝え、江戸初期の10世鷺仁右衛門の代に家系・芸系を確立。観世座付きとして幕...