しん‐ぴ【心皮】
種子植物で、雌しべを構成する特殊な葉。胚珠(はいしゅ)をつける葉の変形したもの。被子植物では合わさって子房を形成する。
しん‐ぴ【神秘】
[名・形動]《古くは「じんぴ」とも》人間の知恵では計り知れない不思議なこと。普通の認識や理論を超えたこと。また、そ...
しん‐ぴ【真皮】
皮膚の表皮の下の結合組織層。神経および血管に富む。
しん‐ぴ【真否】
真実と、真実でないこと。また、真実かそうでないかということ。「—を問う」
しん‐ぴ【秦皮】
トネリコの別名。
しん‐ぴ【親披】
《みずからひらく意》封書の脇付(わきづけ)の一。宛名人が自分で開封するようにという気持ちを示す。親展。直披(じきひ)。
しんぴ‐げき【神秘劇】
⇒聖史劇(せいしげき)
しんぴ‐しゅぎ【神秘主義】
神や絶対的なものと自己とが体験的に接触・融合することに最高の価値を認め、その境地をめざして行為や思想の体系を展開さ...
しんぴしゅぎ‐ぶんがく【神秘主義文学】
内面的・霊的な直観によってとらえた神秘的あるいは超自然的な世界を表現しようとする文学。ノバーリス・メーテルリンク・...
しん‐ピタゴラスがくは【新ピタゴラス学派】
前1世紀から2世紀にかけてローマとアレクサンドリアを中心として興った哲学の一派。ピタゴラスを神聖視し、その学説を中...
しん‐ぴつ【宸筆】
天子の直筆(じきひつ)。勅筆。宸翰(しんかん)。
しん‐ぴつ【真筆】
その人が本当に書いた筆跡。真跡。「空海の—」⇔偽筆。
しん‐ぴつ【親筆】
その人がみずから書いた筆跡。
しんぴ‐てき【神秘的】
[形動]普通の認識や理論を超えて、不思議な感じのするさま。「—な雰囲気」
しんぴてきなしあつし【神秘的な指圧師】
⇒神秘的なマッサージ師
しんぴてきなマッサージし【神秘的なマッサージ師】
《The Mystic Masseur》トリニダード出身のインド系英国人作家、ナイポールの小説。1957年に発表さ...
しんぴてきはんじゅうしゅぎ【神秘的半獣主義】
岩野泡鳴の評論。明治39年(1906)刊行。霊と肉との合致と刹那(せつな)的な生の充足を訴える。
しんぴのこうたん【神秘の降誕】
《原題、(イタリア)Natività mistica》ボッティチェリの絵画。カンバスに油彩。縦109センチ、横75...
しんぴのこひつじ【神秘の小羊】
《原題、(オランダ)Het Lam Gods》ファン=アイク兄弟の絵画。板に油彩。大規模な多翼式の祭壇画であり、1...
シン‐ピュー‐メー
ミャンマー中部の町ミングォンにある白亜の仏塔。1816年、コンバウン朝のバージードー王が即位以前に亡くなった妻を偲...
しん‐ぴょう【信憑】
[名](スル)信用してよりどころとすること。信頼すること。「この情報は—するに足る」
しんぴょう‐せい【信憑性】
情報や証言などの、信用してよい度合い。「—が薄い」
しん‐ぴん【神品】
1 人間わざとは思えないほど、すぐれた作品。 2 三品(さんぴん)の一。書画で、最高の品位。
しん‐ぴん【新品】
新しい品物・製品。まだ使っていない品物やおろしたての品物。